放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2015年11月 千葉ツーリング

2015年12月10日 19時15分15秒 | ツーリング関東


しばらくバイクに乗っていないので、たまらなく走りたくなり、目的地もなく房総半島にむかうことにした。

このところ資格試験の勉強でツーリングどころではなかった。そのテストもようやく終わって、趣味に時間をつかえるようになったのだ。

首都高から京葉道路とつなぎ、千葉外房道路にはいって大野PAで休憩した。11月28日。真冬ではないがオーバー・パンツに冬用のグローブでちょうどよい気温である。



茂原をぬけて太平洋沿いにでる。南下してゆくと、以前に何度も釣りをしたことのある太東漁港があったので、寄り道してみた。

海岸近くにバイクをとめると、11月とはおもえない太陽の光線の色だ。バイクの先の砂浜にとまっているのはサーファーの車で、海ではたくさんの人たちがサーフィンに興じていた。



私が興味があるのは波乗りではなくて魚釣りである。堤防を釣り場にあるいてゆく。



私がここで釣りをしたのは主に秋で、狙ったのはイシモチと舌平目だった。今の時期に何が釣れているのかと見てみると、鉛筆サイズのサヨリだった。鉛筆サヨリは美味しくなさそう。でも皆さん夢中で竿をふっている。エサはこませにつかう小さなオキアミで、タナは30センチほどだった。

13時をすぎた。食事をとりたいが、行きいと考えていたお店はまだとおい。そこで勘で食事処をえらぶことにした。



千葉の友人が、ある程度の構えの店で、それなりの金をはらえばそこそこ美味いものはたべられる、と言っていたので、そういう店をさがして大原から御宿に南下してゆくと、これだと思う店舗があった。

手入れの行き届いた佇まいと、四季という店名が気に入った。



海鮮丼がおすすめとのことで、それをお願いする。お茶とひじきの煮物などと漬物がまずだされる。



10分ほどで海鮮丼がやってきた。ものすごくたくさんの刺身が盛り込まれている。



このままではご飯がたべられないので、取り皿に刺身をのせていただく。大原漁港にあがった魚たちである。1860円。



食事をおえて南下をつづける。御宿にいたり、月の砂漠のムニュメントをバックにパチリ。さらに進むが15時をすぎたので引き返すことにした。



内陸の大多喜をぬけて千葉市をめざす。のどかな田園風景の中をすすむが、田んぼの先の農家が焚き火をしていて、煙がたなびいているのが郷愁をさそうので、写真をとったりした。太陽がかたむいてきた。私が写真をとっていると焚き火をしている農家の人が、いぶかしそうにこちらを見ていた。



国道を北上すると茅葺のお寺があった。ここは車でキャンプにきたときにも見たのだが、道がせまいので立ち寄るのをやめてしまった。今回はバイクなので見にゆくことにした。



室町時代の阿弥陀堂だそうだ。ここにはだれもいなかった。



その後、京葉道路、首都高とつないで帰宅した。走行距離330キロ。















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする