きょうは彼岸中日。 
午前中は初参式(しょさんしき・赤ちゃんのお寺初参り)&新入園、新入学御祝会。

お勤め、お話の後、工作・お花を作りました。↑
午後は彼岸法要。
天気もよく、いつもお参りくださる方々にお参りいただき、嬉しいことでした。ようこそ、ありがとうございました!
きょうはご門徒M氏のご葬儀もあり、前住職がお参り。(彼岸法要の後)夕方、火葬場からお骨を抱いて三日参りにご家族おみえになりましたが、何と小4お孫さんが勤行後、聖典を所望されました。嬉しくて喜んでプレゼントしましたら、彼女は早速「正信偈」に目を通して、お祖父ちゃんの法名「弘誓」の文字を見つけておられました。すごい! 感心しました。
さて、地下鉄サリン事件から30年。
お彼岸中に、彼岸(悟りの世界)とは正反対の、なんてことを!
と、思ったことを思い出します。
そして、福岡西方沖地震から20年。
あの日も、ちょうど初参式のお勤め中でした。
ドドドッとダンプカーが突っ込むような音の後、かなりの揺れ、仏前のロウソクが落ち(落ちる時に火が消えた)、仏具がブンブンゆれ、門徒会館台所で御祝昼食をご用意くださっていた仏教婦人会役員さんが、鍋の御汁がだいぶ溢れたとおっしゃったことを思い出します。怪我なさらず何よりでした。
今年は大事件、天災は無く、穏やかな彼岸中日でしたが、ご門徒さんのご往生が続きました。
まだ風が冷たく昨年は彼岸法要時に満開だった陽光桜は今年はまだ開花していません。