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2018地震直後にゆく北海道車旅10日目の2と11日目

2018年12月04日 21時16分59秒 | 2018北海道車旅


札幌をでて小樽のフェリー・ターミナルにむかう。北海道を離れなければならない時がきたのだ。船にのる前に給油をしておく。9、9K/L。147円。セブンイレブンで船内での食料を買って15時にターミナルについた。



15時45分乗船開始のスケジュールだ。



気温は25度。トラックにトレール・バイクをつんだ人たちがいたが、ライダーは少なかった。



16時すぎに船に乗り部屋に入った。



テレビでは朝から安室奈美恵の引退のニュースばかりをつたえている。



17時の定刻にフェリーは出港した。



17時47分が日の入りで、夕日を見にゆく。



空が薔薇色をおびてくる。



北海道から新潟にむかう航路は、夕日が船の陰にしずむので見にくい。



長く旅行をつづけていると旅が日常になるものだ。以前バイクやセレナで放浪したときにはそう感じたのだが、今回それはなかった。



ハイエースの旅が快適だからだろうか。



それとものんびりと過ごしていて流れかたが足りなかったのか。



18時10分まで夕日をみていた。

日の入りの後は風呂にゆく。露天風呂でのんびりとすごした。



往路にはなかったビンゴ大会と船上コンサートがあった。ビンゴはいつものとおり当たらずで、コンサートをたのしむ。演じるのはオペラ歌手の男性とピアニストの女性のコンビである。



オペラ歌手の船上コンサートははじめてだ。



曲は日本の童謡やイタリア語の本格的なオペラ、坂本九の歌など。



熱唱がおわった後でブラボーの声をかけた。ブラーボ! 走行距離37、7キロ。





11日目。日本海上、フェリーの朝。6時に起床した。船室にそなえられた煎茶をのむ。6時から風呂にはいれるので朝風呂にでかけた。風呂からでるとカップめんの朝食をとる。やがて下船の案内がはいったので車輌甲板にゆくと、ハイエースばかりがあつめられた場所に私の車もとまっていた。



ゲートがひらいて新潟港がみえる。今日も晴れだ。



高速と一般道をつないで十日町にゆく。



目的はへぎそばの老舗、小嶋屋だ。小嶋屋の店舗はほかにもあるが、十日町の商店街にあるここが好きなのである。裏にある駐車場に車をとめて店にはいった。



店内は混んでいる。順番待ちになっていて15分ならんで席につくことができた。



注文したのはへぎそば2人前1860円と上天ぷら1350円をふたつである。へぎとは板のことで、へぎにのったそばが、へぎそばだ。ふのり、という海草をつなぎにつかったそばは喉越しがよく、どんどんたべられる。



上天ぷらにはカニの天ぷらがつく。これが美味しくて、ほかではたべられないのだが、混んでいるせいか熱々ではなかった。それが残念。接客は謙虚で親身。☆5点満点平均3点で4点。

この後は湯沢にくだり関越道をつかって帰宅した。走行距離355キロ。総走行距離2233、2キロ。最後まで私の車旅の記録をお読みいただき有難うございました。あなた旅に幸あらんことを。最後に地震の被害にあわれた方にお見舞いもうしあげます。
コメント (2)
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