友達の有難いお誘いで、先日、九州国立博物館(太宰府天満宮お隣)で開催中のガラス工芸展へ。
パンフレット写真↑は、19世紀末〜20世紀初頭にかけてフランスを中心に起こったアール・ヌーヴォー、そのガラス工芸の分野で有名なエミール・ガレの作品です。
TVの鑑定団で、ガレの名前をよく耳にしていましたので、
「きゃっ、本物やぁ〜」
と感激して、美しさにうっとり。
ガレは植物学者でもあられたのですね。よって、ガラス器の昆虫、花は精密です。
ガレと同時期、活躍されたドーム兄弟の作品も、大変美しい。
写真↓
たくさんのガレとドーム兄弟の作品を堪能。
しかし、先ず驚いたのは紀元前14世紀!のエジプトの美しいコアガラスの器。写真↓
そんな大昔から美しい模様のガラス器が作られていたとは!
写真↑は、東地中海域、紀元前2〜1世紀のガラス器。
いつまでも眺めていたい美しさでした。
(写真撮影は許可されています)
太宰府天満宮ではたくさんの梅の実を落とされていました。
もう、菖蒲が一部咲いていました。