大雨特別警報

　

　８月１４日、

　線状降水帯発生。夜通し、スマホがパラパラパン🎶と鳴り響き、未明、大雨特別警報が出ました。

　今のところ、当寺は浸水していませんが、佐賀市内もあちらこちら冠水しているようです。

　この雨の中、朝刊も牛乳配達も届きました。ありがとうございます。牛乳屋さんはご自宅が浸水していると仰っていました。

　ウチの不都合は、今のところ、ただ、トイレが流れなくなっているだけです。

　

　写真は７時半時点のウチの前。

　白いガードレール向こうが道路、手前がクリーク。水位が上がりました。（緑は屋根付き駐車場鉄骨）

　雨は強弱繰り返し、ずっーと降り続いています。

　

２０２１年お盆

　過去に雨、夕立のお盆はあっても、今年みたいにレベル４大雨洪水警報のお盆って、初めての経験。

　昨日から度々、スマホがパラパラパン🎶と、けたたましく災害警戒エリアメールが鳴り響く。

　夕方、またスマホが鳴り響き、今度は何処が危険なのかと見てみてら、何と佐賀県のコロナ陽性者が８９名を記録したというメールだった。

　全く危険予測不能のお盆です。

墓磨き

　８月１１日　雨。最高予想気温２７℃という涼しい佐賀です。きょうから、しばらく雨が続くようです。

　雨なので、墓参りの方もほとんど無く静かな境内です。

　以前、ご門徒老ご夫妻が、夏のある雨の中、雨ガッパ着用で墓掃除にみえたことを思い出しました。

　「雨の中をようこそお参りで」

と声をかける私に

　「いや、雨のほうがバケツの水も汲まなくていいし、お墓が磨きやすいから」

と。

　きょう、ふと、その言葉を思い出し、小雨の間に少し、ウチのお墓を磨きました。

　

２０２１年８月９日

　

　８月９日長崎原爆の日

　長崎は登校日

　原爆投下中心からわずか500mの城山小学校（当時は城山国民学校で約1400名の児童、職員が死亡）の現児童が今年も平和について考える集会で原爆犠牲者を悼んだというニュースをラジオで聞きました。

　６日広島に投下された原子爆弾はウラン、９日長崎に投下されたのはプルトニウム。

　原爆実験だったとしか考えられません。

　広島の死者14万人、長崎は7.5万人ですが、長崎の場合、地形により山が熱線、爆風を遮断したことにより広島より範囲が限られたため。

　わずか７６年前のことです。たまたま戦後に生まれた私は何と恵まれた生活をしてきたことでしょうか。

　

　さて、コロナ禍の東京オリンピック熱戦が終わり、

九州上陸の台風９号に備えていましたが、佐賀は雨のみ、暴風もなく静かな朝を迎えました。

　つい先日まで、私の耳鳴りをかき消すセミの音が響いていましたが、台風一過、やや気温が下がった早朝は涼やかな虫の音が・・・秋ですね。

　写真は先日の樫原湿原のキキョウ。

老人ホームで盂蘭盆会

　８月７日、母がお世話になった老人ホームＫ苑の初盆法要へお参り。

　Ｋ苑では毎年初盆をお迎えの故入所者の法要をお勤めくださっていています。

　コロナ禍なので、苑のホールには遺族、故人と親しかった入所者の方々と職員さん数名でお参り。

　苑のご親戚でもある浄土真宗本願寺派のＳ寺ご住職が正信偈のお勤め、ご法話をくださいました。

　ホールの大型画面には故人の生前の写真をスライド式で映してくださっていて、懐かしい日々にジーンと涙がこみ上げました。

　有り難いご縁でした。

　行き届いたＫ苑の皆様にあらためて感謝申し上げました。

　いずれ私も入所させていただく日が来ると思いますので、よろしくお願い申し上げます。

　　

　

２０２１年８月の言葉 その２

　

　８月６日は広島に、８月９日は長崎に原爆が投下されました。

　朝日子ども新聞では、当日、広島の爆心地で亡くなったアメリカ人捕虜の方々の遺族を長年探されてきた日本人男性の記事が掲載されていました。

　「戦争犠牲者に敵も味方もない」とのお言葉がありました。

　さて、東井義雄先生の言葉

「ほのぼのカレンダー」今月の言葉は

　「生きているものは

　　光っている

　　みんな　それぞれの

　　光をいただいて」

　仏さまの智慧と慈悲の光に分け隔てなく照らされ、願われている一人ひとりのいのち。

　我執による愚かな殺し合いがこの世から無くなることを願うばかりです。

　

　写真は長崎の平和公園。

　

平和を願う佐賀教区の集い

　例年８月６日にお勤めされる「平和を願う佐賀教区の集い-全戦争犠牲者追悼法要」

今年も昨年同様YouTube配信になっています。

　８月６日１３時から

８月末まで配信予定だそうです。

　YouTubeチャンネル「浄土真宗本願寺派佐賀教区教務所」で検索。

　どなた様も有縁の方々にお知らせいただき、パソコン、スマホでお参りください。

樫原湿原

　８月４日、最高気温３７℃の佐賀平野部を離れ、山間部へ、ちょいとドライブ。

　佐賀市富士町の古湯温泉から西北へ、さらに上っていった唐津市七山の樫原（かしばる）湿原を初めて訪問。

　写真はサギソウ。小さな花ですが、羽を広げたシラサギに見えます。

　訪問者は少なく、山間部は下界より随分涼しかった〜。

ＪＳＩＯ

　

　写真は新風体生花

　師匠の手直しで空間の美が加わり、涼しげに。

　さて、本願寺新報７月２０日号。

　ＪＳＩＯ（浄土真宗インターナショナルオフィス）のインターネットを利用した英語通信教育で仏教を学ばれている諸外国の方々の記事がありました。

　人気の講座のようです。

　

直方でお参り

　８月２日、日本全国、いや、全世界、デルタ株の爆発的感染拡大中。

　県知事会から「県外にでるな」の要請が出ている中でしたが、母の初盆法要のため、直方のＥ寺さまへ。

　早くにお約束を受けていただいていたので予定通りお参りさせていたました。


　美しい本堂。

　お仏事はクーラーの効いたお座敷のお仏間でお勤めいただきました。写真　↓

　炭坑王の貝島さんがご寄贈なさった仏間ごとのお仏壇です。

　大きさ、御荘厳、それはそれは立派、すごいです。　

　Ｅ寺さまは２０１９年に継職法要され、３０代の爽やか現住職さまが良いお声でお勤めくださいました。

　前住職さまにも母の思い出話をいただいて、本当に有り難いことでした。

　大病を乗り越えられた前坊守さまにも久しぶりお目にかかりました。お元気で安堵いたしました。

　コロナ感染拡大中にお参りさせていただき大変お世話になりました。有り難いご縁でした。

　ありがとうございました。

　Ｅ寺さまに直行、直帰の往復でした。