お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

厳寒なれど

2012年12月20日 | 雑感
 この2日ほど、佐賀も、朝の冷え込み厳しく(零下)、
気合いを入れないと、家事もさぼりたくなります。

 で、サボりたくなる時、いつも思うのが

今、平安時代だったら・・・」

まあ、そこまで、時代をさかのぼらなくてもいいのですが、

ようするに、今は、朝起きて、

「寒、寒・・・」と、スイッチ・オン
電灯も、暖房も、コンロも、ピッ、ピッ、ピッ 

 これが、平安時代だったら・・・厳寒の中、水をくみに出て、かまどに火をおこし、
冷たい水で掃除、洗濯して・・・もちろん、今みたいな洗剤も、洗濯・脱水・乾燥機もありません。 暖房器具もありません。

 さて、現代、
こんな便利で、贅沢な暮らしをしているのに
「寒いから、何もしたくな~い
な~んて、言ってちゃ、先祖方にしかられそうです。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年最後の | トップ | ビハーラ会員の集い »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (案山子)
2012-12-21 14:07:02
ほんの 昭和の前半頃までは、
暖を取るのは、家族で火鉢を囲み 談笑しながら・・・、
外での遊びは、友達と群れて大地に触れたり、大空に凧を揚げたり・・・という世界でした。
不便で物に乏しいことは、全く気にはならず、人と自然に繋がり、こころも豊かでした。
生活様式も、スイッチひとつで成り立つ現今と違い、大変な手間を求められましたが、誰もが勤勉でした。

仰るとおり、文明は人を堕するような気がしてなりません。
返信する
Unknown (法専寺)
2012-12-22 14:17:01
案山子さん

仰るとおりです。
戦後生まれが、高齢者になりつつある現代。
私のような精神年齢の低い、根性無しが祖母になる今、
快適、便利が当たり前になっている若い世代に
手間暇かけることを厭わぬことと、
お金で買えない、こころの豊かさを伝えることの
難しさを感じております。
返信する

コメントを投稿