創作日記&作品集

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ドキュメンタリーする快楽

2006-02-04 18:16:26 | 創作日記
ドキュメンタリーする快楽「カルチャーでドキュメンタリー映画を作ろう」(朝日カルチャーセンター大阪)2006/2/2PM7:00~
講師は原一男監督。中高年に向けたメッセージがあり、参加しました。監督の作品は、「ゆきゆきて、神軍」、「全身小説家」、最新作の「またの日の知華」と観ています。1995/7月号文學界での辺見庸との対談「暴力と狂気」は今も保存しています。それぞれが衝撃的で感銘を受けました。ブログで連載中の「Lost 失われた時間」を「演劇ドキュメンタリーとして撮る夢」の参考にと思いました。一番前にいたので詳しくは分かりませんが、参加者は20名ほどで若い人も多く、81歳の元映画関係者の方と私が年齢が一番高いと思います。講義は最初から予想外の対話形式で始まりました。「何を撮りたいか?決まっていなければそれでもいいですよ」。3回の本講座が修了した後、4月から映画を撮ることが前提で話が始まり、講義を受けるだけだと思っていたので度肝を抜かれました。私はドキドキしながら演劇ドキュメンタリーの話をしました。監督は熱心に話を聞いてくださいました。こんなに自分の夢を興味深く聞いて頂いたのは初めてです。(妻以外に話してないと言うこともありますが。妻はいつも聞き流してくれます)。全ての参加者の自己紹介を兼ねた話が終わり、30分ほど監督の体験を元に示唆に富んだ刺激的な講義ありました。生い立ち、映像的な記録。そして、「記録から映像へ」。次回はそれぞれの企画を文章にして提出すること。話すのは苦手で、文章の方がいいと思っています。書けたら、ブログでもUPします。「Lost 失われた時間」も早く書き上げないと。変化のない日常が、少し刺激的になってきた。


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