お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

2025年彼岸中日

2025年03月20日 | 行事・案内
 きょうは彼岸中日。
 午前中は初参式(しょさんしき・赤ちゃんのお寺初参り)&新入園、新入学御祝会。 
 

 お勤め、お話の後、工作・お花を作りました。↑

 午後は彼岸法要。
 天気もよく、いつもお参りくださる方々にお参りいただき、嬉しいことでした。ようこそ、ありがとうございました!
 きょうはご門徒M氏のご葬儀もあり、前住職がお参り。(彼岸法要の後)夕方、火葬場からお骨を抱いて三日参りにご家族おみえになりましたが、何と小4お孫さんが勤行後、聖典を所望されました。嬉しくて喜んでプレゼントしましたら、彼女は早速「正信偈」に目を通して、お祖父ちゃんの法名「弘誓」の文字を見つけておられました。すごい! 感心しました。
 
 さて、地下鉄サリン事件から30年。
 お彼岸中に、彼岸(悟りの世界)とは正反対の、なんてことを!
と、思ったことを思い出します。
 そして、福岡西方沖地震から20年。
 あの日も、ちょうど初参式のお勤め中でした。
 ドドドッとダンプカーが突っ込むような音の後、かなりの揺れ、仏前のロウソクが落ち(落ちる時に火が消えた)、仏具がブンブンゆれ、門徒会館台所で御祝昼食をご用意くださっていた仏教婦人会役員さんが、鍋の御汁がだいぶ溢れたとおっしゃったことを思い出します。怪我なさらず何よりでした。
 今年は大事件、天災は無く、穏やかな彼岸中日でしたが、ご門徒さんのご往生が続きました。
 まだ風が冷たく昨年は彼岸法要時に満開だった陽光桜は今年はまだ開花していません。
 
 
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転勤

2025年03月19日 | 雑感
 

 先日の生け花、生花新風体。
 本堂のお花も買って帰り、彼岸法要の準備をしました。午後からゴーゴーと傘もさせない強風。
 佐賀市山間部は積雪している様子。平野部は今朝冷たい雨。
 明日から少し暖かくなりそうです。
 さて、2019年から連れ合いの転勤でバンコク在住だった次女家族が4月からの東京転勤により、6年ぶりの引っ越し帰国。
 物心ついて20℃以下を体験していない孫たち、暑季にさしかかり気温34℃のバンコクから、よりによって真冬の寒さの日本に到着、空港から外に出て震え上がった様子。
 4月から、さいたま市の小学校に入る小3、小1の孫。環境の激変。しばらく戸惑うことばかりと思います。環境の違いを面白がって楽しんでくれたらいいなと、祖母の願いです。
 佐賀も転勤、入学など、転入、転出の季節。県外ナンバーの車も増えます。

 
 
 
 
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2025年3月の言葉 その4

2025年03月17日 | 仏教


 寒い春彼岸の入りです。
 ↑ 山陰教区妙好人カレンダー今月の言葉です。
 仏教教義のむずかしいことも、わかりません。
 ただ、阿弥陀さまの不可思議(私の考えなど到底及ばない、私の思議が不可の)大慈悲をただ、ほれぼれと拝受、讃嘆するばかりです。
南無阿弥陀仏

 

 20日春分の日は、当寺お彼岸法要です。
 午前中の初参式、新入学お祝会にもお申し込みいただいています。
 本堂が賑やかなのが何より嬉しいことです。

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もうすぐ春のお彼岸

2025年03月15日 | 行事・案内




 15日きょうは雨。強風が吹き荒れて、最高気温も昨日から10℃くらい下がる予報。
 きょうは静かにお留守番です。
 写真↑は、門柱横の枝垂れ梅。


 シナマンサク↑

 少し暖かくなってきたら、花々と共に、雑草(人間の都合による植物に失礼な言い方ですが)一気に伸びてきました。風雨がおさまったら草取りです。
 

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2025年春の巡番報恩講 その2

2025年03月14日 | 仏教


 きょうは北山組S寺さまの巡番報恩講へ。
 組内、組外の親しいご住職、坊守さま方はじめ、お世話になっている北山組のご門徒さんご夫妻にもお会いできて楽しくお参りさせていただきました。
 御斎はお手間入りの手作り精進弁当とすまし汁。
 山間部のお寺様でのお楽しみ・山菜料理を特に美味しくいただきました。
 親しい坊守さまとご一緒しておしゃべりいたら、お弁当の写真撮るのを忘れてしまいました。
 法要は前座「無量寿経作法」、後座「しんじんのうた」を導師、出勤の僧侶方と共に本堂の参拝者一同で。
 ご講師は若手Z寺ご住職。
 阿弥陀さまの本願をエピソード交えてのお取次ぎ、布教は私見を述べるのでなく、仏さまの御心をお伝えするので「お取次ぎ」と称します。
 ご法話をいただき、ジーンと涙が溢れそうになりました。
 きょう、ドキッと反省させられた言葉は、
「親鸞聖人はご自身のことは何も語られてない」
 
「ねぇ、聞いて聞いて!」とばかりに、自分のことばかり話したがる自己顕示欲、ワガママ、お調子者の私とは全く異なられます。

 きょうも多くの皆さまにお世話になり、大変仕合せな報恩講のご縁に恵まれました。ありがとうございました。
 南無阿弥陀仏
 
 
 

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2025年春の巡番報恩講 その1

2025年03月13日 | 仏教


 きょうは、お隣神埼組真光寺さまの巡番報恩講にお参りさせていただきました。
 法要は本願寺名誉侍真(じしん・門主に代わり導師を勤められる特別職)
いわば、おつとめのスペシャリストでいらっしゃる近松師が導師をつとめられ「報恩講式」。
 「報恩講式」は、私は初めてのご縁。お寺のことも無知な私は「侍真」という言葉も初めてききました。
 美しい抑揚、よく通るお声、ほぼ1時間の声明(しょうみよう)。ご縁に遇えてよかった〜
 


 内陣の恵信尼さま(えしんに・親鸞聖人の妻・聖人は結婚され、家庭生活の仏教を実践された)の絵像↑ 
 恵信尼さまの絵像も私は初めて。
 ご講師の天岸師のご法話もとてもありがたかったです。



 御斎(おとき・肉魚を使わない精進料理)は、バイキング形式。私はカレー(もちろん精進の植物性カレー・野菜と大豆とひよこ豆入り)をいただきましたが、絶品! ご当地神埼そうめんの御汁、煮物、おなます、お手間入り品々、何もかも美味しくいただきました。
 ご門徒の皆さまの温かいおもてなしをいただき、おかげさま、おかげさまの感動の報恩講参拝でした。
 

 お世話になりました。
 ありがとうございました。





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下村湖人「次郎物語」散策

2025年03月12日 | 佐賀ネタ
 8日土曜日、ゆめさが大(高齢者大学)7期生の有志がお世話くださっている「笑顔のセカンドウォーキング」に久しぶりに参加。
 今回は神埼市千代田町の下村湖人の「次郎物語」にちなんだコースのウォーキング。

 

 下村湖人の生家の庭にある銅像 ↑

 

 梅も満開。

 
 すぐお隣福岡県久留米市城島町浮島まで足を伸ばして歩きました。
 

 浮島にあった菊池神社。↑
 風は冷たかったのですが、だんだん暖かく、天気に恵まれ楽しく歩きました。
 いつもお世話くださる皆さま、ありがとうございます。
 ゆめさが大10期の同級生仲間の皆さまにも感謝です。
 ちなみに、ゆめさが大は大人気で、今年は申し込んでも抽選もれになるほどだったと聞きました。
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佐賀教区巡番報恩講

2025年03月11日 | 行事・案内


 写真↑は、先日伺った佐賀市新栄公民館の おひなさま。
 さて、3月に入り、浄土真宗本願寺派佐賀教区各組の「巡番報恩講」が始まりました。
 これから、4月にかけて親しくさせていただいている各組お当番寺院にお参りが続きます。
 
 お参りお聴聞(ちょうもん・仏法を聞く)させていただくのは、のんきで本当にお楽しみですが、会所当番寺院は、もう大変!
 来春は当寺が会所当番(6年ごとの巡番)です。
 今年までは、「お楽しみ」でお参りさせていただこうと思います。
 お世話になります。

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山陽新幹線50周年

2025年03月10日 | 雑感
 岡山までだった山陽新幹線が博多まで開通して、きょう3月10日で50年。
 学生時代、私は京都にいましたが、入試〜2回生までは、九州から特急列車で8時間くらいかけて往復していました。
 2回生の春休み・3月10日、新幹線が九州まで。
 あれから50年も経つのですね。
 今は本山(西本願寺)参拝等で、しばしば、博多-京都で「のぞみ」を利用させていただいています。
 
 「のぞみ」といえば、
「輝け!お寺の掲示板大賞」にあった言葉
 
「のぞみはありませんが、ひかりはあります」

 この言葉は河合隼雄さんの言葉だそうです。
 最終新幹線を指して駅員さんが「のぞみはもう走っていませんが、ひかりだったら走っています」言われたことから
「のぞみはありませんが、ひかりはあります」
を河合隼雄さんが思いつき、著者の中で紹介されたそうです。

 私たちが「望み」を失っても、仏さまの「光」に照らされていますね。
 私の煩悩の闇を照らす阿弥陀さまの智慧のひかり、大慈悲のひかりです。

 
 
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2025年3月の言葉 その3

2025年03月08日 | 仏教


 今夜は今年度最後の仏教壮年会例会でした。
 ご参集くださった皆さま、ようこそ、ありがとうございました。
 さて、写真は、鹿児島教区懇談会発行のカレンダー今月の法語です。
 神社で、お寺で、拝んでいるのは
一体何なのか?
 考えさせられる言葉ですね。
 

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