散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20051224最近読んだ本

2005年12月24日 12時51分31秒 | 読書
「頼子のために」法月綸太郎
スタートラインから随分遠い所まで連れてこられてしまったような感覚を得る作品。ハードボイルド原理主義の解説者を何とかしてくれ。

「ロジカルシンキング入門」茂木秀昭

「ショートショートの広場17」阿刀田高編
いつもそれなりに面白い。

「黄色い目をした猫の幸せ」高里椎奈
ちょっと作者の意がかちすぎて、メインストーリー以外にも話がちらかった。

「心の中の冷たい何か」若竹七海
どこかに微妙な違和感を感じていたが、15年前の作品か。悪人を書くのはうまい作者である。

「ふたたび赤い悪夢」法月綸太郎
ずーっとスランプに落ち込んでいた探偵の再生の事件。ものすごい綱渡り解決だが、認めよう。

「独り言ばかりが多くなり」秋元康
オッサン的エッセイ。

「ローカル線おいしい旅」嵐山光三郎
確かに旨そうなものを食べているが、フィーリング表現で実質わからず。


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