どのお店も営業は苦しかろう。店は開けたとしても人出がまだ少ないし、以前のように満席にする訳にも行くまい。どうしたって、ギリギリ、または開けても赤字営業というところが多いのではなかろうか。
食べる側としてもそうなるとお金を落とすところを考えることになる。以前は何げなく「チェーン店でいいか」と思っていたが、できれば体力のない、しかし魅力あるお店を応援したい。毎度毎度そんなことを考えながら、今日の訪問先は串かつ「S」である。ここはかなり長期間、短縮営業もせずに店を閉めていたもんね。
店に入ると2番目の客となった。以前に比べると席数の減ったカウンター席へ(4席しかない)。ちょっといい感じに店内は改装したかもしれないな。今日の日中はさほど暑さを感じなかったが、しり上がりに好天になってきた私は喉が渇いたため、ハイボールでスタートだ。
串かつ、串マッシュルーム、アスパラ天を注文したら、衣の関係だろうか、アスパラが一番最初にやって来た。
うひゃあ! 今年何回かアスパラ食べているけど、これは素晴らしいね。皆さん、ここのアスパラ食べてやって下さいよ。薄い衣からスーッと中の繊維や水分が一体となって、まさしく「ザ・アスパラ」だよ。ほんの少し塩をつけてもいいし、醤油やソースをつけてもいい。
しかも、この店の醤油入れとソース入れ、どちらも望んだ量だけピタッと出て、垂れたりしないのもいいね。
次は串マッシュルーム。硬めの衣の中身はキノコ空間。エキスを逃さずに火を通したマッシュルームは美味いよな。
そして定番串かつ(串ものは黙っていると2本セットなのだが、1本づつ注文可能)。これは醤油+辛子、ソース+辛子で肉の味を楽しむ。
飲み物を千歳鶴のコップ酒(常温)にして、ちょっと落ち着こうかとポテトサラダを注文。
ポテサラをつまみながら(野菜部分のドレッシングが美味いね)、串貝と串マグロを注文。
串貝は、私が以前から加熱すると一番香りが立つのではないかと思っている串である。串まぐろは何となく「マグロに火を通しちゃね」と思っていたのだが、カウンター席の知らないオヤジが「串まぐろ美味いね~!」というので注文してみた。
いや、なるほど。香りこそ立たないものの、火がちょうど入って旨味を増したマグロも悪くないね。食べ応えもあるし、さすがに創業65年の名店の品である(65年前から串まぐろがあったかどうかは知らないが)。
というところで勘定をしてもらった。無言で食べていた私だが、勘定の際に「久しぶりにうかがいました。やっぱり美味いですね」というと、「金曜日からやっと店を開けて(先週の金曜日ということか?)。ありがとうございます」とおかみさんの笑顔が出た。
何とも素晴らしい、札幌でも無二のお店である。
食べる側としてもそうなるとお金を落とすところを考えることになる。以前は何げなく「チェーン店でいいか」と思っていたが、できれば体力のない、しかし魅力あるお店を応援したい。毎度毎度そんなことを考えながら、今日の訪問先は串かつ「S」である。ここはかなり長期間、短縮営業もせずに店を閉めていたもんね。
店に入ると2番目の客となった。以前に比べると席数の減ったカウンター席へ(4席しかない)。ちょっといい感じに店内は改装したかもしれないな。今日の日中はさほど暑さを感じなかったが、しり上がりに好天になってきた私は喉が渇いたため、ハイボールでスタートだ。
串かつ、串マッシュルーム、アスパラ天を注文したら、衣の関係だろうか、アスパラが一番最初にやって来た。
うひゃあ! 今年何回かアスパラ食べているけど、これは素晴らしいね。皆さん、ここのアスパラ食べてやって下さいよ。薄い衣からスーッと中の繊維や水分が一体となって、まさしく「ザ・アスパラ」だよ。ほんの少し塩をつけてもいいし、醤油やソースをつけてもいい。
しかも、この店の醤油入れとソース入れ、どちらも望んだ量だけピタッと出て、垂れたりしないのもいいね。
次は串マッシュルーム。硬めの衣の中身はキノコ空間。エキスを逃さずに火を通したマッシュルームは美味いよな。
そして定番串かつ(串ものは黙っていると2本セットなのだが、1本づつ注文可能)。これは醤油+辛子、ソース+辛子で肉の味を楽しむ。
飲み物を千歳鶴のコップ酒(常温)にして、ちょっと落ち着こうかとポテトサラダを注文。
ポテサラをつまみながら(野菜部分のドレッシングが美味いね)、串貝と串マグロを注文。
串貝は、私が以前から加熱すると一番香りが立つのではないかと思っている串である。串まぐろは何となく「マグロに火を通しちゃね」と思っていたのだが、カウンター席の知らないオヤジが「串まぐろ美味いね~!」というので注文してみた。
いや、なるほど。香りこそ立たないものの、火がちょうど入って旨味を増したマグロも悪くないね。食べ応えもあるし、さすがに創業65年の名店の品である(65年前から串まぐろがあったかどうかは知らないが)。
というところで勘定をしてもらった。無言で食べていた私だが、勘定の際に「久しぶりにうかがいました。やっぱり美味いですね」というと、「金曜日からやっと店を開けて(先週の金曜日ということか?)。ありがとうございます」とおかみさんの笑顔が出た。
何とも素晴らしい、札幌でも無二のお店である。