ひさしぶりにロード・レーサーで走りたくなった。どこにゆこうかと考えて、上り坂のないルートを選んだ結果、山手線の新駅、高輪ゲートウェイ駅を見にゆくことにした。
まず立ち寄ったのは神田明神だ。新型コロナ・ウィルスの緊急宣言は解除されたが、いつもより人出は少なかった。
神田駅にも寄ってみた。
この商店街のよい雰囲気に誘いこまれたのである。
ビルの中をぬけてゆく。
東京駅の横をゆき品川にむかう。今日は高輪ゲートウェイ駅を見て、川崎大師までゆきたいと思っていた。
高輪ゲートウェイ駅に到着した。
モダンなデザインの駅舎だ。しかし高輪ゲートウェイ駅よりも、高輪駅のほうがよかったと思うのは私だけではないだろう。
駅は開業しているが、駅前は整備中で入れない。
人通りも少なくてガランとしていた。
山手線に高輪ゲートウェイ駅の前に新設された、西日暮里駅ができたのは40年くらい前だろうか(1971年だ)。あのときは何故こんなところに新駅をつくるのだろうかと疑問に思ったものだ。日暮里と田端の駅間は短いし、西日暮里はにぎやかなところでもないので。それにくらべれば高輪ゲートウェイ駅の新設は妥当だと思われた。
品川をすぎて八ツ山橋にさしかかった。川崎まで10キロとでている。しかし橋の坂でも足にきてしまっているので、ここで引き返すことにした。
四十七士の墓のある泉岳寺に立ち寄った。
四十七士の墓。
義士の墓の入口の門。ここで羽田から来たと言う80代のクロスバイクの方と話をした。その方は健康のために自転車にのっているとのこと。羽田からここまで10キロくらいだろうか。その方は私に何キロくらい走ってきたのかと聞くので、30キロくらいと答えたのだった。
本堂。この後、魚籃坂でラーメンをたべようと思ったのだが、道をまちがえてしまい、バテバテとなって帰宅した。