
2月2日。2019シーズン8日目のスキーにでかけた。いったのはホーム・グラウンドの尾瀬岩鞍である。

この日は前泊せずに朝早く家をでた。天候は晴れ。沼田をすぎて尾瀬岩鞍のHPで路面状況を確認すると、4WD◎、FFスタッドレス○、FRスタッドレス○、ノーマル×、となっていた。これなら積雪はないだろうと安心してすすむと、片品に入るころから雪がふりだして、鎌田では路上につもりだした。それでもこのままいけるだろうとスキー場の急坂にはいると、タイヤが空転している。積雪は1センチほどだ。タイヤがすべるのでアクセルをゆるめたり、ふかしたりしてなんとかのぼる。しかしスピードがどんどん落ちて後ろに車がならんでしまった。それでも止まったら再スタートはできず、坂道でチェーンをまくことになるから、ねばってすすむと、なんとか料金所につくことができた。途中でとまりそうになったからほんとうに危なかった。料金所でも発進できないかもしれないと係員に言ったのだが、なんとか動いてくれて、最後の駐車場へのカーブのつづく坂道もこえることができたが、今回はあぶなかった。ハイエースの限界を知った。つぎから岩鞍のアプローチに雪があったらチェーンをまかないとダメである。でも、もう少し積もっていたら、たとえば3センチくらいあれば、雪をかんで逆にのぼれたかもしれない。

朝は風が強くてゴンドラがうごかないので第3クワッド・リフトでスタートした。

第8クワッド・リフトに乗りついで国体女子沢コースからスタートする。ゲレンデは新雪が20センチほど積もった状況だ。新雪は先週奥利根スノーパークで滑っているから、大回りでスピードをあげ、小回りにして下ってゆくと、雪が板にひっかかって大転倒をしてしまった。シーズンに一度か二度のはげしさで、これで肋骨をいためてしまった。

ゴンドラがやがて動きだしたが、降雪と強風の中をすべる。

写真では空は晴れているが、晴れ間は少なくて、雪時々ホワイト・アウトほどの強風がふいた。ただ寒くはなくてあたたかい日だった。

ゲレンデはどこも新雪がつもっていて飛ばせない。そこでコブ斜面のぶなの木コースを中心にすべった。

昼食は車にもどってカップめんなど。

チャンピオン・コースは圧雪の再整備がされ、13時にオープンされるのでゆくと、今日も10分前に開いていた。ここで思い切り大回りをしてスピードをだすと、この日の最高速がでた。

その後はまたこぶ斜面のぶなの木にゆくも、こぶにはじき飛ばされてこっぴどく転んだ。こぶの溝の中をすべろうとしているのだが、どんどんスピードが上がり、減速できなくて破綻するのである。これは対策を考えないといけない。

その後もチャンピオンで16時半まで。エキスパート下部で16時45分まですべり、ラストまで遊んだ。スキー・スノボ・アプリのスノー・ウェイによると、リフト乗車31回、滑走29回、滑走距離42、2キロ、最高速74キロ(チャンピオン・コース)と記録されている。

帰りに道の駅かたしなに寄るとかまくらがあった。滑り台もあって子供たちが大喜びしているが、大人もうれしそうで、私もかまくらの中にはいったりした。

道の駅で大根とジャガイモのキタアカリなどを買った。

名水も汲ませてもらった。

今回はフット・ウォーカー(ブーツのソール・プロテクター)をカラビナにつけて滑ったが快適だった。カラビナは『小江戸川越の街歩き』で手に入れたが興味のある方は別ブログもどうぞ。