散歩日記X

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灯油タンク

2012年04月08日 15時21分04秒 | 写真館
久々の下らない写真館、今回は灯油タンクである。北海道の暖房はやはり灯油である(私の家はガスだが…)。そして灯油と言えば、灯油タンクである。住宅街を歩いていると灯油タンクというのは実に沢山あるのだが、普段気にしてもいないので、北海道育ちの人は、ほとんど灯油タンクなど意識して見たことがない(と思う)。私も全く興味がなかったのだが、帯広で見かけた灯油タンクの形が少々思っているものと違ったので、写真収集を始めたのである。

帯広の球形灯油タンク。球形の方が強度は高いと思うが、場所をとる。そのためあまり見かけないのだろう。



これも多分灯油タンクだと思う。看板がわりに再利用された、ちょっと珍しい形。



次から3つが最もオーソドックスな灯油タンクの形と色だ。2番目のやつについている「米」のようなマークもおなじみである。




→ちょっと米っぽい模様でしょ。後ろに薪まである。暖房は万全だ。



雪が降るので、その対策がされたものもある。




→屋根がついているのは、今回初めて気がついた。


→良く見えないが真ん中に写っているタンクは、非常に足が長い。

建物の隙間にある灯油タンク。



灯油タンクの上には残量が分かるようになっているものもある。灯油の値段が高騰した時、灯油泥棒も発生したのだ。



色彩は青・緑が一般的だと思っていたのだが、今回見た中では白が多いような気がした。モノトーンばやりなのだろうか、黒のタンクもあった。珍しいような気がする。



家の壁に合わせて、藤色に塗られた灯油タンク。



北海道以外の方には「こんなのが普通にあるんだ」と知っていただけただろうか(東北地方にもあるらしいが)。北海道の人には、ちょっとだけ灯油タンクを再認識していただけただろうか(再認識してどうするんだという話もある)。

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