
初冬の田舎道をバイクでゆったりと走りたくて、久しぶりに茨城県にゆくことにした。

12月12日。都内の最高気温は15℃になるとのことだが、茨城は冷えるかもしれないので、オーバー・パンツをはいてでかけた。

茨城県にはいり、県道と国道をつないで大洗にむかう。大洗にゆくのは久しぶりだ。2007年までは北海道にゆくのにここからフェリーにのっていたが、新潟便に変えてから足が遠のいていた。しかし大洗は遠い。こんなに距離があっただろうかと思うほどだ。

日がでてあたたかくなった。大洗マリンタワーをのぞいてから、となりにあるまいわい市場にはいる。ここでお土産を買った。

13時になったので2015年に利用した、魚屋がやっている海鮮料理店のちゅう心にゆく。

魚屋の右の路地をゆくと入口があるのである。

4組ほど待っていたが、ひとりなので10分ほどでカウンター席に案内された。

注文したのは煮魚膳である。

煮魚はアカムツ。のどぐろだ。これは美味しい。ごはんがすすんでおかわりをしたほど。

刺身はメジマグロ。クロマグロの幼魚だ。こちらは平凡な味。料金は2420円。ちゅう心は大人気だった。休日は行列を覚悟しないといけない。ランチのオーダー・ストップは14時だ。興味のある方は2015年の記事もどうぞ。

バイクは近くにある駐車場にとめた。

大洗から涸沼にむかう。

涸沼は海とつながっている汽水湖である。昔ハゼ釣りに来たことがある。

いこいの村涸沼で休憩した。

県道をつないでゆく。

こんなところが走りたかった。

行く手に山が見えてきた。

その山をよけてゆくのかと思ったら、峠道になった。筑波山の山塊だ。細い山道で上曽峠をこえた。上の写真は山から下って真壁に入ったところだ。

日が沈んで冷えてくる。オーバー・パンツをはいてきてよかった。

夕暮れの筑波山に見入ってしまった。