放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2019シーズン10日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍

2019年02月24日 10時07分01秒 | スキー


2月10日。三連休の2日目、日曜日の道の駅・白沢の朝。気温は-4℃。雪は一晩中ふりつづけたが、雪降りの夜は意外にも寒くなかった。尾瀬岩鞍へのアプローチがどんなことになっているのか不安なので、まずスキー場のHPを見てみると、四駆◎、FFスタッドレス○、FRスタッドレス○、ノーマル×、となっている。ほんとか? FRスタッドレスでいけるのか。路上に雪はあまりないのだろうか。覚悟をしていたので逆に楽なのかもと期待して出発した。



国道には薄い雪が積もっているだけだった。それでもハイエースは坂道発進が苦手なので、前を走る車と車間距離をとり、上り坂の信号で止まりそうになるとスピードを落とし、信号が変わるのをノロノロと走って待って、完全に停止しないようにして鎌田交差点までいった。鎌田から雪の量がふえたのでスキー場への最後の700メーターの急坂はチェーンを巻かねば上がれないと判断して、10年振りくらいにチェーンを装着した。雪の上で作業をしたら手間取ってしまい、20分ほどかかった。急坂はザクザクの雪だったからチェーンを巻かなくともいけたかもしれない。でもダメだったら他の車の迷惑になるから、つけて正解だった。



この日は強風でゴンドラが動かなかったので、チャンピオン4本でスタートする。その後国体女子西山にゆくもリフトが動いていないので、ゴンドラ駅まで下ると混んでいて、15分待ちでゴンドラにのった。その後はリフトが動いたので国体女子西山を4本。



コブ斜面のぶなの木に移動して2本。西山のリフトも行列ができていて、今シーズンでいちばんの混雑だった。岩鞍はふだん上級者ばかりがいるが、この日は初心者や子供も多くきていた。



木の葉落とし、ズルドンの練習の成果がでて、深くて大きなコブを、直線的に連続してすべれるようになった。それでもコブの溝にはまってスキーが走り、次のターンが間にあわなくてはじき飛ばされたりもする。転んで帽子とゴーグルが飛び、先週痛めた肋骨をまたわるくしてしまった。



混んでいるので昼食は車にもどってカップ麺などにした。



今日もナイターまで滑るつもりだから、明るいうちにチェーンは外しておく。雪はあがり晴れてきた。



午前中で左のブーツの中が濡れてしまったので予備ブーツに変えた。ブーツはラングの新製品なのだが、これは冷えるし浸水するが、こんなものだろうか。上の画像は第3クワッドリフトにならぶ人たち。



ゴンドラ駅前の混雑。この日は関越が赤城高原からチェーン規制となり、大混雑したとリフト待ちのときにまわりの人が話していた。昨日東京で大雪にならなかったから、一気に人がやってきた感があった。



午後はチャレンジ・コースからはじめる。Aを2本、Bを1本。コース整備のはいったチャンピオンに移動して2本。レストラン・オクタの近くでは昨日ランチで相席したあんぱんじいさんがいた。じいさんも2日連続スキーなのだ。もしかしたら3日間滑るのかな。



コブ斜面のぶなの木にいって4本。ズルドンで深いコブを連続で20もターンできるようになった。しかしズルドンだからゆっくりである。もっとスピードを上げて格好良くいきたいができない。それでもズルドンの練習をしている人はほかに3人いて、心強かった。



その後もぶなの木のコブ斜面を2本。国体女子沢コースを下ってチャレンジのAを2本、Bを1本。



ロマンス・コースを1本。



ナイターにはいってエキスパートの下部を5本すべってあがった。スキー・スノボ・アプリのスノー・ウェイによるとリフト乗車37回、滑走36回、滑走距離38、9キロ、最高速74、9キロ、消費カロリー1270キロカロリー、と記録されている。

18時14分に車をだすと路上の雪は消えていた。国道に出て片品スキー場をすぎると渋滞している。これが蒲田の交差点までつづいていて、こんなに混んでいるのははじめてだった。道の駅かたしなに寄って名水をくませてもらう。この先も混雑が予想されるからここでゆっくりしたが、高速は渋川と埼玉県内でも二ヶ所ほど渋滞しており、国道17号線も渋川をすぎるころまで混んでいた。路上の雪はどこもきれいになくなっていた。群馬の人たちの除雪能力と組織力には脱帽である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする