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2021鬼怒川・会津トランポ林道ツーリング5

2021年11月11日 17時10分26秒 | 2021鬼怒川・会津トランポ林道ツーリング


4日目。道の駅・からむし織りの里しょうわの朝。6時に村のチャイムがなった。活動開始の合図なのか道の駅では芝刈りをはじめた人がいる。でも、ちょっと早すぎるでしょう。



道の駅の入口にはレストランのメニューがある。ここにもばんでい餅があって、まんじゅうとビスケットの天ぷらがある。そして赤ハラ(うぐい・はや)の塩焼きもあった。これはためしてみたいね。



ツーリングマップルのおすすめルートになっている村道で矢ノ原湿原にゆく。



湿原というよりも沼のようなかんじだ。



江戸時代の代官がほめたので、代官清水の名がついた泉がある。水をくませてもらったがとてもおいしかった。昭和村には湧水がたくさんあるそうだ。



国道とはおもえないほど狭い国道401号線をゆく。大型車は通行不可能なルートだ。リスがいたが道におちている栗をひろっているようだった。



駒止湿原につづく玉川林道の入口をさがす。



ここだろうかと林道にはいってみたが手入れがわるい。



2キロほどゆくとおおきな水たまりにでたので、このルートではないと判断して引き返すことにした。



往きは気づかなかったが、もどると途中に二股があった。左の道をいったのだが、念のため右にもいってみると、すぐに行き止まりだった。



すすむと玉川林道の入口はあった。三階山、の地名が目印だ。駒止湿原までゆけるとあり、南会津にはぬけられぬとあった。



国道から林道におれるとすぐに走りやすいダートになる。



冷湖の霊泉という湧水があった。山肌から岩清水がしみだしている。その名のように霊気をかんじた。道の横には沢がながれている。渓流は工事の影響で、どこも砂にうもれているものだが、ここはそんな気配もなく、人の手がまったくはいっていないようにみえた。



林道は3キロ地点でUターン気味にカーブして湿原にむかう。



まっすぐにすすむルートは通行止めで、こちらが玉川林道なのだ。この先が通れないので南会津にはゆけないのである。



分岐から先は急坂になり、細かい砂をいれてあってハンドルをとられる。



入口から6キロほどで行き止まりの駐車場についた。駒止湿原の昭和村側(北側)の駐車場だ。聞いたことのない鳥の声がしているから、耳をすませていると、熊鈴の音がしてきて、やがてパトロールの男性ふたりが湿原からやってきた。彼らは会津田島側(湿原の南側)の駐車場からあるいてきたとのこと。距離は3キロだそうだ。ふたりは湿原はほかにもあるとおしえてくれるが、私の目的はダートをバイクではしることなのです、とこたえたのだった。



熊撃退スプレーとスズメバチ用スプレーを装備したふたりとわかれて、のぼってきた道をくだってゆく。



玉川林道に平行してはしり、合流もする境界林道にゆきたいが、入口をとおりすぎてしまった。南郷スキー場でUターンする。



国道401号線沿いにある境界林道の入口をみつけた。



入ってゆくと何キロかは舗装林道で、やがてダートになるはずだ。深い森の中をのぼってゆく。だれもいないだろうと思ったが、車が何台もはしっていた。キノコとりの人たちのようで、栃木ナンバーがおおかった。



荒れた舗装林道、ときにコンクリート路面の急坂をゆくがダートにならない。どうしたのだろうかとおもっていると、大通りにでてしまった。ここはどこだろうかと地図をみると、国道289号線にでたのである。道の駅きらら289の北だ。思い返してみると、通行止めになっていた細道があった。あれが境界林道だったのだろう。



小塩塩ノ岐林道にゆくことにする。国道289号線を北上して只見町にゆき、北から小塩塩ノ岐林道にアクセスすることにした。その前に昼時となったので、五十夢という店で食事をとることにする。この付近には食料品店が1軒あるだけで、食堂はここしかないのである。



手作り餃子の定食650円と半ラーメン350円を注文したが、料理がでてくるまで30分以上かかった。私の前に5人の客がいて、私はその次である。都会なら5分か、おそくとも10分で提供されるとおもうから、時間感覚のちがいをものすごくかんじてしまった。



昔ながらのラーメン。



ニラ・野菜餃子にやわらかいご飯。日常つかいの食堂だった。


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2 コメント

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Unknown (さんごう。)
2021-11-11 19:39:00
ビスケットの天ぷらって~のが非常にキニナッタです~   一瞬誤植かと思っちゃいましたですよ。
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ビスケットの天ぷら (朗報)
2021-11-12 18:22:29
さんごうさん、こんばんは。

ビスケットの天ぷらなんて、聞いたことがないですよね。でも、なんとなく味の想像がつきます。
たべるものがとぼしかった山奥の習慣なのだとおもいますが、今となっては貴重かもしれません。
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