PART22「獅子の時代~そして追悼加藤剛」はこちら。
81年は橋田壽賀子の「おんな太閤記」。もちろん見ておりません。当時の彼女は「となりの芝生」「夫婦」など、辛口のホームドラマで人気爆発。そういうのが嫌いな大学生が彼女を好きになれるはずもないです。
もちろん大河といえども橋田ファミリーのオンパレードなキャスティング。泉ピン子、長山藍子、沢田雅美、岡本信人、東てる美(ロマンポルノで脱ぎまくった彼女が、橋田ファミリー入りの不思議)、角野卓造らがきっちり。
主役のねねは佐久間良子、秀吉は西田敏行、秀長は中村雅俊。淀君は池上季実子、秀頼は井上純一(戸田恵子の元の旦那さんね。アイドルとしてすごく人気あったの)、秀次に広岡瞬はいい配役だと思う。
ねねはのちに北政所として権勢をふるうが、秀吉の未亡人が家康を支持するというあたりをどう描いたものだか。視聴率は圧倒的。初回から30%超え連発。日本人は、太閤記が、いや橋田壽賀子が本当に好きなんだなあ。
PART24「峠の群像」につづく。
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