お寺のオバサンのひとりごと

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2020年 11月の言葉

2020年11月03日 | 仏教
法語カレンダー11月の言葉は
「ほのぼのカレンダー」でもご紹介している東井義雄師(1912-1991 小学校教諭・教育者、浄土真宗の僧侶)の言葉

 拝まない者も
 おがまれている
 拝まないときも
 おがまれている

 例えば
 私たちは愛する人・大事な人を大切に思います。
 その思う気持ちは目に見えないし、存在を証明できないけれど、その気持ちは確かに存在します。
 仏さまは、誰ひとり隔てなく大切に思い、私たち1人ひとりを覚りに導き、本当のしあわせに気づいて欲しいと、仏さまのほうから私たちを願ってくださっています。
 誓願(仏さまの思い)は、目に見えないし、存在を証明できないけれど、確かにあります。
 私がそっぽ向いていても、忘れていても、間違いなく、この私に届いてくださっています。


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