
桜の咲き出した週末に埼玉県の山間部、秩父にミニ・ツーリングにでかけた。
キック15発でエンジンは始動した。
最近はほぼこんな感じ。
バイクが古くなってかかりがわるくなったようだ。

川越につくと喜多院で骨董市をやっていたので寄り道をしてみた。

焼き物、古道具、おもちゃ、和服、仏具など。
和服姿の洒落者の男女もたくさんいて、格安の呉服をえらんでいた。

秩父への峠にかかると、咲いている花は桜から梅に変わる。
しかし、この日は標高が高くなっても寒くはならない陽気だ。
暖かくなったせいかバイクもたくさん走っていた。

秩父市街にあるお気に入りの蕎麦店、こいけ、に到着(この店は閉店しました)。
時刻は11時半。
いつもは行列しているが、まだ春が浅いせいか店は空いていた。
こんなのははじめて。
十割蕎麦の天せいろをいただいた。
1750円。

秩父の老舗電気店にミゼットがあった。
おもわずパチリ。
レストアしてあるのかボディも幌もピカピカだった。

秩父は日本百観音霊場のひとつである、秩父三十四ヶ所の札所がある。
その一番に立ち寄った。
人はほとんどいなくて静かだった。
少しだけいたのは観光客で巡礼の人はいなかった。

お寺の前にはサンシュユが満開だ。
春を呼ぶサンシュユ。
黄色があざやか。
お世話になっている高齢の方の電話が最近かからない。
気になっていたので帰りにたずねてみた。
すると電話料金が未払いとなっていた。
それに気づかないで過ごされていたのだ。
対応をして辞するが、複雑な心境になった。

鳩山町の鳩山ニュータウンにある人気蕎麦店、満作。
せいろを一枚いただきたいと思ったが、昼休みの時間だった。
蕎麦のはしごはできず。
残念。