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2019福島山形キャンプツーリング1

2019年08月19日 20時49分24秒 | ツーリング東北


8月。福島・山形にキャンプ・ツーリングにでかけた。当日通過する埼玉県や栃木県の予想最高気温は36℃。那須高原までゆけば気温はそんなに高くないだろうと考えて、東北道で高温地帯をパスすることにする。高速を北上してゆくと、栃木県の大谷PAから渋滞していたので、ここで休むことにした。この先は渋滞14キロとのこと。

PAで水分を補給し、渋滞を覚悟して出発するが、5キロほどでながれてくれた。那須で高速をおりるが、気温は予想以上にたかく、高原なのに32℃もある。白河まですすんでもうだるような暑さだった。



白河ではラーメンの有名店のとら食堂にゆく。白河の郊外にお店はあり、混んでるだろうとは思っていたが、すごい人だった。



お店の人によると1時間半待ちとのことなので、即座に断念する。また空いている日をねらってリベンジするばよいのだ。



とら食堂にはW3?もきていた。



当日はお盆休みでどこも混雑していたから、一期一会で縁をかんじた店にはいることにする。みつけたのが手打ち麺屋・雅宗だ。車がたくさんとまっている地元の人気店だった。



えらんだのは手打ちしょう油らーめん700円とミニ豚丼250円のセット。



手打ちなのだが麺はよわく、スープとチャーシュー、メンマは美味しかった。誠実な味で丁寧な接客の店だ。☆5点満点平均3点で3、3点。



白河から県道37号線で羽鳥湖にむかう。ここは二車線の快走路だ。コーナーを次々にぬけてゆくのが楽しい。



羽鳥湖に到着した。空が気持ちよい。



羽鳥湖のさきは通ったことのない県道235号線をゆく。



狭くて暗い舗装林道のルートだが、山の中には隠津島神社という古社があった。一帯は冬は雪で閉ざされるのではないかと思われる山深い地域だった。



深山をぬけて国道をすすみ、会津若松の手前にある道の駅ばんだいで休憩する。山間部はすずしかったがここはまたひどい暑さだった。



売店にはつきたての納豆もちなどがあり、たべたかったが、残念ながらまだ腹は空いていなかった。



道の駅にはGS1000のカスタム車がとまっていた。カッコイイなぁ。アルミ・リムのスポーク車だ。



県道64号線を北上し、五色沼にむかっていると、水汲みをしている人がいる。思わずバイクをとめると栄川(えいせん)という酒蔵だった。



工場は見学自由とのこと。



場内を見せていただいた。



お盆なので従業員の方も少なく、観光客もほかにいなかった。



売店で濁り酒を買った。



水汲みもさせてもらう。栄川はこの山の名水で酒を仕込んでいるのだ。



栄川からすすむと展望台があり、眼下に猪苗代湖がみえた。今回の目的地は山形にある。今日のうちに山形までゆきたいが、その前に夕刻となりそうで、野営地をどこにしようかと考える。候補地は喜多方とあただら高原だった。



五色沼にいたり毘沙門沼を見にゆく。ここは何度も通過しているが、立ち寄ったのは高校生のとき以来だ。何十年もたっているから印象がちがっていた。



遊歩道があるので歩いたみた。



五色沼は太陽のかげんなのか、記憶にあるようなコバルトブルーの沼ではなかった。

16時になったので、お盆でも空いているだろうと思われる、あだたら高原でキャンプをすることに決めた。ここはトイレが汲み取り式なので人気がないのである。一方の喜多方のキャンプ場は、利用したことはないが、夏休みで混雑しているのではなかろうかと考えたのだ。



土湯峠を経由してあだたら高原野営場に17時すぎについた。思ったとおり空いている。



となりのテントと距離をとって場所を決め、キャンプの用意をととのえた。ヒグラシが鳴いている。カナカナカナ、という声を聞いたのは何年ぶりだろうか。もしかしたら何十年かもしれない。トイレは汲み取り式の和式から、汲み取りのままだが下の見えない洋式へと整備されていた。でも最近のきれい好きな若者や女性には受け入れがたいものなのではなかろうか。そのほうが空いていて私としてはうれしいが。



岳温泉に買い出しにでかける。



温泉街で食料品店をさがすもなくて、ファミリーマートで買物をすませた。



ファミマでえらんだもの。でもその前にキャンプ場の前にある温泉施設、スカイピアで汗をながした。料金は510円。



風呂の後で酒をのみはじめた。そのままでもたべられるのだが、あたためるとずっと美味しくなるのでハラミを火にかける。それとマカロニサラダに栄川のにごり酒だ。



ひとりで飲んでいると、すぐ前に女のソロ・キャンパーがテントをはりだした。なんでそんなに近くに張るんだよとおもったが、女性はひとりでぽつんといるよりも、いくつかのテントの間にいるほうが安心なのかもしれない。鬱陶しいが、気にしないことにした。






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