心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
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●認知発達(cognitive development)

2019-02-19 | 心理学辞典
●認知発達(cognitive development)
認知機能は誕生の瞬間から、生得的に組み込まれた機構を使って、活動を開始する。光りに眼球は反応するし、動く物体を追視することもできる。生後2カ月くらいで、すでに意味のある絵のほうをよく見る傾向を示す。環境から膨大な情報を取り込んで、知識として長期記憶に貯蔵していく。これが初期学習である。しかし、なんらかの理由で、しかるべき時期に、生得的な機構を開発する環境刺激が与えられないと、後の認知発達に障害が起こる。この時期を臨界期と呼ぶ。言語習得の臨界期は2歳くらいまでとされている。
一定量の知識が貯蔵されると、その知識を最大限に活用して、さらに学習が進む。J・ピアジェは、この過程を同化と調節ということばでモデル化している。
同化とは、与えられた情報を貯蔵されている知識のなかに取り込むこと、調節とは、貯蔵されている知識の更新・変更によって情報を取り込むことである。
同化できる情報のときは「よくわかる」、調節を促す情報のときは「はてな」という主観的な体験をもたらす。同化と調節がほどよく行われているとき、知的に適応しているという。

国立大学法人へ理事として出向する文科省幹部を半減させる方針

2019-02-18 | 教育
柴山昌彦文部科学相は15日の閣議後記者会見で、今年4月に国立大学法人へ理事として出向する文科省幹部を半減させる方針を明らかにした。文科省は運営費交付金を出すなど、大学に対して大きな権限を持つ。17年には文科省幹部の組織的な天下りのあっせんが問題化しており、柴山文科相は「(幹部の出向は)透明性に疑義を持たれかねないというデメリットがある」などと述べた。
(毎日新聞、2・15・2019)

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天下りと出向は違う。
天下りは、退職後、関連企業などに再就職すること。
出向とは、一種の転勤。

今、国立大学法人では、理事として文科省から一人受け入れているところが大部分。
文科省のお目付け役として各大学の管理運営にかかわっている。
ひと昔前なら考えられない文科省主導のマネジメントが国立大学で行わている。

その行き過ぎを是正する措置として、今回の大臣方針は、大いに歓迎すべきだ。
そして、文科省理事ゼロを目指すべきだと思う。
事務局長が、文科省人事で配属されているので、十分だと思う。

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日曜日の定番

2019-02-18 | 心の体験的日記
5時半過ぎの「笑点」からはじまり、
後番組の「番記者」をみながら、夕食。

7時、NHKニュースと続き、
7時半「ダーウインがきた」。
そして、「いだてん」といくはずだった。

しかし、
きのうは、夕食がすんで、横になりながら7時のニュースをみていたら、
なんとそのまま居眠り。
起きたら、田中さんのノーベル賞受賞後の苦闘の話<<Nスぺだったかも。

とてもおだやかな日曜の夕べでした。 笑い

信念と感性と、どっちが変えるのが難しい?

2019-02-18 | 心の体験的日記
知識がらみの信念と感情がらみの感性。
さて、どっちが変えやすいのだろうか?

どっちも変わらない、変えないのが、その特徴だけに、どっちも変えるのは難しいそう。

信念、感性が個性ということもあるしなー


しびれがとれない

2019-02-17 | 癌闘病記
手先、足先のしびれがとれない。
薬を変えてもだめ。
まるで、自分の手足ではないかのよう。

それほどの不自由はないのだが、
とりわけ指先の技能が格段に落ちたことによる不自由はつらいしいらいらする。

タイプミス
ぼたんはめにおどろくほど時間がかかる
袋はがしがしんどい
つかみミスでものを落とす




水の出しっぱなし

2019-02-17 | 心の体験的日記
何度目だろう。
今回は、ほぼ1昼夜。

風呂場でシャワーを止めたつもりが、行き過ぎて水を出すほうまでいってしまい、
そのまま水が盛大に流れ続けた。
耳が少し遠いので、何度も近くまでいきながら、水流音に気づかなかった。

下水管の掃除になっただろうから、
まーいいか。
ポジティブシンキングもしんどいね!

いよいよかなー

2019-02-16 | 心の体験的日記
今年の11月で、免許更新になる。
ゴールド免許でこれまでこれた。
でも、さすがに
車止めも、今度は、本格的に射程に入ってきた。

運転やめについては、10年前ころから頭にはあったが、
さすがに通勤1時間の往復をしているときには、現実的ではなかったので、
追突事故にも会いながらも、運転を続けていた。

ここにきて、しびれ薬を処方してもらうにあたり、
K医師から、運転はだめよ、と厳しく念押しされた。
足のしびれが、運転動作に影響するからだと思う。

先週、今週は、駅までバス散歩、さらに、週3くらいで用事のあるところに車なしでいってみた。
徒歩3000歩くらいだったが、なんとかなった。

いよいよ車なし生活へ突入だなー
80%、今回は、決断が固まっている。

市の運営するモコ?バスや、4月からの乗合タクシーなどを活用して
車なし生活を堪能することになりそう。

それでも、免許の更新だけは、しとこうかなーなどふと未練がましく考えてしまう。

●信念

2019-02-16 | 心理学辞典
信念は、頭の中にある知識の一つです。ですから、それは、知識一般の作り出されるのとそれほどは違いません。
ただ、2つほど、他の知識の形成と違うところがあります。

一つは、正しいという強い確信を伴うことにかかわるのですが、その正しさを証拠立てるものが、知識を仕入れたときのあなたの気持ちに依存していることです。というより、あなたになんらかの強い気持ち(喜怒哀楽)を引きおこしたとき、あなたに押し寄せてきたものもろの情報が信念を形成することになります。
たとえば、宅配便が誤配されて迷惑を蒙った個人的な経験から、「宅配便は信用できない」との信念を抱いてしまいます。
あるいは、初めて行った海外で親切にしてもらった個人的な経験から。「あの国の人々は親切だ」という信念を抱きます。
さらには、尊敬の気持ちを抱いている人の信念をそのまま取り込んで自分の信念とすることもあります。

もう一つは、ここに挙げた例からもわかるように、限られた個人的な経験から得た知識をただちに一般化して正しいという確信を持ってしまうところです。したがって、周辺にある関連する知識とネットワークをつくらずに、孤立した知識となります。
普通の知識は、関連する知識とくっついたり離れたりしながら、その正しさの確信度を絶えず変化させるのですが、信念はひとたび作り出されてしまうと、あたかも「普遍的な知識」であるかのように確信して、頭の中で機能します。
宗教的な信念や政治的な信念をもっている人をイメージしてみてください。