保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

京都嵐山音楽祭2006に行ってきました。

2006-09-24 23:48:01 | 京都情報
先日、このブログでお知らせした様に22、23、24日の
3日間、京都嵐山で開催されていた「京都嵐山音楽祭2006」
今日がその最終日でした。

自分は仕事が早く終わったこともあり、早速、車を飛ばして
保津川下りの終着点・京都嵐山へ再び戻る事に。
私の足はメイン会場となっている渡月橋横の中ノ島公園特設ステージへ。

ちなみにこのステージの演出設営は我々「保津川下り400年春の開幕」
イベントの時にお世話になった「オールニューカンパニー」さんです。

ステージでは音楽祭最終日のフィナーレとして日本最大の
ゴスペルグループ「アノインテッド・マスクワイアー」の
演奏が行なわれました。

「アノインテッド・マスクワイアー」はあの綾戸智絵さんが
設立されたゴスペルグループで日本全国に支部を持ち
総勢1000人を超えるメンバーを有するグループで、
松任谷由美やサザンから‘あやや’までと幅広いアーチスト
のライブにバックコーラスとして参加し活躍されています。

今回も音楽祭では500名のクアイアーが参加し、
天に響き、地を鳴らさんばかりの迫力あるステージを
演出してくれました。

ソロを取るボーカルの歌唱力は本場ブラックミュージシャンばり、
バッククアイアーのハーモニーの正確さは本場ニューヨークの
ゴスペル聖歌隊に引けをとらない実力を感じ、聴いていると
背中に激しい衝動が走るのを感じたくらいです。


聴く人の魂に響く歌声に、会場に訪れた人達もいつしか
一緒に唄い振りを真似る人まで出てきます。

老若男女にかかわらず、人目をはばからずリズムを取り出し、
唄い踊りだすまで会場をノセるとは
「アノインテッド・マスクワイアー」恐るべし!

夜になるとすっかり冷え込んで秋の到来を感じさせる
今日の嵐山でしたが、聴き終えるとすっかり
心まで温かい気分にさせて貰いました。

最近、明るい兆しが見えずテンションが下がり続けていた
私でしたが、ゴスペルの愛深い歌声に励まされ
また明日から頑張れる気持ちになったように感じます。

音楽は素晴らしいですね。

こんな立派な音楽祭を開催できる嵐山はやはり凄いですね。
改めて底力を感じた次第です。