2019年から5シーズン使用したブーツが、昨シーズンから水漏れするようになった。スキーをすると毎回両足の靴下がぬれてしまうのである。これはとても不快だし、インナーがへたってもきているので、ブーツを買い換えることにした。
私の使用しているブーツはラングで、レーシング・モデルの下のランクのものである。そのブーツをもってショップにゆくと、ラングをはいていて、気に入っているのなら、またラングにするのがよいとのこと。そこでニューモデルを試着してみると、ぴったりである。これに決めようかとおもったら、お店の方が念のために、こちらもはいてみてとノルディカのブーツをもってきてくれた。ノルディカをはいてみると、こちらのほうがシェルが小さくて堅い。ラングよりもレーシーな印象だ。ノルディカは足の甲があたって痛いので、ラングに決定した。
新ブーツのモデル名は、古いものとおなじRS130というもので、フレックスが130である。新旧のちがいはブーツの幅で、旧ブーツは97ミリ、新ブーツは100ミリと3ミリひろくなっている。私は右足が左よりもわずかに幅広なので、97ミリではシェルにあたって右足だけ痛いときがあった。新ブーツは余裕があるからそれもなさそうである。
箱書きを見ると、旧ブーツはパワー・ブルーとあり、新ブーツはレジェンド・ブルーとあるから、新ブーツのほうがゆるいタイプなのだろう。
ソールは前回からシダスのものをすすめられてつかっている。とても感触がよいので、今回もソールをかえてもらった。シダスのソールは、フィット感とサポート力の高いハイパフォーマンス・インソールと説明されているものだ。ところでスキー用品は値上がりしていると聞いていたが、そのとおりだった。前回ブーツを買ったときよりも、30パーセントはあがっているのではなかろうか。まぁ、値上がりしていても買うんだけどね。