ちょっとやさぐれて見たら、失敗した

別項でも書いたが、悪天候で戻れなくなることを想定し、出張を取りやめた。結果的には帰りの便は無事飛んだ（40分遅れ）ので、ちょっと残念という気持ちなのである（内容的にはなかなか刺激ある楽しい出張なのだ）。

ということで、憂さ晴らしに一人すすきの方面へ。今日は入ったことのない店に入って見ようかな、と狸小路にあるちょっとしゃれた外観の居酒屋に入って見ることにした。先客は１名である。

燗酒を注文し、通しはカボチャサラダと切干大根かな。



むむ、１品の値段が全体に高い。こういう場合想定されることは、（１）値段に見合った料理で満足、（２）量が多めで一人の場合苦戦、（３）値段に見合わずガッカリのいずれかである。

刺身。これはこの悪天候でやむを得ない所はある（だったら、値段引けよという気もするが）。



手づくり肉シュウマイ。確かに目の前での仕込みを見れば、手づくりなのだろう。但し作っているのは未来のためであって、出て来たのは冷凍庫からだが。おまけに何も下にひかずにレンジで温めたため、皮はべろべろ。中身は悪い味ではない。



締めの鳥麺。作っているのを見ると、どうしようもなさにガッカリ。冷凍の鶏肉、市販の調味料で味付け、しかも何回も味をチェックしている（２回以内に決めろ）。



そうか、答えは（３）だったな。悪い意味での素人店である。