ルーム・ライト by 由紀さおり
……1973年の曲。「ルームライト」作詞岡本おさみ 作曲吉田拓郎。
名曲ですね。いや名曲なんだけど、この曲よくわかんなくないですか。この男女ってどんな関係?由紀さおりが歌っていることで謎は深まる。
仲間内に意見を求める。
>また猫に午前3時に起こされる。うー。
そして外を眺めたら……あ。息子夫婦の部屋をノック。
「(車の)ルームライトついてるぞ」
息子の嫁のクルマ。バッテリーあがったら大変だもんね。
タバコを吸いながらルームライトのことを考える。
あの薬屋の角を左に曲がるんだよな。
しかしこの曲の設定はよくわからない。あ、俺だけかな。不倫とかセックスがからんでる?若い頃はまだ寝ていない男女の歌だと思ってたけど。あー子どもだからよくわかんない。誰が子どもだ。
……いやほんとにわかんないのよ。みんなに意見を募ったらこれが来た。
>ルームライト!!懐かしや!流行らせたんは由紀さおりだけど、拓郎のやつのが好きやな~。
あれは、長―く付き合っているけど、なかなか結婚できない男女の歌でしょ。彼氏のほうは、もうかなり惰性で付き合っている感じだよね。なんなら、ほかに好きな人ができてしまったけど、長年付き合っているので情も移っているから、別れも切り出せない感じではないかね。
彼女のほうも、うすうすは感じているけど別れたくないのでしょうな。ほんとはお泊りとかしたいのに、いつも夜中に送られてしまう。ということは不倫か?!やっぱ……
……ほー、そう来るか。うん、確かに「わたしの部屋」じゃなくて「わたしの家」になっているあたりは(いくら70年代とはいえ)不倫がらみなのかなとも思う。よく歌詞を読んでみると、このふたりが一度も寝ていないはずはない。薬屋の角を何度も曲がってるんだしね。わたしが浅慮でした。
しかも別れ際に軽く手をにぎるあたりの仕草にもうなる。やるな、この男。しっかしこの曲がでた当時、みんなそういう感じで受け止めてたのかなあ。よくわかんない。子どもだから。
あ、作詞した岡本おさみは数年前に心不全で亡くなっている。一度訊いてみたかった気も。にしても名曲。にしても誰が子どもだ。
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