お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

2025年2月の言葉 その3

2025年02月21日 | 仏教


 鹿児島教区の法語カレンダー2月の言葉です。
 光がないと何も見えない。
 光があって初めて見える。
 光に照らされて、初めて暗闇にいることに気づかされる。
 智慧光(仏さまの智慧の光)がないと、私の心の暗闇(私に真実心が無いこと)にも気づけない。
 南無阿弥陀仏
 
 

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日本フィル佐賀公演

2025年02月19日 | 雑感




 昨年に続き、日本フィル佐賀公演へ。
 九州公演、今年2025年は第50回。(毎年、この時期にコンサートがあっています)
 今回は、38歳の首席指揮者 カーチュン・ウォンさん(シンガポール出身)
 そして、エルガーのチェロ協奏曲 チェロ演奏者は、指揮者のウォンさんと同年の宮田大さん。
 ど素人の私でもわかるチェロの音色の深〜く美しいこと!
物知らずの私ゆえ、「ストラディヴァリウス」と言えば、ヴァイオリンと思いこんでいましたが、チェロもあるのですね。

 
 プログラム↑

 小学生無料招待(保護者のみ料金)があり、昨年に続き孫が応募しお世話になりました。

 音楽に国境はなく、文字通り、美しい演奏(音)を楽しませていただきました。
 仕合わせなひとときでした。

 目も耳も経年劣化で不自由になりつつある私です。
 まだ今は、目も見え耳も聞こえる(もちろん補聴器付けて行きました)ことに感謝しつつ、また1つ至福の思い出が増えました。
 素晴らしい演奏をありがとうございました。
 
 

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終活

2025年02月18日 | 雑感
 

 内館牧子さん著「迷惑な終活」を楽しく拝読。

 「終活」と言えば、ちなみに先日もご門徒・仮にAさんが、後継者がいないので、A家のお墓は処分して、お骨を当寺合同墓地に改葬し、永代供養されるご相談にみえました。
 70代のAさん曰く
 「同年輩の友達が寄ったら、お墓をどうするかの話になる」
と仰っていました。
 諸事情によって悩ましい問題だと思います。
 
 Aさんの場合は問題ありませんが、
たまに、親戚に相談なくお墓を処分されて、それを知らずに墓参りにみえた親戚の方、旧知の方が
「お墓がない!」
と、ショックを受けられたことかありました。
 
 お墓より、なおショックなのが
今、流行りの「家族葬」。
 遺族の知らない(故人がとても親しく、お世話になった)親戚、ご近所や友達が、後日知ってショックを受けられます。
 人生の締めくくり。
 過去にお世話になった方々、また、数え切れない見知らぬ方々にもお世話になって、生きてきましたが、
せめて、現在、直接お世話になってきた方々には、きちんと、ご挨拶したい(遺影ながら)と私は思っています。
 
 

 
 
 
 
  
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映画「お坊さまと鉄砲」

2025年02月16日 | 雑感
 某ご住職のオススメの
ブータンが舞台の映画
「お坊さまと鉄砲」
を観てきました。
さすが仏教国!
さすが国民の幸福度が高い国。
幸せとは?
少欲知足ならぬ多欲不足の日々の私は反省。
大変感動いたしました。
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涅槃会

2025年02月15日 | 行事・案内
 

 写真は、久しぶりに立てた
立花正風体。きちんと形の決まりごとのある立花です。たまにしか立てないので忘れて、下手な上に、なおヘタです。
 
 さて、2月15日は涅槃会(ねはんえ)。
 お釈迦さまが入滅された(にゅうめつ・亡くなった)とされる日。
 涅槃とは、全ての煩悩が滅した、この上ない悟りの境地。
 前日14日は今年度最後の法専寺女性の集い・「なでしこ会」でした。
 「なでしこ会」にて、
本願寺派仏教婦人会を立ち上げられた九条武子さまのご命日2月7日・「如月忌」と
「涅槃会」
のご紹介をしました。
 お勤めは一同で「仏説阿弥陀経」。
 寒い中、ご参集くださった皆さま、ありがとうございました。
 仏さまのお話の後の雑談も
 「へ〜」とか 「ええっ!」とか、ためになり、楽しいひとときです。
 Mさんがご持参くださった手作りの苺大福、最高に美味しかった〜♥
 仏法のご縁と共に、
おごちそうさまでした。
 
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映画「ラ・カンパネラ」

2025年02月13日 | 佐賀ネタ
 きょう、やっと、映画「ラ・カンパネラ」をイオン佐賀大和の先行上映(1月31日から)で観てきました。(きょうから上映時刻が変わっています)
 映画「ラ・カンパネラ」は
佐賀の海苔漁師さんで
50才を過ぎてからピアノの難曲・リストの「ラ・カンパネラ」の練習を始め、
見事弾きこなせるようになられ、
現在、公演などご活躍の徳永さんをモデルとした
佐賀総力の映画です。
 佐賀有明海の美しい自然
 佐賀海苔の作業
 佐賀県鳥栖市本社の久光サロンパスが貼ってあったり、
 佐賀銘菓・マルボーロ、小城羊羹がおやつに。
 佐賀の実在施設等など
 モデルの徳永さんご夫妻もさりげなく登場されたり。
 せりふは佐賀弁だから、他県の方には字幕が必要かも。
 きょうも平日日中の時間でしたが、普段は映画館に足を運ばれないと思しき高齢者でいっぱい。
 ちなみに組内前坊守さんと駐車場でバッタリお会いし、何と座席まで偶然お隣でした!
 映画は笑いあり、感動の涙あり。俳優の皆さん、素敵!
特に主演の井原剛志さん、本当にピアノの練習もされ、素晴らしかった。映像に拍手したかったです。
 一般公開されたら、ぜひ御覧ください! 
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佐賀教区門徒推進員のつどい

2025年02月12日 | 仏教


 きょうは、
親しい門徒推進員さんにお誘いいただいて、私も当寺の門徒推進員さんお二人(当寺総代さんでもある)と共に
「佐賀教区門徒推進員のつどい・公開講座」
にお参りさせていただきました。
 門徒推進員とは
「連続研修会」・本願寺派寺院各組で行われるご門徒さんの基礎勉強会を修了された後、
 京都の本山でさらに研修会に参加され、真宗門徒として自覚を深められた方々です。
 担当ご住職のご法話は、とても感動、有り難くお聞かせいただきました。
 また、「吉野ケ里 にわか劇団」の 佐賀にわか に大笑い。
 きょうも、感動の尊い有り難い時間を過ごさせていただきました。
 お誘いいただいてありがとうございました。
 関係各位、お世話になりました。
 


 写真↑は、歎異抄からの現代語日めくりカレンダーの12日の言葉。
 ネット情報を鵜呑みにしたり、人の言う事を気にしすぎたりせず、仏さまなら何と仰るか、耳を傾けて生きてゆきたいと思います。

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追い腹

2025年02月11日 | 雑感
 歴史勉強会で知った血なまぐさいお話です。
 佐賀藩では藩初以来、主君の死去に伴い、側近家臣の殉死が行われていた。(殉死は佐賀藩に限ったことではなかったようですが)
 佐賀藩では殉死を「追い腹(おいばら)」と称し、殉死者の数が多かった。
 藩祖・直茂(初代・勝茂の父)の時は12人、陽泰院(直茂妻)で8人、忠直(勝茂嫡男)で5人、家老で深堀(今の長崎市)鍋島茂賢では22人、鍋島支藩の小城藩初代・元茂の時10人、初代佐賀藩主・勝茂の時は26人の「追い腹」・殉死者を出した。
 
 この追い腹・殉死は、前もって主君に願い出ての許可制だったので、主君の死後に「お世話になったから」と、自死するのは、追腹・殉死でなく、単なる切腹扱いだったとのこと。
 奥方の死去に伴う殉死があったように、武士(男)に限らず、女官の殉死もあったとのこと。主君側近の夫婦で殉死された例もあるとのこと。
 
 2代藩主・鍋島光茂(初代藩主・勝茂の孫、勝茂の嫡男・忠直は24才で亡くなり、その忠直の子が光茂、成長して祖父の後を継いだ)は
「追腹御法度」を発し、殉死を禁止した。
 江戸幕府が「武家諸法度」で殉死を禁止するより早かったそうです。
 鍋島光茂は「光」の字がついていてわかるように、
徳川将軍・家光から「光」を拝受。
 戦乱が落ち着いて、徳川・江戸幕府が安定してきた時代のことですね。
 
 ところで、私がメンバーに加えていただいている「歴史勉強会」は、ゆめさが大10期のクラブ活動から始まり卒業後も続いている会、毎月1回。
 ゆめさが10期卒の方で興味のある方、見知った仲間ばかり、4月から新たにスタートしますので、どうぞご参加ください!
 
 
 
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2025年2月の言葉 その2

2025年02月10日 | 仏教


 「ほのぼのカレンダー」2月の言葉です。

 「仏教なんて、日常生活に何の関係もない!」
 と、仏さまを無視し、背いていても、
仏さまは、「じゃあ、こいつは救わない。無視してやろう」なんて、思われない。
 どんな者も、誰一人見捨てないで、1人ひとりを願ってくださっている。
 私が気づかなくても
 仏さまの「願い」(本願)があります。
 南無阿弥陀仏

 阿弥陀さまの慈悲の真っ只中中にいる私です。
 
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如月忌

2025年02月08日 | 行事・案内
 きょうも時々雪が舞う、最低気温マイナス2℃、最高気温4℃の佐賀です。
 2月7日は如月忌。
 「如月忌」とは
21代門主・明如(大谷光尊)上人の次女として誕生された九条武子さまの祥月命日。
 九条武子さまは、義姉・大谷籌子裏方(大谷光瑞22代門主夫人)を助けて仏教婦人会を創設。1911年(明治44年)に籌子裏方が往生された後は、本部長に就任、仏教婦人会運営の重責を果たし、また、仏教精神に基づく女子学校創設に尽力、、関東大震災では、被災者援助に奔走された方です。
 武子さまを偲ぶ、仏教婦人会の法要が毎年、本山・西本願寺で勤修されています。
 当寺では、14日の女性の集い・「なでしこ会」にてお勤めしたいと思っています。
 
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