お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ピッ ピッ

2025年01月30日 | 雑感
 



 世の中についてゆくのに遅れ気味、息切れの私ですが、
今回の旅行は、全て自分でネット予約。航空券、鉄道特急券、旅館。
 航空券は初めて紙のチケットでなく、スマホのQRコードを
ピッ! と、タッチして。
 不慣れで緊張したけど、紙のコードをかざすか、スマホをかざすか の違いだけだった。
 スマホ操作は前もって娘に教えてもらった。
 1日前からスマホでチェックインできるから、搭乗前にカウンターに並ばなくてよかった。  チェックインは済んでいるから、真っすぐ荷物預けに。
 佐賀空港では、預ける手荷物は従業員さんが対応してくださるけれど、羽田空港では自分で機械操作して預けることになっている。
 今まで、団体行動が多かったので、羽田でも自分で預けたことがない。
 荷物預けの機械の所に従業員さん(手助けが必要な人の対応、例えばベビーカーとか、私のような不慣れな者とかの対応)がいてくださったので
「すみません。初めて機械でスーツケース預けるのですが、教えていただけませんか?」
と、素直に操作を教えてもらった。
 何でも教えてもらったら、そんなに戸惑う操作はなかった。
 
 佐賀に住んでいると、交通系ICカードも使用することは、ほぼ無い。(博多に行く時は、券売機でお得な2枚切符を買うし)
 でも都会では交通系ICカードは必需品。
 どの路線に乗る時も、降りる時も ピッ!
 ただ、動体視力も弱いので、改札通り過ぎながら、ICカードの残金を見るのが精一杯。
 結局、電車代いくら使ったのか、わかりません(覚えられません)。
 
 ピッ! ピッ!
の田舎モン高齢者夫婦個人旅行でした。
 
 写真↑は、徳川家光の墓所・大猷院にある
初代佐賀藩主・鍋島勝茂が寄進した御水舎。
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徳川家康の遺訓

2025年01月29日 | 雑感
 

 「人の一生は重き荷を負うて遠き路を行くが如し 急ぐべからず  不自由を常とおもへば不足なし  心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし  堪忍は無事長久の基、いかりを敵と思へ  勝つ事ばかり知りて負くる事を知らざれば 害その身に到る  おのれを責めて 人を責むるな  及ばざるは過ぎたるよりまされり

 日光東照宮宝物館(ちなみに、鍋島勝茂が奉納した肥前名刀も展示あり面白かった)で
家康の遺訓とされる書を拝見しました。

 現代を生きる者にも教えられることだと思いました。
 
 私を含め、あまりに便利で快適な世の中が「当たり前」の現代人は、あらゆる面で、昔の方々に比べ「堪忍」が足りないように思います。
 そして、
 自分のことは棚に上げて、
他人に厳しく容赦ない

 そういう現代の風潮があるように思います。

 写真↑は有名な日光東照宮陽明門の裏側(出口側)
 
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日光

2025年01月28日 | 雑感
 

 寒い時に寒い所へ。
 高校の修学旅行以来の栃木県日光市です。
 写真は華厳の滝。

 

  ↑ 日本で1番標高の高い湖・中禅寺湖。1269m

 

 ↑ 東武日光駅

 

 ↑ 東武日光駅すぐ近くのJR日光駅
 中禅寺湖&華厳の滝まで大型路線バスで。
 道路脇に積雪の急カーブ「いろは坂」をギリギリカーブする大型バス。スリル満点!
 天気に恵まれ、覚悟していたほど寒くなく、老夫婦の珍道中。
 きょう、北部九州は雪の予報、
佐賀に戻ったほうが寒いかもしれません。



 
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2025年 1月の言葉 その3

2025年01月23日 | 仏教


 鹿児島教区の法語カレンダーをある方からいただきました。
 1月の言葉です。
 昨年、9歳の誕生日を迎えた孫が
「もう、8歳に戻れないんだよね」
と、言っていました。
 本当に。
 過去には戻れない。 
 若くはならない。
 きょう、この瞬間は二度とない。
 一期一会。
 何事も感動し、感謝し、大切に生きたいと思わされます。
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おかげさま その2

2025年01月21日 | 仏教
 

 1月もあっという間に下旬に。
 写真↑ は、数日前の夜明け。7時くらいです。まだまだ夜明けは遅いです。
 日暮れは遅くなって午後5時過ぎても、まだ明るく動きやすくなりました。
 大寒が過ぎ、佐賀も朝は冷えますが、このところ日中は陽射しがあり13℃くらいなるので過ごしやすいです。
 真冬の陽射しは有り難い。
 
 西教恵さんの「無条件」(『仏に遇う』)という詩があります。
 
 私どもの生きている世界で
 絶対必要なものは
 無条件に与えられている
 太陽の光
 空気
 水
 大地
 そこに草木が生きている
 動物も生息している
 その中で人間は
 小さな価値を争って 
 苦しんでいる
 
 
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おかげさま

2025年01月19日 | 仏教
 昨年、瀬戸大橋を渡り四国・香川県へ、帰りは徳島県から大鳴門橋、淡路島から明石海峡大橋を渡り神戸へ。
 橋を渡るたびに車窓から
「わぁ〜、すごい!」
と、ワクワク眺めましたが
その後、NHK「新プロジェクトX」で、明石海峡大橋に関わられた方々のご苦労(途中で阪神淡路大震災もあり)を拝見。
 あのご苦労を見て、もっと、もっと感動、感謝して、橋を渡らなければならなかったなぁと、しみじみ思ったことでした。
 私の生活、自分のことばかりで感謝も忘れがち、ボーっと生きていますが、
私が日々、便利に快適に生活できるのほ、本当に、たくさんの方々、無数の物、数え切れないおかげさまの中で生かされ生きているのだと、あらためて思います。
 プロジェクトX は、見るたびに泣きます。
 昨夜の「新プロジェクトX」タイ🇹🇭大洪水で、工場水没に奮闘された日本企業の方々、タイの従業員方々にも、とても感動、泣きました。さすが仏教国ですね!
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阪神淡路大震災から30年

2025年01月17日 | 雑感
 あの大震災から30年経つのですね。
 朝起きて何気なく(震災のこと知らないまま)見たテレビ画面は本当に現実と思えず、衝撃を受けたことは忘れません。
 震災から10年後くらいに神戸別院にお参りしたことがあります。
 お世話になった坊守さんが震災について、
「一つだけいいことがありました。震災後、子ども達は助け合い、イジメが無くなりました」
と、語られた言葉が今も心に残っています。
 南無阿弥陀仏
 
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聞こえ

2025年01月16日 | 仏教


 先日の生け花。玄関の自由花。お花には申しわけないのですが、茎にワイヤーを入れて曲げています。
 さて、16日、御正忌報恩講も満了。
 昨夜は通夜布教(親鸞聖人ご命日前夜のオールナイト布教がライブ配信)をスマホにイヤホンで拝聴しつつ眠りました。行儀の悪い、贅沢なことです。
 「聞こえ」に関して、
私は脳が衰えているのに従い、視力に加え、聴力も衰えていて、数年前から外出時は補聴器を使用しています。
 一昨日、アフターケアで、補聴器店に行った時のこと。
 「夫の声が一番聞き取りづらく、何度も聞き返します」
と言う私に、従業員さんが
「皆さん、そう仰います!」
続けて、その50代と思しき女性従業員さんも
「夫がボソボソ話すから聞き取れずに喧嘩になります」
 そして、お互いに、
「一番注意を向けてない(気心知れた)相手だからかなぁ」
「それに比べたら、アナウンサーは滑舌よく、はっきりクリア、やはりプロですよね〜」
 
 聴力が衰えて、いよいよ、布教使さんのご法話が聞こえなくなっても、
仏さまのプロ中のプロ、
阿弥陀さまの呼び声「南無阿弥陀仏」は、ちゃんと、心で聞かせていただこう。

 
 


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2025年1月の言葉 その2

2025年01月14日 | 仏教
 

 東井義雄先生の言葉で綴る
ほのぼのカレンダー今月の言葉です。
 私に正直者の光はないなぁ。
 阿弥陀さまの光を浴びる身のたしなみとして、そうありたいと思いつつ、光のない身を反省するばかりです。
 
 昨夜の宮崎の地震。
 佐賀のこの辺りは震度4。
 私は入浴洗髪中で、地震と気づかず、めまいかと思ったのですが、家族によると、結構ユラユラ長く揺れたそうです。
 震源地・宮崎の皆さまにお見舞い申し上げます。
 恐ろしい南海トラフ地震など起こらないといいのですが、こればかりは、地球のダイナミックないとなみ。
 地上に我が物顔で生活している私の都合に、自然は合わせてくれません。
 

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当寺の御正忌報恩講

2025年01月13日 | 行事・案内
 当寺の御正忌報恩講3日目、早朝から仏教婦人会の役員さん、当番地区、また有志の方々が御斎(肉、魚を使わない精進昼食)を準備、接待くださいました。ちなみに、きょうは若手男性が御斎の調理に参加くださいましたよ〜。
 


 御斎に先立ち、10時からは、子ども報恩講。
 お勤めとお話の後、ボッチャのゲームで楽しく遊びました。
 参加くださった親子さん、ようこそ、ようこそ
 御斎は、今年もベテラン役員さん中心に美味しく作っていただきました。
 お疲れさまでございました。  ありがとうございました。
 今年も元気に御正忌報恩講のご縁に遇わせていただけました。
 1日目、住職が御伝鈔拝読とご法話。2日目、私がご讃題の御和讃一首と「歎異抄」について少しご紹介しつつ、お話させていただき、3日目は前住職が「善知識」と題してのご法話でした。
 3日間皆勤でお参りくださった方、2日間お参りくださったご門徒さんも多々あり、本当にうれしく有り難いことでした。
 「なでしこ会」(法専寺女性の集い)にいつもお参りくださる方が、
「なでしこ会で前坊守さんのお話を聞いているので、法座でのご法話がよくわかるようになりました」
と言ってくださり、うれしくて、木に登りそう。
 また、別の方が帰りがけに、
「きょう、前住職さんのお話で出てきたところをなでしこ会でもう一回聞かせて下さい」
とも。
 ご一緒に御教えを味わってくださる方々がいてくださること、本当に有り難いことです。
 南無阿弥陀仏

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