散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

夜の信頼店

2020年01月24日 19時37分32秒 | 飲み歩き・琴似界隈
さて夜になって、琴似の街に戻って来た。今年初の居酒屋「D」へ。一白水成を燗してもらい、マカロニとツナのサラダでスタート。燗酒は最初少し熱めだが、寒い外から来た身にはピッタリくる温度だ。



いつもの刺身盛り合わせ。左手前から、鰯、カツオ、しめ鯖、たち(鱈の白子)、にしん、南蛮エビ、タコ頭の7種。今日は鰯の脂ののりが素晴らしかった。食べると青魚の身の周りに口どけのいい脂がたっぷりついているように感じられる。



酒を冷たい紀土に切り替えて、つなぎに真鱈子醤油漬けをつまむ。



そして焼きあがって来たのは、ミニサイズの宗八カレイだ。私も現金なもので、先に酒のつまみとして、香ばしく焼きあがった縁側部分をバクバクと食べてしまう。しかし、その後に食べる身の部分もほんのりとした上品な塩味で、これは美味い(そして骨が取ってあるので食べやすい)。



最後に洋酒(グレンリベットナデューラ)を頂き、つまみセットを出してもらった。つまみは鴨、スモークサーモン、マリボーチーズ、ナッツ。鴨は一品料理としてもあったので注文しようかと迷っていたのだが(量が多いと困る)、ありがたいことにちょうど良い量がやってきた。





ついもう少し飲みたくなりウイスキーを注文したところ、マッカラン12年のミニボトルに入った謎のウイスキーと竹鶴12年が来た。竹鶴12年は昔は「余市に比べると…」なんて思っていたが、今飲んでみるとモルトの味もしっかりする贅沢なウイスキーだ。



マッカランの方は酸化防止のために「マッカラン18年を入れたような気がするんですが…」とマスターが言うあやふやな内容だが、しっかり美味かった。私もマッカラン18年なんてほとんど飲んだことが無いので、中身がそうなのかどうかは分からずである。

ということで、今年も一年、この店にはお世話になる予定だ。


久々に札幌で飲み歩く(3)

2020年01月18日 22時17分20秒 | 飲み歩き・琴似界隈
迷いながらも琴似に戻ってしまい、ならばと二十四軒の居酒屋「F」に行くことにした。時間がそれなりに遅くなり、店の混雑は収まった後のようだ。といっても、まだ閉店には早い雰囲気で、酎ハイをもらう。通しは豚バラのあっさり煮物という感じかな。



つまみしか食べていないので、少し小腹が減って来た。豚串タレを頼むと大将が「2本しかないわ」ということで、普段3本の所を2本で出してもらった。



じゃ、いろいろキノコの豚バラ巻でも食べるか。これ何げないつまみだけど、キノコの味に豚の脂がまわって、なかなかの優れものだ。



そして締めは納豆豆腐。いつもは2杯飲む酎ハイは1杯止まりだった。



ああ、酔っぱらった。


今年2回目の東京(7)

2020年01月15日 21時42分50秒 | 飲み歩き・琴似界隈
さて、夕食を食べていないので腹が減った。ちょっとやっていきますか。

ということで、洋風の居酒屋「SV」へ。1杯目はブラックニッカクリアブレンドのハイボール。通しはチーズソースかけマカロニである。



注文は体が野菜を欲していたらしく、農園風サラダといつも注文する、お得な生ハムだ。サラダは葉物に加えて、カブ、カボチャなどの根菜類も入っているところがいい。



ここの生ハムはちょっとつまむには本当に適量でお得なのである。これはたまらず、赤ワインを注文。



赤ワインと生ハムをしばらくやった後、メインをどうするかなあ。結構考え込んだ結果、イベリコ豚のタリアータに決定。赤ワインもお替りをもらう。

イベリコ豚は酸味のあるソースだが(バルサミコ入ってると思う)、肉も合わせて食べると甘みも感じられ、かなりイイ感じだ。ボリュームはもう少しあっても良かったが、野菜がそれなりにあったので、あまり食べすぎないようにこれで良しとしよう。



惜しむらくは、店の奥のテーブル席にいた連中が下品で声が大きかったことだが、こればっかりはなあ…。できれば店の人にコントロールしてほしい気もするのだが…。



というところで、雪がちらつく中、タクシーで帰宅。22時前に家に着いたので、比較的楽な出張帰りであった。

なお、今回は2泊3日で本も3冊余裕で読むことができた。やはり読む速度は内容の面白さにも依存するようである。

新年の定番

2020年01月07日 19時12分37秒 | 飲み歩き・琴似界隈
私が定期的にうかがう店、二十四軒の居酒屋「F」へ。先客1名が出勤されております。私もいつもの出勤と注文を変えず、酎ハイでスタート。通しは肉じゃが的なものだが、ピーマンが入っているので、少し感じが違う。



焼物は鶏串塩から。何も変えない、何も変わらない。



鶏軟骨。



次の注文だけ、頼んだことのないニラ玉を頼んでみた。野菜分が欲しかったのか。



締めの豚串タレもいつもと何も変わらない味なのであった。


新年一発目の東京(10)

2020年01月06日 21時10分15秒 | 飲み歩き・琴似界隈
さて、どこで夕食を取るかと2~3軒回ってみたが、意外と店が混雑している。年初で飲みに行く人たちってのも、結構いるもんだな。ということで、結局ビルの2階でさほど込んでいない「T」へ。出張帰りに時々立ち寄る店である。

今日は燗酒で始めることにして、通しはかつおタタキとアサリ・昆布・長芋の和え物。アサリの味が濃厚なのにちょっとびっくりした。



今日は体を温める路線で、ピリ辛もつ煮を注文。どんなもつ煮が出てくるかと思ったが、たっぷり脂のついた腸の部分と多めの根菜・豆腐・コンニャクなどの煮込みである。もつはやや硬めの仕上がりだったが、脂の所が美味い。ピリ辛の味付けもちょうど良いね。



続いて刺身。今日はまぐろ、スズキ、鰤、ツブの4種盛り合わせである。鰤がもう一つの感じがしたが、スズキが大変良かった。



燗酒が無くなり、季節の日本酒、出羽桜の薄にごりをもらう。すっきりしていて美味い。



しかしながらやや疲れが出てきて、最後に何を食べて良いのか分からなくなってきた。揚げ物は重いし、ご飯ものって感じでもないしな。迷った挙句に、疲労回復には馬肉だろうと馬ユッケを注文。



馬肉に少し甘味のあるタレ、うずら卵が体にしみるなあ。



というところで、やっぱりちょっと疲れて帰宅。出張の仕事量は少なかったが、明日から4日間仕事をしないと休みにならないところが気が重い。

正月の昼酒

2020年01月02日 14時34分10秒 | 飲み歩き・琴似界隈
2日間、一歩も外に出なかったので、軽く散歩するかということで、琴似の街中へ。どこかで昼酒をやろうと思っていたが、店の前を通りすーっと蕎麦の「K」へ。テーブル席に2グループ、カウンターに2~3人と結構人がいたが、何とか大丈夫そうだ。

メニューを眺め「昼からOK! 晩酌セット」というありがたいセットで行くか。酒1杯のセットと2杯のセットがあるのだが、ここは1杯ということにして、米宗生酛(最後の字は酉に元)を燗してもらう。酒元から日本酒ゼリーというのが来ているらしく、それも頂く(まだ食べてない)。

 

ほう、結構酸味のしっかりした個性的な味だね。これに合わせるつまみは、生姜つくだ煮、にしん切込み、にしん漬けの酒飲み3点セット。これは酒が進むつまみである。



さて、2杯目は追加注文で十旭日(じゅうじあさひと読むそうだ)を燗で。2杯飲むならなぜ最初から2杯セットにしないのかというと、そうすると締めの蕎麦が通常サイズになるのだ。1杯だと蕎麦が半分量なので、その方がちょうど良いのである(今回、メニューをしげしげと見て、初めて気が付いた)。



ならばつまみも追加で親鳥の山椒焼きというのを頼もう。



おお、この硬さ、これが親鳥である。噛んでいると旨味は出てくるし、長持ちするのも良いところ。後ろに見える十旭日の小瓶も嬉しいねえ。というところで、最後に締めの蕎麦を食べる。半分量といっても、これだけあれば私には十分。塩分を気にしつつ、蕎麦湯も少々飲んでしまった。



これで勘定をしてもらい、店主に「この日からこれだけちゃんと飲める店無いですよね。ありがたいです」とお礼を述べて店を出た。



この後、ちょっと散歩をしよう。地下鉄琴似駅のそばにある古めかしいビル。ここの3階に入っている店に一時期は結構行っていたものだが、ある時から行かないようになってしまった。



ツイッターで先日、その店の店主(多分、私がカウンターでよく話をしていた人だと思う)がお亡くなりになったという話が流れてきた。私よりちょっとだけ年上だったと思うが、何にせよ早すぎることである。ちなみにお店は店長が引き続き営業中だそうだ。

新古書店に立ち寄り、年末にすっかり忘れていた通帳記帳を行い(しかし、道銀の店舗は開いていなかった)帰宅。その後は終日読書&たまっている録画TV番組を見て過ごす。

仕事納めの日

2019年12月27日 20時39分25秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日はもう気力が無い。パソコンのセッティングの残りと、年末あいさつ回りでグッタリし、後はダラダラと過ごす。まあ、今年の後半の仕事と言っても、移動が大変なだけで、中身でそんなに苦労したわけでもないんだけどな。ま、来年は出張の頻度を減らす方向になっているので、中身をもう少し良くしていこう。

お客さんの会社の納会に参加するも、多少喋った所で会社を出ることにした。最近、軽い頭痛が続いており、今日もそのためかもう集中力が続かないのだ。とは言っても大人しく帰るでもなく、まずは本屋さんへ。私が最も心和むところだから、しょうがないよね。

それから琴似に移動し、まだ時間が早いこともあって、久しぶりのバー「D」へ顔を出しに行く。1杯目はピートフェアリー10年SMWS。甘味の後に、ほんのりとスモーキーな感じが漂ってくる、バランスの良いウイスキー。



2杯目は思い切ってマローロ・バローロ20年。グラッパを飲むと、いつも溶剤の臭いを感じるのだが、その香りもまた上品な感じ。後は例えるなら柿に近いような甘味がするね。



3杯目も思い切って、しかしそれでも高いので、ハーフショットでグレングラント30年カスクストレングスSMWSを飲んで締めることにしよう。重厚な甘み、クラシックな洋菓子を食べているような気になるウイスキーだ。



納会では相当セーブしていたのだが、少々酔っぱらってきて家に帰り、普段より早く寝た。さて、明日からどう過ごそうか。

いつもの店

2019年12月12日 19時13分39秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今週は月~水の出張となり、木曜日はかなり疲れ気味。早めに切り上げて、二十四軒の居酒屋「F」へ。開店からは出遅れたが、先客2名とまだ空いている。いつもの通り、酎ハイでスタート。通しは昆布とタラコの煮物である。



札幌にいる時は野菜を食べておくかということで、オクラお浸し。鰹節と一緒に食べるとよりうまい。



焼物は鶏軟骨から。今日は形もよく、良い焼き上がりだ。



酎ハイをお代わりして、第2弾は久々の納豆豆腐。ヘルシーおつまみだね。



最後に豚タレ。今日はワサビをつけて食べてみた。



ああ、楽だ。頭を使わなくて済む。

週後半の東京(5)

2019年12月06日 22時30分38秒 | 飲み歩き・琴似界隈
午後は会議でグッタリ。最後の会議が不調に終わり(しかし、問題点は分かった。が、疲れた)、これは来週対応だな。ということで、少し早めの帰宅に向けて、ビルを出て、リムジンバス乗り場へ。

発車直前に乗り込む人がいて少し遅れたのと、そこそこ渋滞でスピードが出なかったので、あきらめ気味だったのだが、1時間前の便が到着遅れで5分遅延している。これなら乗れるんじゃないか!

ということで慌てて飛行機の便を変更し、急ぎ荷物検査へ。羽田空港の荷物検査は最近システムが変わり、良くわからなくなっている。今日も鞄をのせて、中からパソコンを取り出そうとすると、「そのままでいいです」ということで、カバンにパソコンとペットボトルが入ったままで検査を通してもらった。これ、標準的な扱いなのかな。

無事に飛行機には間に合ったのだが、金曜日の夕方とあって容赦のない完全満席。私の両隣も男性ということで、パーソナルスペースがメチャクチャ狭い。何とか睡眠に逃避したものの、ここで疲れが急にでる。

新千歳空港到着後は予定のエアポートに乗り、乗り換えなしで琴似へ。これはクロスシート式の車両だったので、あまり圧迫感なく移動することができた。さて、琴似に着いたところでどうするか。まだ21時、そして明日は休みだ。

ということで、タクシーに乗らずに歩いて、居酒屋「D」へ。祈るような気持ちで店の前まで行ったら、席が空いているようだった(ちょうど、誰かカウンターにいた人が帰った後みたい)。スタートは珍しくハイボール、通しは揚げかまぼこと海老の煮物。腹が減っており、がっつく。



ハイボールはマスター所有の樽(何もってるんだ)にブラックニッカを10年入れ、半分くらいに減ってしまったものに最近のブラックニッカ限定シリーズを入れて味を調整したものらしい。ちょっとハイボールを頼んだら、恐ろしいものを出してくるね。明らかに香りの質が違うのだ。

つまみはいつも通り刺身で始める。質が素晴らしいという鯖を締めたもの、メバル、タコ頭、鱈昆布締め、フクラギ、マグロの6点盛りだ。しめ鯖の腹の身の脂が素晴らしい。なかなか食べられないメバルもいい味。マグロは海外の養殖ものということだが、これは脂というよりも赤身の美味さがある。酒はあたごの松を燗で頂く。



次はマスターから「面白い煮凝り」ということで出された、6キロ超の平目の煮凝り。頭、骨の部分と肝を煮ようとしたら溶けてしまったということで、それを濾して、自然に固まったものだそうだ。



食べてみると最初はプリンとしているのだが、口どけがすごい。あっという間に液体の旨みになって喉になだれ込んでいく。やっぱり平目の肝はすごい味を出してくるよね。

酒は農口尚彦研究所というところから出ているものを、また燗してもらう。これは味のふくらみが立体的で素晴らしい。



小葱の醤油漬けを出してもらってから、豚軟骨の煮物を注文。昼は野菜中心、夜は魚中心で来ていたので、最後にこれが欲しかった。辛子で食べても美味いし、小葱を乗せて食べるのも相性が良い。酒は最後にバルヴェニートリプルウッドで締めだ。





JR琴似駅からはちょっと歩かねばならないのだが、やはり満足度は素晴らしかった。珍しく時間が遅めだったので、「出張帰りで」と説明すると、マスターもママさんも妙に優しいしな。

この後帰宅したが、急激に疲れが噴出してきて、倒れるように寝る。明日が休みでなければ、とてもじゃないが耐えられない。

ふらふらになりながら週末

2019年11月29日 18時51分26秒 | 飲み歩き・琴似界隈
いやー、今日はきつかった。ふらふらになりながら、概ね仕事のノルマをこなし、1件だけは持ち帰りになってしまった。終業のチャイムが鳴るとすぐに会社を出て、本屋さんに立ち寄ってから、地下鉄に乗る。

恐ろしい程疲れているのに、二十四軒の居酒屋「F」へ。今日は金曜日とあって、客が多い。飲み物はいつもの酎ハイからスタート。通しは大鍋で作られているキムチ風味鍋をちょっとだけ。この寒さにこの通しは嬉しいよな。



おお、本日のメニューに久々の具沢山おからがある。これを注文しよう。周りを見ても、どうやら人気が高いようだ。



焼き物は鶏塩をとりあえず。



酎ハイをお代わりして、豚タレを注文。



ああ、いつもの店のいつものつまみって、ありがたい。東京で新しい店に飛び込むと、それなりにストレスはあるからね。


1日長く東京(7)

2019年11月28日 21時20分23秒 | 飲み歩き・琴似界隈
エアポートも問題なく動き、乗り換えをせずに18時前に琴似到着。かなり余裕があるせいか、疲労感が少ない。今日は久しぶりに「F」に行くことにしよう。仕事終わりで続々と客が訪れているタイミングだったが、カウンター席には空きがあった。

飲み物は芋焼酎を水割りでもらい、通しはミニがんもどき。



刺身はサービス品のタコ、それからハマチだ。タコはすっきりとして、白身魚好きにも向いている一品。ハマチは関西に行ってから好きになった魚で、関西で食べたものより少し歯ごたえは弱いように思ったが、それでも味わいはいい。



この店は普通のわさびの代わりに、薬味として山わさびが付くのだが、ダイレクトに刺身に乗せるよりも、醤油に付け込んだものを刺身に乗せた方が風味の出る感じがするな。

続いて、今日のメニューの中からちょっと珍しい青ソイのフライを注文。まずは醤油で食べてみると、身の歯ごたえがかなり強い。これはホッケのように柔らかい身をフライにする方が合理的かもしれないと感じた。



2切れ目は強い味に負けないようソースを多めにかけて食べる。それでもソイの味がしっかりわかるのだから、やはり味が濃厚なんだな。

酒を真澄あらばしりに変えて、最後にいももちで締める。バターは良かったが、少しタレの味が弱いように思い、醤油を補ったら俄然うまくなった(やっぱりバター醤油は怖ろしい味付けだ)。





これで勘定をしてもらい、タクシーで帰宅。





時間が早かったので、たまってしまっているテレビの録画を見つつ、もう少し酒を飲む。

これが良くなかったのだろうか。翌朝、信じられないほど疲れた状態で目覚める。会社に行っても上司からの一言目は「疲れてるね~」だった。せっかく早めに帰ったが、飲み過ぎが悪かったのか、慢性的な疲労なのか、どうしようもない。

1日長く東京(6)

2019年11月28日 16時30分05秒 | 飲み歩き・琴似界隈
さて、もうこれで空港に移動しよう。リムジンバスに乗り、14時前に羽田空港到着。気がかりなのは、新千歳空港に雪が降り始め、私の乗る便の前後は天候調査中、または飛び立った飛行機は「東京に戻る可能性があります」という条件付き飛行なのだ。

当初は余裕をもって16時の便にしていたが、15時の便に予約を切り替える。何かありそうなときは、なるべく早い便にすべきとの判断だ。それでもまだ1時間以上あるので、ラウンジに行こう。

ということで、メーカーズマークを飲む。いやあ、まだまだ初心者なので、ラウンジに行くのがすごく楽しいんだよね。きっとその内、飽きるとは思うのだが。




→ラウンジの雰囲気を撮影。

その後、飛行機の搭乗口に移動。先日から早めに機内に入れるようになっているので、これもありがたい。多分、このグレードは来年度1年限りしか維持できないと思うので、それが終わったら、かなり悲しいかもしれないな。

結局、飛行機は無事に飛び、新千歳空港に到着した。どうせ、念のためにアナウンスしているだけで、新千歳の除雪能力は相当すごいからね。天気予報でも1時間降水量が数ミリとのことだったので、おそらくは大丈夫だろうと思っていた。

病院からの東京(6)

2019年11月20日 21時44分08秒 | 飲み歩き・琴似界隈
琴似では久しぶりに「KD」でも行くかと思って覗いてみると、カウンターに空席があるようだ。早速、その席に座り、まずは焼酎のウーロン茶割りでスタート。サービスの鳥スープを飲んで温まる。



まずはやっぱり焼物だ。第一シリーズは鳥精、手羽先、つくねタレ、豚味噌海苔巻きとお新香を注文。お新香をつまんでいると、思ったより早く焼物が焼きあがってきた。



豚味噌海苔巻きはこってりした味に、海苔の風味がプラスされており、疲れたところには効く1本だ。手羽先、つくねはまあまあ予想通り。鳥精は思った以上にボリュームがあり、これは悪くないね。







第二シリーズはささみ、うずら卵、オクラ、きたあかりバターと少し変則的なものを注文。飲み物はカウンターだけ注文可能というもっきり酒(うーん、グラスが上げ底だなあ…)を冷やで行こう。





ささみ、うずら卵はなかなか味付けが良いんだよね。オクラは思ったより細めで貧弱な感じ。きたあかりはバターを全体に塗り、食事替わりとして食べた。

ま、このくらいで十分かな。



ということで、後はタクシーで帰宅。月曜日は移動だけだったし、今回は比較的楽だったかもしれない(だが、翌日になるとずっしり疲れている)。

今後の体制はどうなる?

2019年11月14日 19時06分38秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は疲労感から仕事を切り上げ、二十四軒の居酒屋「F」へ。先客は2~3名だったか。カウンター内は今日は3人体制だ。まずは酎ハイと納豆豆腐(通しバージョン)でスタート。



今日は若旦那が焼場担当で、大将はサポートにまわっているみたい。先週、風邪をこじらして体調不良だったらしい大将だが、それなりの年齢であるので、今回を機に体制変更となるのだろうか(体制と言っても仕事は何の関係もなく、居酒屋さんの体制の話でした)。

野菜分を求めて、オクラお浸し。オクラのゆで加減良く、スイスイ食べられる。



焼物はひな皮を塩で。



鶏軟骨は黙っていても塩で出てくる。



味付けを選べる奴と、決まっているのがあるようで、他にはささみが黙っていても醤油+わさびで出る。無理に相談すれば、他の味付けにもできるのかな。ま、そこまですることもないか。

この店で軽くやって、いつもの札幌暮らしに戻った気がする。しかも、結構な雪だしな。


少しケチった東京(3)

2019年11月13日 21時50分47秒 | 飲み歩き・琴似界隈
6時半起床。朝食は買っておいたサンドイッチで済ませる。何かこれも単調で飽きるなあ。

今日は打ち合わせがあるので、少し早めに8時ちょっと前にチェックアウト。バスで今日は本社に先に立ち寄る。

(打ち合わせ終了後、シャトルバスで移動。会社が豊洲近辺のいくつかの事務所を回るバスを運行しているのだ)

昼食はあいも変わらずコンビニ弁当。飽きた。

さて、今日は少し早く移動しなければならない。普段は羽田空港行きのリムジンバスが飛行機の飛ぶ25分くらい前に到着する(バス遅延や、渋滞で遅れて乗れなかったことあり)というギリギリのスケジュールなのだが、今回はそれではマズい。今、予約している飛行機に乗れないと、土曜日まで帰れない可能性が高いのだ。

なぜかというと、木曜日から土曜日まで札幌ドームで嵐のコンサートがあるため、飛行機はほぼ全便満席状態なのである。ということで、普段より早く会社を出て、16:15のリムジンバスに乗る。

無事に空港到着。私の乗る飛行機は満席で、かつ乗り込んでくる人たちの雰囲気が普段とは違ったが(若い女性が多い。荷物が多いなコイツら…)、なんとか移動できた。新千歳空港からエアポートに乗り、幸いにして座ることができ琴似へ。

さて、今回も昼から何も食べていないので、ちょっと一杯行きますか。ということで、和風居酒屋の「T」へ。水曜日は閉まっている場合もあるのだが、今日は営業しているようだ。

カウンター席にはだれもおらず、今日は空いているようだ。燗酒2合を注文し、通しはすり身に海苔を巻いてあげたものと鶏肉のグリーンソースかけだ。ちょっと気の利いたものがでるね。



いつも注文するのは刺身盛り合わせ。今日はほうぼう、黒カレイ、石垣鯛、ニシンの4点。後で聞くと、マグロが切れてしまった(水曜日は市場が休みなのかな?)そうで、その結果白身が多くなったとのこと。白身好きには嬉しいことだ(しかし、この店のマグロは結構質が良いのだよね)。



腹が減っており、刺身は置いておいて、先にゆり根のチーズ揚げを食べる。熱く、そしてゆり根の甘みが相当ある。塩も良いが、最後の一個は醤油をちょっとつけて食べてみた。



刺身に戻り、ほうぼうは身がしっかりしているため薄造りでも歯ごたえがある。黒カレイはトロっとした舌ざわりで甘みのある感じ。石垣鯛はすっきりとした旨味がある。ニシンはこの中ではちょっと違う系統の味で、歯触りと青魚の脂がのった感じだ。

燗酒を飲み干して、蒼い永劫(芋)をロックでもらい、最後に牛たたきを注文。本当は焼かきを頼もうとしたのだが、品切れとのこと。やはり水曜日は仕入れが薄いのだろう。

やってきた牛たたきはサラダ風の仕立てだった。ちょっとドレッシングが牛たたきの味を覆い隠すようなところがあったが、刺身のわさびを取っておいたので、これをつけると味が引き締まったように思う。





というところで夕食も終わり、22時頃帰宅。なんだかんだ言って、やっぱり疲れた。

そうそう、今行っている事務所の周りにはいくつかのモニュメントがある。但し、作家名・作品名の表示はなく、作品としての扱いではないみたいだ。