お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

仏教で人生を楽しく

2021年02月11日 | 仏教


 本願寺の月刊誌「大乗」の「読者のひろば」で有り難い投稿を拝読。

 投稿者のT氏は
 仏教を学ぶことは難しい、お経はわからない と、身構えておられたが
 「そのようなはからいは全く用のないことでした。(中略)仏法を学ぶことは、人生を楽しくしてくださることでした」
 「まだまだ持ちたいもの、知りたいもの(中略)どれもが用のないことでした。あれもこれも抱えて、難しく重く生きていることを仏さまが除いてくださるのでした」
 「仏法を学ぶことは、私の体と心をとても軽くしてくださいます」
と、書いていらっしゃいます。
 
 月刊誌「大乗」


 読者の欄には佐賀の方々の見事な投句も掲載されておりました。
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2021年2月の言葉

2021年02月10日 | 仏教
 

 2月10日夜明け。
 最低気温は氷点下近く、寒暖の差が大きな晴天が続いています。
 法語カレンダー今月の言葉は本願寺派勧学・故 梯実圓 師の言葉
 
 念仏者の人生は
 まさに
 慚愧と歓喜の交錯

 仏さまの光に照らされ、初めて、我が身を深く知らされ、恥じ入る慚愧(ざんぎ)と
 そんな私をも漏らさず救う(仏に導いてくださる)仏さまの大慈悲心の有り難さに歓喜(かんぎ)する
 慚愧と歓喜の心が同時にあることが、念仏者(真宗の御教えをよろこび尊ぶ者)の仏道人生と、あらためて味わせていただきました。
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飽食のつけ

2021年02月08日 | 雑感
 昨夜のNHKの番組「2030年水、食料クライシス」で、
 気づかないふりをしてきた世界の水、食料の実情をつきつけられ、心から反省させられました。
 8億もの人が飢餓状態にある一方、日本では、まだ充分食べられるものが大量廃棄されている事実。
 先進国の食用肉のために家畜に使われる大量の穀物(トウモロコシ)。
 一本のワインのために使われる水量は世界の渇水地で生活される方の1、2週間分であること等など
 今の恵まれた、いや、当たり前と思い、感謝も感動もなく食事をしていることを本当に申し訳なく思いました。
 
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2021年新型コロナウイルス その2

2021年02月07日 | 雑感
 大都市で非常事態宣言が続いていますが、感染者減少傾向でうれしいですね。
 佐賀は一時感染者が35人になり、この第3波で6名の方がご逝去。福岡にあわせて2月7日まで飲食店に時短要請が出でいましたが、このところ感染者が数名(昨日は1人)に減少。8日から時短要請は解除されます。
 ちなみにタイの次女によると、年明け早々に2度目のロックダウンがなされましたが、2月1日から一部解除され、孫は通園できるようになったそうです。
 世界先進国では、ワクチン接種が始まって、イギリス、アメリカ製ワクチンの取り合いのようですが、
 きょう、朝の情報番組で、
日本が「ワクチン後進国」(日本製ワクチンが作りにくい)背景を知り、残念に思いました。
 
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聖徳太子の命日

2021年02月06日 | 仏教
 先日、寺族勉強会にて教えていただいたこと。
 聖徳太子のご命日は
 西暦622年2月22日
 今年は1400回忌
 浄土真宗本願寺派では4月に、聖徳太子の1400回忌を予定されているそうです。

 親鸞聖人は聖徳太子を日本のお釈迦様と称され、大変尊敬されました。
 
 十七条憲法の第十条の
「人の違うを怒らざれ、人みな心あり。心おのおの執るところあり、彼れ是とする時は我れは非とす。我れ是とする時は彼れは非とす。我れ必ずしも聖にあらず、彼れ必ずしも愚にあらず、共にこれ凡夫のみ」
 「共に凡夫」の自覚
みな自分の思いにとらわれる、ただ人なのだ、お互いさまなのだ
の自覚こそ、仏教の根本精神であろう
と、お聞かせいただきました。

 
 
 
 
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緑内障手術後

2021年02月03日 | 雑感
 緑内障手術から2週間経過。
 術後10日間は土日をはさんで連日通院。
 術後1週間経過した後、2日に分けてレーザーで糸を切り(白目に縫い目があるらしい)眼圧調整。
 眼圧が8まで下がり、経過順調だそうで、受診が翌週にのびました。
 眼圧を下げる手術としては成功なのですが、術後2週間、手術受けた目はまだボンヤリしてよく見えません。
 昨日から見え方が少しだけ改善しました。眼圧が落ち着いたら、もう少しは視力が戻るのかな? 
 術後1週間からは洗顔、シャンプー、日常生活、過度でなければ運動や飲酒も許可されました。
 ということで、元気にお稽古ごとや学習会に出席再開していますが、車の運転は許可されていない(私自身も左右の視力がチグハグで怖くて運転する気にならない)ので、通院、買物、全て家族に送迎してもらっています。感謝です。
 
 
 昨日の生け花。新風体。
 

 
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節分に

2021年02月02日 | 仏教



 
 2月2日、数ヶ月ぶりで佐賀教区坊守有志の「寺族勉強会」へ。
 毎年S寺前住職さま(女性)より、会員全員に頂く山陰教区教務所発刊の「山陰妙好人カレンダー」。
 山陰には「妙好人」(みょうこうにん)と呼ばれる篤信の真宗門徒さんがおられ、その方々の言葉で綴るカレンダーです。(どなたでも購入できます)
 


 きょうは節分。
 2月の言葉 ↑

 私にとっての不都合を「鬼」と思うけれど、その私の都合(私の自己中心的思い)こそが私を苦しめる「鬼」なのでしょう。
 鬼は私の心の中に。
 それに気づかされるには、仏さまの御心(仏法)を聞かせていただく他ないという妙好人の有り難いお言葉です。



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