
12月22日・23日。2019シーズン2日目・3日目のスキーにでかけた。行ったのはホワイトワールド尾瀬岩鞍である。上の画像はファミリー・コースだ。

今回も前日から沼田の道の駅白沢で車中泊をした。夜は焼き鳥などで一杯である

翌日は6時半に起床した。冷え込みにまだ慣れていないせいか寒い。最低気温は0℃を下回るくらいだが、寝ていて足が冷たかった。

スキー場にむかうと路上に積雪はなかった。ゲレンデにも雪は少ない。上の写真はゴンドラの前から第2駐車場方向をみている。チャレンジ・コース方向だ。オープンしているコースはファミリーの他に、ミルキー・ウェイの上部と国体女子西沢、ななかまど、しらかば、ぶなの木、みずなら、とちの木で、全体の半分くらいである。

当日は初スキーの割引料金でシニア1日券は2900円だった。それにカードのデポジット料が500円かかる。2日券を買おうとしたが初スキー期間は設定がないとのこと。駐車場は第一駐車場で無料だった。

ゴンドラのオープン時間の8時15分を待つ。大学生のスキー部の人たちが前にならんでいた。

ゴンドラ駅山頂。天候は晴れ。気温は0度くらいだ。

先々週に新ブーツで滑ったところ左足が痺れてしまった。その靴の調整はしてあるのだが、まだ足が完全ではないので、まず旧ブーツでスタートして様子をみることにする。

ミルキー・ウェイの上部しか開いていないのでまずここを2本すべる。雪質は軽くて良好だ。つづいて開いた国体女子西沢コースにうつる。長くて滑りごたえのあるコースだ。

ななかまどをすべり、非圧雪のぶなの木コースにいってみた。まだコブがまったくないので滑りやすいだろうと思ったのだ。

しかしそれは間違いだった。新雪をすべった跡が凍っており、とても滑りづらい。ターンするのが困難でものすごく体力をつかってしまった。やっとのことでぶなの木コースをおりてリフトに乗ったら、疲れていてスキーの先を下にむけてしまい、雪にひっかかってリフトから落ちてしまった。こんなの初めてだし、リフトを止めたのも30年以上ぶりだ。年をとったかなぁ。

数年ぶりにオープンしたとちの木コース。

左足が不安なので、レストランのホルンでブーツを脱いで状態をみた。足は大丈夫だ。このころから気温があがり雪がゆるんできた。リフトへのアプローチでスキーが止まってしまい、スケーティングなどをしなければならないので足をつかわされた。

昼食は車にもどってカップめんや唐揚、おにぎりなど。山頂から下までコースがオープンしていないので、駐車場にもどるにはゴンドラに乗らなければならなかった。

ゴンドラにひとりで乗ってまた上のコースにゆく。

午後は新ブーツにはきかえた。

午後のいちばんに国体女子コースを2本すべると腿がつってしまった。まだシーズンが始まったばかりで足ができてないこともあるが、岩鞍のコースはハードなのだ。雪がゆるんでスキーが走らなくなっていたが、14時くらいから冷えてきてそれもなくなった。西山から国体女子へとコースの終了によって移動し、営業終了の15時45分まですべった。上の画像のリフトの下にある足跡はウサギのものだ。

ゴンドラ山頂駅から日光白根山をみる。新ブーツのフィッティングは良好だった。

ゴンドラで下におりると十二山神社に挨拶にゆく。

冬季なので湧き水は枯れていた。スキー・アプリのスノー・ウェイによるとリフト乗車27回。滑走25回。距離31、4キロ。最高速度55、7キロ。消費カロリー852キロカロリー。最高標高1701メートル。最低標高1033メートル。

尾瀬岩鞍をでて、新しくできた道の駅かたしなに立ち寄る。野菜などが格安だった。

道の駅白沢にもどり、併設されている望郷の湯につかる。料金は560円で、沼田の町を見下ろす露天風呂があり、ツルツルとした温泉をたのしんだ。

道の駅で餅をもとめる。これは美味しかった。

このまま道の駅で車中泊をする。スーパーのベイシアで買ってきた焼き鳥が今夜のツマミだ。他は明日の昼食用など。

2日目。道の駅白沢の朝。6時に起床した。気温は0度くらいだと思うが昨夜よりは寒くなかった。

足も冬季キャンプ用の羽毛ソックスをはいたのでとても暖かかった。

8時前にゴンドラにならぶ。まわりには体育会系のスキー・クラブの人がおおい。長い板と短いスキーの2本持ちではげしくすべりそうな人たちだ。

ファミリー・コース。昨日の暖かさで雪が溶けてしまった。

ゴンドラで上にゆくと霧だ。視界はきかない。まず国体女子コース西沢をすべると、リフトが動いていない。これって下にいったらどうするの? もどれないじゃない、と思う。

リフトは動いていなかったが、しらかばコースに接続することができた。しらかばは濃霧がないのでしばらくここをすべった。

ぶなの木コースのリフト。ぶなの木の下部は霧が薄くて人が集まっていた。。

霧でぼやけているホルン。霧がゴーグルやウェアを濡らすのでコンデションは悪い。

11時前。ウェアやグローブが湿ってしまったので、早目の昼食をとることにして下りのゴンドラに乗る。山の下にゆくと霧は雨になった。

車にもどりカップ麺などで昼食。食べていると雨は強くなり、帰る人が目につくようになった。

降雨が弱くなったところでゴンドラにのりにゆく。濡れてしまったグローブは予備のものと交換した。上はゴントラの前。

ゴンドラで上にゆくとは雨は降っていない。霧だけなのでまだマシだ。

相変わらずの濃霧だが、午後はウェアに水滴はつかなくなった。

深い霧の中をすべる。

しらかばコースは視界がよいのでまたゆくと、リフトの下にカモシカの歩いたあとがあった。

岩鞍では毎年カモシカをみる。

カモシカは一日中木の皮などをたべている。

その後も営業終了の15時45分まで滑走した。

リフトの左側がコースだ。国体女子コースの最終滑走者は私だった。スキー・アプリのスノー・ウェイによるとリフト乗車29回。滑走29回。距離36、6キロ。最高速度60、7キロ。消費カロリー958キロカロリー。最高標高1714メートル。最低標高1034メートル。