保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

あの頃の僕といえば・・・バレンタインデー

2006-02-14 23:29:49 | 船頭の目・・・雑感・雑記
今年も、この日がやってきましたね~

そう、恋人達の記念日・バレンタインデー

皆さんにとって今日はどんな一日でしたか?

さすがにこの年になると、若き頃のような高揚は
感じなくなりましたが、恋する人たちにとっては
やはり、一年に一度のスペシャルデーですよね。

「今年のバレンタインデー商戦はどうな感じだろう~」
なんて考えてしまう、自分がすこし寂しく感じられます。

去年も書きましたが、私の学生時代のこの日には、
ロマンチックな話やときめく心などという艶やかな
記憶は皆無であります。

2月という厳しい寒さが、ピッタリ似合う、そんな学生生活。

愛を囁き合うカップルで賑わう街中を、コートの襟を
たて、独りきりでさまよったあの頃。
外の寒さが、心の寂しさで余計に肌寒く感じられました。

人波に流されそうになりながら、この頃、いつも口ずさんだ歌があります。

浜田省吾さんの「キャンパスの冬」

♪キャンパスの冬はいつも灰色で・・・で始まる寂しい調べ。

今この時、確かに自分は誰にも愛されていない・・・その悲しい
事実を改めて再認識させらる日。それが私のバレンタインデー。

♪どうしてあの子はクラスに出てこない あの時学生課で見かけた以来♪
♪独りきりじゃあこの街 辛すぎる せめてあの子に伝えたい
   君が好きだと・・・ 君が好きだと・・・      ♪

今でも、この日になるとこの曲を聴きたくなります。

もう戻らない青春のノスタルジーを感じながら・・・