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2018シーズン11日目のスキーに出かけた。どこにゆくのかは迷った。ホームコースの尾瀬岩鞍はとてもよいコースなのだが、たまには別のところにもゆきたい。そこで水上宝台樹スキー場と新潟の石打丸山スキー場を候補として、どちらにするのかは土曜日の朝に決めることにして、3月9日の金曜日に出発した。
金曜日の夜に車を走らせていると、群馬県と新潟県の県境付近は夜に雪が降るとのこと。宝台樹は登り坂がきついので路面に雪があるときびしいのだ。ハイエースはスタッドレスが装備してあるがFRで坂にはとても弱い。そこで雪が積もった場合にそなえて尾瀬岩鞍も考えておくことにした。
宝台樹には昼のうちに電話をかけて、アプローチの峠道には積雪がないことと、昨日かなりの雨が降ったので雪はゆるんでいることは聞いていた。できれば宝台樹にゆきたいのだが、状況をよく見きわめることにした。
道の駅こもちの裏手に子持ち温泉がある。ここは250円ではいれる格安の温泉だ。ここの素朴な湯で汗をながした。営業は21時まで。入場は20時半までだ。
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子持ち温泉の裏にベイシアがあるがここは20時までだ。しかしそのすぐ先にとりせんがあって24時まで営業している。ここでカツオの刺身や焼き鳥などを買って今夜の車中泊地にむかう。とりせんを出ると弱い雨が降りだしたので、宝台樹や石打は雪だろうかと考えた。
当初は月夜野の道の駅に泊まろうと思っていた。しかし明日の朝に雪が積もっていたら、岩鞍にもゆけるように、昭和IC近くの道の駅・あぐり昭和で車中泊をすることにした。
道の駅について石打丸山のツィッターをチェックすると、雪が降っていて朝までにかなり積もるかもしれない、と呟いている。この時期に新雪がすべれるのは僥倖に近い。明日は石打丸山かな、と思って眠った。
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道の駅あぐり昭和の朝。6時におきて各スキー場の天候をチェックすると、石打丸山は小雨、となっていた。がっかりだ。宝台樹はくもりで気温は-1℃。岩鞍はいつまでたっても更新がない。雨は上がっていた。雪もそれほど降らなかったようなので宝台樹にゆくことにした。
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宝台樹への山道に積雪はほとんどなかった。しかし県道からスキー場に入ってゆく急坂は一部凍結していてタイヤがスリップした。上の画像は第一駐車場だが、昨年の10月に来たときにはここでジムカーナの大会をやっていて、スーパー・セブンがたくさんいた。そのときのようすは『2017尾瀬キャンプツーリング3』をどうぞ。
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8時前にスキー場についた。駐車料金は1000円。シニア1日券は3800円にデポジット料が500円で合計4300円だ。リフトは8時半からだが少し前に営業開始となった。
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雪質はアイスバーンの上にうっすらと新雪だ。昨夜雪は1cmほど積もったようで、とても滑りやすかった。
ここは元のホームコースだ。スキー・ブームのころはどこも混雑していて、リフト待ちがひどかった。そこでなるべく混まないスキー場を選んだのだが、ここは水上ICから距離があるし、きびしい上り坂があるので、比較的空いていたのだ。コースのバリエーションが豊富だった点も大きなポイントだった。それでここに友人と、家族と、息子とふたりでもよく来た。
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第8クワッドのたんぽぽコース。初級。
最後にここに来たのは息子とで10年くらい前だと思う。コースはほとんど忘れていて、ふたりで繰り返しすべったところを探してみた。
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それは第9クワッド・リフトから下るコースだった。
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以前と印象がちがうがここからふたりで繰り返しすべった。
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この絶景をおぼえていた。ここから三方にコースは分かれている。急斜面、中斜面、コブ斜面だ。
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クワッド・リフトの下をゆく急斜面。
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コブ斜面の成平(なんだいら)。バーン全体にコブはなく、コースは2本あるだけである。ここにはほとんどスキーヤーはいなかった。
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成平を見上げる。
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ここはボーダーが多いスキー場だ。そして上手い人は少ない。はげしく滑る人はいないので、浮いてしまっている感じだ。尾瀬岩鞍はレーサーのようなスキーヤーばかりで、体育会系のノリで滑りまくっているから、いつもと勝手がちがった。
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斜度のいちばんきついダウンヒル・コース。
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ダウンヒル・コースを見上げる。以前は一面にコブがあったが今は1本のコースがあるだけだ。
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2番目に斜度のきついパラダイス・コース。ガチガチに凍っていて誰もすべっていない。
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ここも以前はコブだらけだったが、ガリガリのアイスバーンでコブはなかった。11時くらいになると雪はゆるみ、下のゲレンデはグサグサになっていた。
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昼食は車にもどってカップめんと昨夜とりせんで買ったものなどで済ませた。
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午前中はラングの靴ですべった。
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午後は以前靴擦れをおこしたレグザムの靴にしてみた。しかしこの靴はくるぶしがあたるから修正が必要だ。
リフトの運行は8時半から16時半まで。岩鞍は8時15分から17時までだ。わずかだが短いのが不満である。
スキー・アプリのスノー・ウェイによると滑走距離35、1キロ、最高速58、0キロ(第9クワッド下のコース)、リフト乗車24回、滑走24回、標高1416メートルー884メートル。消費カロリー688キロカロリー、となっている。
宝台樹はゆっくり滑るスキーヤーやボーダーが多くてペースがあわない。コースも手ごたえがないから、3年に1度くらい行くかも、という感じだ。
宝台樹スキー場。息子のことを思い出しながらすべった。
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帰路に高橋の若どりにより、骨付き鶏を求めた。旧国道沿い。上毛高原近く。
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ひとつ300円。はじめて食べたが次も必ず買いたいと感じるほどおいしい。