お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

聞こえ

2025年01月16日 | 仏教


 先日の生け花。玄関の自由花。お花には申しわけないのですが、茎にワイヤーを入れて曲げています。
 さて、16日、御正忌報恩講も満了。
 昨夜は通夜布教(親鸞聖人ご命日前夜のオールナイト布教がライブ配信)をスマホにイヤホンで拝聴しつつ眠りました。行儀の悪い、贅沢なことです。
 「聞こえ」に関して、
私は脳が衰えているのに従い、視力に加え、聴力も衰えていて、数年前から外出時は補聴器を使用しています。
 一昨日、アフターケアで、補聴器店に行った時のこと。
 「夫の声が一番聞き取りづらく、何度も聞き返します」
と言う私に、従業員さんが
「皆さん、そう仰います!」
続けて、その50代と思しき女性従業員さんも
「夫がボソボソ話すから聞き取れずに喧嘩になります」
 そして、お互いに、
「一番注意を向けてない(気心知れた)相手だからかなぁ」
「それに比べたら、アナウンサーは滑舌よく、はっきりクリア、やはりプロですよね〜」
 
 聴力が衰えて、いよいよ、布教使さんのご法話が聞こえなくなっても、
仏さまのプロ中のプロ、
阿弥陀さまの呼び声「南無阿弥陀仏」は、ちゃんと、心で聞かせていただこう。

 
 



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