
2021シーズン9日目のスキーにでかけた。

今回はひとりで、道の駅に前泊した。夜は寄せ鍋で一杯である。

2月13日の朝。気温は-3℃。寝ていてダウンソックスはいらない気温だった。

天候は快晴。岩鞍のHPの道路情報では、FRスタッドレスは◎となっており、路上に雪はなかった。第2駐車場の雪もほとんどきえていた。

ゴンドラは定刻の2分前の8時13分にオープンした。気温は-2℃ほどとあたたかい。

この日は混んでいてゴンドラに乗るのに15分ほどかかった。まず3キロのロングコースのミルキーウェイをとばす。雪質はアイスバーンかと思ったら締まった圧雪だった。感触は上々。

つづいて国体女子西山コースで大回りをする。

高速で滑走するのが爽快で、ゴーグルとフェイスマスクの中の顔はゆるんでいる。

この日は武尊山もきれいにみえていた。空は岩鞍ブルーだ。

チャンピオンコースでも大回りをしてスピードを堪能する。

チャンピオンコースの最後の壁。後刻ここからボードを流す輩があらわれるのである。

コブ斜面のぶなの木コースにゆくとリフト待ちの列ができていた。

午前中のぶなの木コースはガチガチに氷ったコブ斜面だった。

写真では浅く見えるが深いコブがつづく。

武尊山をみている余裕はない。

雪は堅い。

昼時となったので車にもどって食事をとることにする。閉鎖されたチャレンジコースでは雪遊びをしているファミリーがいた。これは楽しいね。

日光白根山もきれいに見えている。

第2駐車場は満車になっていた。

昼食はカップめんにおにぎりなど。ひとりでたべれば密になりようがない。

足下の雪でビールをひやす。まわりに何人も車で昼食をとっている人たちがいた。

気温が上がってきたので、薄いウェアーにかえてコースにもどる。食後は身体が動かないので、初級のロマンスコースでポジションの確認などをして体をあたためた。

チャンピオンコースが再整備されて13時にオープンするのをまつ。前に2人組みのボーダーがいたが、酔っているようだ。左の上半身だけのボーダーがこの後で板を流すのである。そのとき私はリフト待ちをしていたが、板はその列に突っ込んできて、幸いにもだれにもぶつからずにリフトの支柱に激突した。気をつけろ、おーい!、ボードがくるぞ、危ない、などの声が飛び交った。ボーダーはニヤニヤと笑いながらゲレンデを下りてきて、謝りもしないで立ち去った。

チャンピオンコースのリフトの横にはカモシカがくつろいでいた。

ぶなの木コースにゆくと雪がゆるんですべりやすくなっていた。

ぶなの木のコブ斜面を連続してすべる。

ぶなの木を滑っていると大汗をかいてしまい、喉もかわいたので西山レストランのホルンでポカリスエットをのむ。飲み物とヘルメットの間にいるのはホルンにたくさんいるカメムシである。スポーツドリンクでは足りずに水もがぶ飲みしてしまった。運動してこんなに汗をかくことはないし、水分を1リットルも飲むことも日常ではないことだ。

この日は久しぶりにレジャー・スキーヤーを見た。ヘルメットも帽子もかぶらずにサングラスだけで滑る女性などだ。岩鞍は体育会系かレーサーがおおく、皆ひたむきに滑り込んでいるから、そんな人がめずらしく見えてしまう。

上の画像は国体女子沢コースから日光白根山を見ている。上のリフトが止まるとロマンスコースで内足ターンの練習をしてきりあげた。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車36回、滑走30本、滑走距離43、3キロ、最高速73、6キロ、と記録されている。