散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

少し遊びのある東京(1)

2019年07月14日 20時15分44秒 | 飲み歩き・東京
今日は疲れをいやすためにゆっくり寝ていようと思ったが、結果的には6時起床。但し、その後はダラダラしながら過ごし、昼食は盛岡冷麺。これを食べてから準備を開始し、よし、出かけるか!

 

そう、また来週初めの仕事に向けて出張しなければならないのだ。火曜日朝から仕事を始めるためには月曜日(祝日だ)に移動すればよいのだが、月曜日が三連休最後とあって、飛行機のチケットが定価でしかとれない感じなのである。これならば前日移動して、宿泊した方がお得なのだ。



ということで、15時頃のエアポートに乗り(まあまあ空いていた)、新千歳空港に到着。16時半の飛行機に乗り込むと、これがほぼ満席。相当混雑してる。乗客も多いのだが、持ち込み荷物が多いのも最近の風潮である。

三つ荷物を持ち込んで、親切な人に格納してもらっているクソバカ野郎人とか、大きなキャリーバッグを自分では荷物置きまで持ち上げられないバカじじい年配の男性は、今すぐ他人に迷惑をかけなくて済む世界に移住してもらっても良いかもなあ。

キャビンアテンダントさんが、こういうウスラ馬鹿お客さまの荷物も整理して、やっと出発。私は怒りで目がさえてきたのだが、その後、やっぱり寝てしまった。しばらくして目が覚め、ありがたいことに定刻通りに羽田空港着。

今日はそこから京急で新橋に移動。たまたま空港快特にあたったので、円滑に移動して、新橋「A」ホテルにチェックイン。低層階をお願いしていたところ、ありがたいことに2階の部屋となった。それは良いが、ホテルの建物が異常に細長く、2階には4部屋しかない。私の部屋はエレベータの目の前なのだが、4部屋しか無ければうるさくもないだろうか(結果、静かなホテルだった)。



荷物を置いて、新橋の街に出動。日曜日なのに、明日も祝日のせいか、相当な人が出ている。



タイミング的には1次会も佳境という時間であるため、あちこち入りそびれ、何度か行ったことのある立ち飲みの「T」へ。

カウンターに立ち、限定セットをレモンサワーで注文。焼物はコブクロ、レバ、カシラかな? 塩味で焼いてもらうことにした。待つ間は通し代わりである生野菜に味噌だれをかけてつまむ。





焼物3本(この店は塩味の場合、青のりが付くという珍しい出し方をするのだ)を食べ、酎ハイをもらう。追加のつまみは鶏メンチカツだな。



次々客が来るので、マスターがしばらく忘れていたらしいメンチカツをソースで食べ、酎ハイを飲み終わって勘定をしてもらうことになった。お得なセットを頼んだこともあり、1020円、実に安く済んだ。



明日は休みなので、もう少し行くか。

もう疲れてきた東京(3)

2019年07月09日 20時52分21秒 | 飲み歩き・東京
午後の仕事もやや長引いたが、この時期から終電までやることもあるまい。19時半頃に会社を出て、バスで築地に移動(出勤の逆ルートである)。

あらかじめ調査しておいた居酒屋に行ってみるも、団体客がほぼ席を占めている。これは雰囲気が違うなと思って断念し、その周りの店を探す。しかし、ちょうど一次会も佳境と会って、なかなか空いている店が無いなあ。

と歩いているうちに、やっと普通の居酒屋っぽい「N」を発見(この辺、寿司屋が多くて、うかつに入れないのだ)。店に入って右手にある大テーブルの一角に座ることができた。

飲み物はハイボール、通しは枝豆(ちょっとつまらない)。注文はまずたこぶつで行こう。少したってやって来たたこぶつは大ぶりながら、すっと歯も入りいい感じだ。





次に来たのは東京ならでは頼みたくなってしまう、まぐろ脳天。もちろん筋のある部位なのだが、それを考慮しても味わいの方は期待したほどではなかったかなあ。魚に合わせて、飲み物は千代都の生酒を注文。





締めのつまみは焼豚。こういうつまみは、大衆居酒屋では時にたまらないものがあるよね。場合によってはもう少し食べるかもと思っていたが、なかなかのボリュームがあり、満腹になった。



大テーブルに予約客が来る時間になったところで、勘定をしてもらうことになった。全体として割と普通の居酒屋という感じだが、「すみません」という客の声をのがさないフロア担当がなかなか良かった。

私の勘定をする時にも、ちょうど予約客が来るところだったので、「ありがとうございます、気を使っていただいたようで」と声がかかり、私も「いやいや、ちょうどタイミングだったので」とほんの少しだけ店の人と交流するのであった。

 

腹はいっぱいだが、ホテルの部屋で飲むものを買って帰る。こちらでの仕事は後一日だ。


今週も東京だよ(4)

2019年06月25日 21時39分34秒 | 飲み歩き・東京
神田からJR線で有楽町に移動(本当は銀座線で銀座に行くつもりだったが間違えた)。ホテルの方向へ移動し、東銀座の居酒屋「I」へ。先週の出張の際に飛び込みで入ったら、感じが良かった店である。

店に入ると空席はあるものの、一人用の席があまりないらしく(奥にカウンターがあるのかな? まだ分らん)、6人掛けくらいの席に座る。角ハイボールでスタート。

つまみはお手頃価格のゾーンから、とりあえず鱧板(鱧の入ったかまぼこ)、焼えのき茸ポン酢を頂くことにしよう。





この辺のつまみをやっているうちに、今日の大物、えび小柱いかのかき揚げが到着。飲み物が無くなり、吉乃川を燗酒でもらう。かき揚げにはえびと小柱といかが全部入っているかどうか分からなかったが、ボリュームもあり、揚げたてで美味かった。



ちょっと酒が残ったので、最後にうるめ丸干しをつまんで、ホテルへと向かう。残念だったのは隣のグループのバカ笑いであったが、飲み屋の席ではある程度やむを得ないものか。





ホテルの下にあるコンビニでラムネサワー、ミニ冷やし中華を買って部屋へ。ちょっと食べすぎのような気もするが、冷やし中華を食べて今日の締めとする。





出張だからあちこちで飲み歩いているが、もう少し東京に来る頻度が高まったりしたら、夕食を食堂でとったりするような健全な過ごし方も考える必要があるかも知れないな。

今週も東京だよ(3)

2019年06月25日 19時14分31秒 | 飲み歩き・東京
仕事終了後、同じく札幌から来ている人がいたので、一緒に豊洲駅まで歩く。懇親会だという彼らとは分かれ、私は有楽町から神田へ。思ったより早く仕事が終わったので、神田のバー「H」に立ち寄って行こう。

先客は一人なので、すんなり着席。暑かったので(暑いのは私だけらしいが)、サッパリしたカクテルを注文すると、ジューシーフルーツのジントニック風が出てくることになった。ジューシーフルーツというと「ジェニーはご機嫌斜め」しか思いつかないのであるが、日本の柑橘類であるらしい。検索してみると、苦みの無いグレープフルーツということで、香りが良く、落ち着いた味が楽しめる。



2杯目は「さくらんぼもあるんです」ということで、ショートカクテルをお願いし、ズブロッカとさくらんぼのカクテルを飲むことになった。



さくらんぼは香りの強い果物ではないが、6個くらい使っているということで、果汁の味とチェリーリキュールにも似た不思議な味がする。バーテンダー氏が「ズブロッカは桜餅の香りがしますからね」というと、確かに急に桜餅の香りが感じられるようになった。

3杯目はフルーツ続きなので、ウイスキーと行こう。少しスモーキーなのをとお願いし、タリスカーポートリーを出してもらう。このウイスキー、カクテルに使ってもらったことはあるのだが、ストレートで飲むのは初めてかも知れない。もちろん、ちゃんとした味で締めに満足した。




今週も東京だよ(1)

2019年06月24日 21時00分02秒 | 飲み歩き・東京
いくつかの打ち合わせと資料作成を経て、健康診断のため札幌駅へ。そのため、朝食を取った後、何も食べていないのである。しかも、普段の健康診断ならば13:30頃に検査がスタートなのだが、都合で検診日を変更した結果、15:30スタートなのである。

しかしながら、もっと腹が減るかと思ったらマヒしたのかそうでもなく、無事に検査も終了。少し余裕を見ていたので、想定していたよりも30分早いエアポートに乗り、新千歳空港へ。その間に飛行機の便も30分ほど前倒しにする。

待ち時間中におにぎりを1個食べ、後輩からお土産としてもらった菓子を一つ食べる。これで少しは落ち着いたか。

時間が来て、飛行機に乗り込む。予約変更の時に想像はついていたが、ほぼ満席で私の両隣にも人が乗っている。こいつらが無神経なタイプだったので、睡眠しながら移動。さらには荷物を大量に持ち込む連中が多くて、大変なのである。いや、荷物を2個持ち込もうとするやつは、叩き出して、荷物を預けさせに行けば良いのに(当然、その便には乗せない)。

羽田空港には19時頃に到着し、京急で東銀座に20時頃到着した。本日宿泊するホテルは、先週と同じなのである。ホテルにチェックインする前に、夕食を取って行こう。



前回は外から見て満席に見えたので断念した、焼鳥の「TS」へ。今回はカウンター席が空いているのが外から見えたのだが、入ってみると詰めて座れとの指図で、あまり気分の良いものではない。

飲み物はアイスティーサワーでスタート。通しは大根おろしなのでちょっと物足りず、まずは冷やしトマトを注文。真っ赤なトマトはなかなか美味い。





続いて焼物。ここは一人であれば一本づつ頼めるので、ねぎま、皮、つくね、うずら卵を注文。それぞれちゃんとした味だが、タレで注文したつくねのタレの香りが良い。





次は八重垣(冷酒)を注文し、お新香、レバー、手羽先をタレで注文。八重垣はごく普通の味だが(前回頼んだ高清水の方が良かったかも)、300mlの冷酒というのは相当な飲みごたえがある。



レバーは良い焼き上がりで、実に美味い。



手羽先はボリュームたっぷりで、2個目の部分には七味をかけた食べたが、かなり満足度合いが高かった。



それからここのお新香は特筆もので、私は特にニンジンといぶりがっこが好きなのである。一人で4種類食べられるのはとても嬉しいのだ。



ということで、味には満足したが、隣にいた若いサラリーマンのイキったビジネス話がいらいらする。耳栓をしていたが、あまりに近いのでつい聞こえてしまうのだ。自分も飲み屋で仕事の話を周りに聞こえるようにするのは、やめようと誓った日であった。

コンビニで缶酎ハイとつまみを購入してホテルにチェックイン。シャワーを浴びてから、今日の出来事を記事にして、一杯やる。明日はホテルの前からバスで出勤なので、割とゆっくりできるのが良い所だ。

 

風雲急を告げる東京(2)なごむ

2019年06月18日 21時48分02秒 | 飲み歩き・東京
この辺、バールを大きく見かけるのでそういうところでも良いかと歩いていると、なんだか気になる看板の店が目に入った。銀座と言ってもかなりはずれの東銀座だが、外にある品書きの値段がかなり安いゾーンからある。

えい、と思い切ってこの店「I」に入ってみると、それほど混雑はしておらず、4人席(普段は2人で使うのだろう)に案内してもらった。まずは様子見に二階堂の水割りでスタート。

ありがたいことに通しが無いようなので、まずは小肌と冷奴を注文。小肌は身の厚さはさほどではないが、すっきりしたしめ具合。冷奴は食欲の細い私が求めていた味である。





第二弾は菊正宗の樽酒をぬる燗にしてもらい(←店のおすすめだった)、里芋の旨煮を注文する。ほんのりと木の香りがする酒を飲みつつ、何気ない里芋がありがたい。



隣にいた20代3名のクソつまらない話にイライラさせられたが、それを除くと、何ともクラシックな店の雰囲気と、お手頃なおつまみ(安いものは250円、高いものは千円越えになる)に満足した。

勘定をする時に「いやあ、落ち着いた店でホッとしました。いつ頃からやっていらっしゃるのですか?」と聞くと、「30年か40年・・・」「オリンピックの頃から・・・」とお店のお姉さんたちも曖昧であったが、何しろ落ち着ける店であることは間違いない。

 

私は結構、築地方面に泊まることもあるので、その際にはまたここに来てみたいと思う。店を出て、コンビニに立ち寄ってから、今日の宿泊場所にチェックイン。軽く飲んでから、明日に備えて大人しく寝ることにしよう。



おや、新潟で大きな地震があったようだ。ニュースを見ながら、なすことも無く24時前に就寝。

風雲急を告げる東京(1)すべる

2019年06月18日 20時45分22秒 | 飲み歩き・東京
午前中のなかなかハードな打ち合わせを終え、午後は落ち着いた状況。15時半に移動すべく会社をでた。地下鉄東西線、南北線を乗り継いで札幌駅へ。エアポートは約15分待ち、先頭で乗ったので、無事に座ることができた。

新千歳空港では特に何もせず東京行きの便に乗る。特に遅れることも無く、定刻より5分前に着いたらしい。思ったより早かったので、急ぎ京急へ。今日のホテルは東銀座から歩いて数分のところにある。ホテルにチェックインする前に、歌舞伎座の裏あたりで夕食を取ることにしよう。

あれやこれや悩んだ結果(混雑している店も多かった)、奥に先客がおり、手前カウンターが空いている、鶏料理を中心とした「MKD」へ。カウンター手前の席に座り、まずはレモンサワーを注文。すぐ出るメニューから、白菜漬けをお願いする。



通し代わりに大根おろしとポン酢が出てくるので、それでつくね、鶏もも、軟骨の注文を待つことにした。いっぺんに出てくると厄介なので、とりあえず3本にしたが、時差をつけて順番に出してくれるようだ。

最初はつくね。うーん、ちょっと練り物っぽさがするのと、タレの味が濃い。



次は鶏もも。ここで酒の冷やを追加する。鶏ももは美味いがボリューム感と値段のバランスはいかばかりであろうか。



続いて軟骨。これも悪くはない。



焼鳥はそんなに悪くないのだが、平日のせいか一人で切り盛りしている店の人が気になる。客を迎える雰囲気が薄く、良く言って素人が店を始めたばかり、悪く言うとやる気あんのかよという感じだ(仕事場に近いので、愚痴が聞こえるのだ)。

時間がかかるだけならもう一品注文しても良かったが、この雰囲気は納得いかず、ここで勘定をしてもらう。いやー、失敗したなあ。向かいの店が以前行ったことのある焼鳥屋さんなので、イヤミでここに行くかと思ったが、結構混雑しているし、焼鳥二連発もな。

新年度の東京2(14)ガールズトーク

2019年04月08日 22時23分32秒 | 飲み歩き・東京
2軒目は神田と言えば恒例のバー「H」へ。カウンターがほぼ満席だったが、ちょうど帰る人もいて、何とか席に座ることができた。1杯目は黄金柑のジンソニックでスタート。酸味がマイルドで飲みやすい。



2杯目は抹茶が無いというので、コニャックのオールドボトル+フランジェリコ+ペルノーのカクテル。幸い後で勘定してもらうと、あまり値段の高いコニャックではなかった模様。これはコニャック→フランジェリコのナッツ味→最後にほんのりペルノーの味がする、相当上出来なカクテルだ。ペルノーをごく少量にしたのが正解と言えるだろう。



この辺で客がどんどん減りだし、女性一人客と私だけが残ることになった。女性氏がバーテンダー氏とガールズトーク的な会話を繰り広げることになってしまったが、ときどき私もおじゃまじゃない程度に口をはさみ、割と疎外感が無かった。

3杯目はグレンドロナック12年とバーからチーズケーキが出された。これをゆっくり飲み「話のお邪魔をしてすみません」と二人を残して店を出る。仕事上がりなので、もう時間は遅い。



ホテルでちょっとだけ飲んで、山奥でカラオケ全国1位を目指す謎の番組を見て寝る。





※4/14 下書きのままにしていたのを公開する。

新年度の東京2(13)常連

2019年04月08日 19時59分15秒 | 飲み歩き・東京
夕方になり、あまり遅くならない時間に退社。冷たい雨の中、神田に移動し、1軒目の店を探す。ちょうど飲み始めタイムだろうか、どこの店も混んでいる。雨なのであまり遠くには行きたくないのだが…、と店頭の飲み物メニューの値段があまり高くない「AD」に飛び込んでみた。中が全く分からないので、チャレンジである。

入ってみると、ちょうど先客がいなくなったとのことでカウンター席に座ることができた。寒かったので麦焼酎お湯割りを注文。店のおかみさんが明るく話しかけてきながら、通しの練り物煮込みを出してくれる。



黒板にメニューはあるが、大将が「何か焼くかい」というので、3本ほどということで、お任せすることにした。すると袋に入った串にさす前の豚内蔵を出してきて、カットしている。内臓を見るのはちょっとあれだが、これは確実に美味い予感がする。

この後、常連らしい客が1人でやってきて、この人も焼とんを注文。しばらくして、私の焼とんが仕上がった。部位はいろいろ混じっているようで、味付けは塩も振っていたが、最終的にはタレで仕上げたようだ。

早速食べてみると、これは予想通り美味い。「あらかじめ串にさしていないので、間違いないと思いました」というと、大将も「そういうの分かってくれると嬉しいね」とのこと。次の飲み物は麦焼酎水割りにチェンジ。

隣の常連氏が「カレー食べよう。ここのカレー、ランチでも出しているけど美味いよ」と私にも言ってくるので、「じゃ、少食なのでちょっとだけ」とお願いすることにした。鍋で温めてルーだけでカレーを出してくれるのだが、これまた美味い。スパイスをさほど聞かせていない和風カレーだが、味のパンチがそんなにないのに、旨味が強い感じがする。

大将は「日本で一番古いルーかな」というので、オリエンタルマースカレーかと思ったが、ジャワカレーを使っているとこと。「まさかそれだけじゃこの味にならないですよね」と聞くと、「豚バラをものすごく丁寧に炒めて旨味だしするのと、後は・・・」と言葉を濁されてしまった。きっと何か秘密があるのだろう(和風出汁を使うのかと思ったが…)。

ここで今度はデンマーク人とその友人がやって来た。この二人もそこそこの常連らしく、またデンマーク人は異常なほど日本通だ。「デンマークでは、人になじめなかった」というオタク気質の感じもあるが、面白い人が集うね。

私も麦焼酎水割りをもう一杯飲んで、当初の予定をオーバーしたが、バーにも行かなくてはということで、勘定をしてもらう。「また来てください」とおかみさんが言うので、会話の中でも北海道出身とは言っていたものの、「実は札幌から出張で。そんなに来れないと思いますけど、また来ます」と言って、皆さんを驚かせてから店を出た。


新年度の東京2(11)神田

2019年04月07日 17時48分32秒 | 飲み歩き・東京
やっと少し何か食べる気になって、立ち飲みの「K」へ。飲み物は黒ホッピーを注文。食べ物はまずは様子見で肉刺し3種盛を頼むとするか。



肉刺しはガツ、鶏レバー、鶏たたきの3種盛り合わせであった。ガツは酸味のある味付け。後で少しラー油を落として食べる。鶏レバーは最初から少し辛めの味付けで、なかなか美味い。



焼酎をお替りして、次はパクチーよだれ鶏奴という謎メニューを注文。やって来たのは冷奴の上に蒸し鶏がのり、全体的に辛い味付けがされている。横にはなかなか多めのパクチーが添えられており、結構なボリュームだ。



一品でいろいろな味が楽しめるいいつまみだったが、また腹が一杯になって来た。よし一旦ホテルに戻って休憩しよう。



ということでホテルに戻るが、ウトウトと寝込んでしまい目が覚めると19時だった。ここからもう一度服を着て外出する気力が無い。そういう事もあろうかと思って、コンビニで今晩用の缶酎ハイとつまみは買っておいたので、シャワーを浴びてから部屋で一杯やりますか。



すっかり大人しくなった私である。

新年度の東京2(10)銀座

2019年04月07日 16時16分26秒 | 飲み歩き・東京
とにかく疲れた。しかし、それほど腹は減っていない。ということで、日曜日も開いている銀座のバー「B」へ。軽く一杯やろう。

まずはこの店ならではの角ハイボールでスタート。15時開店だが、先客は2名。しかしながら、この二人がなかなか下品な声を上げる。早く出ていかないかな・・・。



2杯目はちょっと変化球でペルノートニック。ペルノー特有の味わいを楽しんでいると、やっと先客が出て行った。



しかし、そうなると客は私しかおらず、なかなか辛いものがある。いずれにせよここは2杯で切り上げて、神田に移動。


新年度の東京2(5)へべす

2019年04月06日 20時12分54秒 | 飲み歩き・東京
バーを出て、再び神田の繁華街方面に戻り、もう1軒くらい寄っておきたいな。しかしそこそこ人が出ているため、2軒ほど振られてから、思い切って大衆店も良いかと、かなり目立つ「TS」へ。

カウンター席に座るとメニューの表紙にあるへべすサワーが目に入り、即注文。へべすというのは、宮崎県原産の柑橘類で、サワーを飲んでみると、どの程度果汁が入っているか分からないが、さわやかで飲みやすい。



食べ物は軽めに冷奴、ねぎま、鶏皮、ぼんじりでスタート。冷奴は自家製豆腐らしく、なんとなく美味い気がする(もう酔っている)。焼物はまあまあかな。





それにしても若いサラリーマンらしい後ろのグループは、こんな時間から酷い酔っ払いがいるな。もう、ロレロレになっており、あからさまに酔っているもんな。さっき街中を歩いていた時に定年前後のおじさんサラリーマン軍団もいたが、こいつらの酔い方、奇声もひどかったなあ。私に迷惑がかからなければ良いのだが、煙草の次は酒撲滅と言われると困るんだよな。

注文第2弾は阿波のしずくハイボール(焼酎ソーダ割)、牛ハラミ串、鶏スープで締めることにしよう。牛ハラミ串はおろし+ニンニク風味で大変柔らかい。熱々の鶏スープでフィニッシュ。





お店のお姉さんの感じが良く、そこはありがたかった。外国の方のアルバイトのようだが、昨今の日本事情からすると、「よくこんなダメな国に来てくださって」とありがたくも申し訳ない気持ちになった。



ホテルに戻り、シャワーを浴び、しばらくするうちに腹いっぱいだったのが少しこなれたので、最後に缶酎ハイを飲んで寝る。明日は休みだから何もしなくて良いのだ。


新年度の東京2(4)オールド

2019年04月06日 19時01分17秒 | 飲み歩き・東京
さて、2軒目はバーにしよう。私が神田で良く行くバーは、土曜日は月1回だけの営業なのである。念のため見に行ってみたが、やっぱり今日は休み。そこから、他のバーがあるとにらんでいた方向に行くと、思っていたのとは違う店が見つかった。どんな店か分かりにくい「OB」というところだ。

入ってみると先客が3名。立ち飲みカウンターの上にあるメニューを見ると、マーテルとオールドパーそれぞれの飲み比べセットがある。よし、まずはオールドパー飲み比べセットだな。



出てきたのはスペリオール18年、クラシック18年、15年1871リミテッドエディションの3杯である(もちろん少量)。オールドパーってもっと枯れたイメージがあったのだが、意外と味にパンチがある。



その後も2名ほど客が来るが、結構なウイスキー好きが多いらしい。話を聞いているとオールドボトルを注文する人が多いらしく、しかも19時までは30%オフなのだそうだ。ずいぶん安いが、この店大丈夫か?

私の2杯目は懐かしのニッカキングスランドを注文だ。これが定価500円、ハッピーアワー中につき350円なのである。久しぶりに飲んだキングスランドはほんのりとした甘みと、しっかりしたモルトのベースが感じられる味。昔はこういうのが普通にあったのだな・・・。



水もかなり飲んだが、ウイスキーばかりなので少し酔いが回ってきた。ここはまたいつか来ることにしようと勘定をしてもらうと、なんと1050円。そうか、飲み比べセットの方も30%オフなのか。普通、こういうお得メニューは割り引かないのが一般的なのだが。

この店、本店は京都にあり、博多にも支店を出しているらしい。いつまで古いボトルの在庫が続くのか分からないが、面白い店だった。

 

新年度の東京2(3)食堂的

2019年04月06日 18時03分55秒 | 飲み歩き・東京
そろそろホテルに向かいますかということで、上野から神田へ。一旦ホテルにチェックインして重い荷物を下ろす。



少し休憩したところで、早速街に繰り出そう。

一軒目は見た目食堂ながら、全員飲んでいるという「TK」へ。喫煙席は奥、禁煙席は手前としっかり分煙されており、私は手前のカウンター席に座る。飲み物はまず酎ハイを頼むと、パイナップルがささったジョッキがやってきた。酎ハイには甘味が無く、パイナップルは甘酸っぱい。これはいいサービスかも。



食べ物はマグロブツ、ニラ玉を注文。先にマグロブツがやって来た。特別素晴らしくもないが、程よい感じ。



続いて焼きたてのニラ玉が来る。この店は中華の炒め物にも定評があるらしく、的確な味。美味い。



第2弾は燗酒と周りの人が頼んでいる焼物にするかな。メニューには1本づつでも注文可能とあったので、お勧めらしいつくね、豚バラを1本づつ頂くことにしよう。店のお姉さんたちはさほど愛想は良くないが、動きは機敏である。変に客となれ合っているよりは、少しドライなくらいが私にとっては望ましい。

などと言っている間に、焼物が到着。つくねは練り物っぽい見た目だが、食べてみると意外とふんわりしていて、美味い。豚バラは外側の焦げ目と脂のうまさを両立させる仕上り。焼鳥専門店以外の焼鳥ってあまり頼まないのだが、メニューに掲げてあるのだから、ちゃんとしているよね(この前の静岡でも思った)。



今日は何軒か行ってみたいので、まずはこのくらいにしておくか。


新年度の東京(2)焼鳥&立ち飲み

2019年04月01日 21時55分11秒 | 飲み歩き・東京
業務終了後はそれほど忙しくない人たちと門前仲町の焼鳥店「S」へ。今日は5名(後で1名追加)が集まり、最初だけビール、後はハイボールをかなり大量に飲んだ。ハイボールジョッキが小さめだったので、途中からはメガジョッキを注文する。

食べ物は焼鳥各種(鶏精、ポンポチ、つくね・・・)、よだれ鶏、キャベツ、レバ等々。2時間ほど勢いよく飲んで、あっさり解散。

外に出ると結構強い雨だ。一応天気予報を見ていたので、折り畳み傘を持ってきていて助かった。門前仲町から東西線で東陽町に移動し、ホテルへ。

ホテルにチェックインするが、まだ21時ということで、軽く1軒くらいは一人で行っておきたい。まだ雨が続いているので、歩いて2~3分、前回も行った気軽な店、立ち呑「T」へ。





店に入りカウンターの一角に場所を確保した。最初はレモンサワーと納豆きのこ和えという謎の食べ物を注文。文字通り、納豆ときのこを和えたものに醤油をかけて食べるが、つまみとしては意外といけるね。



2杯目はウーロン割りと焼厚揚げを注文。厚揚げをただ焼いただけというのも、素朴で悪くない感じだ。また結構ボリュームがあるね。




→店の人はカウンターに向かって立っているが、声に対する反応がとても良い。

酒の量はそれほどでもないが、腹が一杯になり、明日の朝食と水のみ購入してホテルに戻る。シャワーを浴びて、23時頃就寝。