散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ちょい飲みの日を終えて

2017年12月16日 20時16分47秒 | 食べ歩き
帰り道は狸小路を通ったものの、もう一杯という気分にはならない。しかし、錯覚のような気もするのだが、少し小腹が空いてきてカレーの「SM」へ突入してしまう。

煮込みチキンカレーを頼んで、スープと温泉卵(いずれも無料)を手元に持ってくる。



そしてカレー到着。温泉卵と福神漬けを乗せて食べる。



おそらく私の体としては全く必要性が無かったカロリー摂取のような気もするが、いまさら言ってもどうしようもない。


ちょい飲みの日(4)

2017年12月16日 19時22分50秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
ちょい飲みの4軒目はつい流されて、いつものバー「N」へ。あまり混雑していなくて良かった。カクテルを作る関係でちょうど目の前に来た生姜ウォッカが美味しそうだったので、ノーマルタイプのモスコミュールでスタート。



2杯目は先日のメモを思い出し、マイヤーズラム+GET31+チナール+マルティニビターのカクテル。チナールの苦みが良かったものの、予想通り急速に酔いが回ってきた。まだ、7杯目なんだけどな。



ということで、私のちょい飲みの日ももはやここまで。ずいぶんと早くダウンすることになったものだ。

ちょい飲みの日(3)

2017年12月16日 18時13分07秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
さて、本日の3軒目。1軒目で振られた店の前を再度通るが、この時間帯だと満席は変わらないよね。ということで、こちらもかなりの混雑だったが、何とか空きが見えた、立ち飲みの「CB」へ。

酒のメニューをよく見る前に「レモンサワー」を注文。つまみはきゃさ玉? と冷奴を選択。



確かメニューにきゃさ玉と書いてあったのだが、実態は味付玉子だった。何となく音の感じから、キャベツ+玉子の炒め物かと思っていたのだが。しかし黄身の部分に良い味付けがしてあって、なかなか美味い。

レモンサワーはカットレモンがたくさん入っていたので、いくつかつまんで果汁を絞ってみた。2杯目はレモンそのままでお代わりすると幾分お得になるらしい。冷奴は冷奴であるが、最近、豆腐が好きになっているので、これが良いのだ。



2杯目のレモンサワーを作るのを見ていたが、焼酎の量はかなり多いように見える。次でこれが効いてくるかも。なお、ずっと店に立っていた店主が今日はいなかった。代わりの男性がいたのだが、代替わりか?


→後ろ姿は知らない人。顔が写っていないので、勘弁してください。

ちょい飲みの日(2)

2017年12月16日 17時49分34秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
少し腹具合が落ち着いたので、2軒目はいつものバー「C」へ。1杯目はウイスキーソーダ割り。

マスターに話を聞くと、先日香港からの客が来て、余市20年をバカバカ飲んでいったらしい。そんなことから、宝くじに当たったらどうする、というくだらない話をするが(私はそもそも宝くじは買わない。必ず購入額>期待値となるからだが)、結論は「10億円あてるとおかしくなるから、5千万くらい当たるのがいい」という小市民的発想になってしまった。

小市民はギムレットを飲んで、次に行こう。

ちょい飲みの日(1)

2017年12月16日 17時33分27秒 | 食べ歩き
ちょい飲みの日ということで、今日は店の軒数を少し多めに周ってみようという算段だ。札幌駅からすすきのに移動してスタート。1軒目に想定していた店は見る感じほぼ満席で振られる。やはり手堅く人気の店だ。

よし、ちょっと気になっていた回転寿しの店から行こう。ということで、すすきのの交差点から2ブロックほど歩き、開店直後の回転寿し「P」へ。こちらも結構な人数がいるように見えたが、まだ入口から遠い側の席は空いていた。

席に座り予定通り晩酌セットを注文。飲み物はハイボール。あまり待たずにセットがやってきた。





ほう、刺身3点は鯖、マグロ、タコ頭か。マグロはそれほどでもなかったが、タコは安定の味、鯖が予想以上に美味い。巻物はネギトロ。こちらは思った以上の美味さ、ネギトロの味わいもいいし、最初に食べたのは海苔の風味も効いていた(後半はどうしてもしんなりするから…)。

ボードメニューを見ると、生さば、たち、アワビ、…と良さそうな魚が沢山書いてあるが、きょうはちょい飲みだ。少し控えめに行こうということで、トビッコ(相変わらずの好物)、穴子を注文。他に数人の客がいるのだが、ほぼ全員注文しかしていないように思う。一応、回転レーンの上には、あまり高価ではないのが回っていることは回っているのだが。

まずはトビッコから。やけに細長い感じもするが、出来立てで海苔がパリッとしている。トビッコの何とも言えない漬かった味もいい。



穴子も想像していたよりかなり立派なお姿だ。炙ってほんのり温かくなっていたと思われるので、こっちから先に食べるべきだったか。



この店、名前に何となく乾燥感があるので敬遠していたかもしれないが、予想以上にいい店だった。



※実は今、この店のことを検索していてショックなことに気がついたが、晩酌セットは飲み物2杯付くらしい…。私は気がつかず1杯で出てしまったのだが、ここを気に入らなかったと思われたかなあ。店の人も「もう1杯付きますよ」って、止めてくれないかなあ。そのうち、再訪しよう。

20171216ギャラリー巡り

2017年12月16日 16時33分45秒 | ART
本日は芸森→三越→SONY→スカイホール→さいとう→ivory→クラーク→市民→らいらっく→富士フイルム→kitakara→大通→道新→大丸→紀伊国屋→エッセ→エルプラザの17か所。

吹雪に負けそうになったが、何とかスタート。



■札幌芸術の森美術館「木彫家 藤戸竹喜の世界」。今さら言うまでもないが、素晴らしい展覧会だった。
「樹霊観音像」:私、仏像好きながらバリバリの古典派で、現代の仏像など(割と)目もくれないのだが、これはなかなかの素晴らしい出来だった。展示の雰囲気も良かったが、何だろう、技術以上に何かを感じる。





しかし、それを伝える写真の腕が全くないんだよなあ~。

「熊と鮭」:鮭がえらの部分で宙づりになっているが、一つの木から掘り出しているものらしい。



「日川善次郎像」:ポスターにも使われている「杉村フサ像」ではなく、あえてこちらを。



「砂潜りのカレイ」:海老やカニと合わせて、この彫刻も素晴らしかった。超絶技巧とまではいわないが、ものの本質に迫る感じがする。



「川の恵み」:木目も生かした川の急流の落差とスピード感が感じられる。

 

作品の写真撮影が可能だったのだが、本来であればあまり写真は掲載せず、なるべく見に行って欲しいと書くところ、会期が終わってしまった。それゆえ、普段よりは少し多めに写真を掲載してみた。



■クラークギャラリー+SHIFT「Wabisabi “Here Man”」。肖像画を加工したデジタルアートの展示。最初の写真はまだ人という感じがする。



次のはどうだろう。もう人をこじらせているというか、何とも言えないものが表現されている。



ギャラリーエッセの「第五回 星槎道都大学合同ゼミ展」も、何点か面白い作品があった。エルプラザを通り抜けて、すすきのへ向かう。


知らない街で昼飯を食べてみたい(10)&今、あえて伝統的札幌ラーメン(15)

2017年12月16日 11時58分42秒 | 食べ歩き
芸術の森から札幌駅の中心部に戻る途中、かなり腹が減ってきた。正直なところあてもなく澄川で下車。駅の周辺をぐるっと回ってみた。すると何とも伝統的な構えのラーメン屋「AS」があったので、飛び込む。まだ昼前とあって、座敷に家族連れ、カウンターに2名と空きがあり、L字カウンターの短辺の席に座る。

店の前にあった幟に「オムライス」とあったのも気になるが(店内メニューに記載なし)、ここはメニュートップの味噌ラーメンだな。この寒空には札幌の伝統的ラーメンが合うであろう。

野菜を炒める音が聞こえてしばし、高いカウンターの上に味噌ラーメンが到着。自分の手元に持ってきて、そうそうこれだよ。



ワカメを入れるかどうかについては議論もあるだろうが、もやし・玉ねぎを炒め、さらにメンマ、長ネギ、チャーシューを乗せた味噌ラーメンである。早速食べると、麺のゆで加減はちょうど良し。スープには少し辛味とニンニクの香りがある。

炒めた野菜の歯触りの良さに、麺の量も結構あって良かった。チャーシューはしばしスープの中に沈めると、いい状態になり、美味しく食べられた。まさに札幌味噌ラーメンの伝統を今に残す味で、つい、3年前に中断していた「今、あえて伝統的札幌ラーメン」シリーズ番号を振ってしまった。

おまけに、澄川であてもなく歩いてこの店を発見したことから、「知らない街で昼飯を食べてみたい」シリーズも突然の再開だ。但し、この後もシリーズを継続するかどうかは気まぐれになる。



澄川駅方面に戻ってくると、一応行っておこうと思っていたBooks1/2(だったか?)は無くなっていた。