第41回「揺らぎ」はこちら。
昨日は地元の収穫祭。わたしの役目は何だったかというと、テント建て&撤収、長机とパイプ椅子の移動&後片付け、そしてヨーヨー釣りのお店番。疲れるー。
まあ、収穫祭なだけに名物である女鶴(めづる)という餅米を使ったお赤飯を格安で買えたし(他が高くなりすぎたんですよ、と店主は渋いことを)、仕事のごほうびにうどんを無料で食べさせていただいたのでけっこうでした。
朝8時からはたらいて、終わったのが2時半。あー早く酒が飲みたい。ということで自分のルールである「4時までは飲まない」を破ってしまいました。
そして夜は日本シリーズ。結果的に2024年のNPBの最終戦となった。DeNAの勝利はまことにめでたいが、ソフトバンクの失速こそが不思議。いったいどうしたんだろう。戦力的には段違いだったはずなのに……
ああ大河の話でしたね。酔いと眠たいのと日本シリーズの誘惑をはねのけ、ちゃーんと見ましたよ。残り何回なんだ。
もちろん大石静さんは脱稿しているし、撮影ももう終えているらしい。そう、11月に入って、大河は店じまいの準備。書き残した、描き残したことはないか。というわけで病に倒れた道長とまひろは
「お前との約束を忘れれば、俺の命は終わる」
「お前は俺より先に死んではならぬ。死ぬな」
関白宣言ですか、めぞん一刻ですか。
「道長様が生きておられれば、私も生きられます」
時代劇であることを差し引いても、ベタの極致。大石静さんとしても、これだけは作品のなかに残しておきたかったセリフかと。最終回への、布石でもあるだろう。そして(源氏)物語はつづくことになる。
第43回「輝きのあとに」につづく。
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