つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

東京国際大学・小田切紀子教授の出演

2010年09月10日 | 報道
      NHKテレビのクローズアップ現代に出演した東京国際大学の小田切紀子教授

離婚が増えている中、親が子に会えなく現状が増えている。
NHKテレビの「クローズアップ現代」という番組でこの問題を取上げていた。
国谷裕子キャスターが担当している番組で、多角的に問題を取上げて番組で報道している。
「離婚 親と子が会えない・・・増える離婚家庭のトラブル」のテーマで進められた。
ゲスト解説は東京国際大学人間社会学部の小田切紀子教授

小田切紀子教授は15年ほど前から、この問題に取り組んでいる。
離婚後の子供との面会について、
子と面会している(28%) 面会していない(58%) 連絡がとれない(10%)
会わせるのが不安である。母親のことを悪く言う。会った後の態度が変わる。などの原因で離婚した相手と子供を会わせることに躊躇している。
暴力・虐待のおそれ(9.8%) 悪影響が心配(36.4%) 節目の行事だけなら(27.5%) 定期的に交流可能(10.4%) 子ども次第(7.3%)の結果が出ている。

しかし、子供の成長と共に自分の目で確認して自分で決められる時期が来る。
子供に会わせてほしい。離婚後の面接権の明文化、共同親権の法制化を求める活動が行なわれている。
平成21年には、子供との面会をめぐる調停・審判は7,972件で平成12年の3倍以上となっている。

小田切紀子教授は、 
米国では、離婚する条件として養育計画を裁判所に提出する義務がある。日本でも法改正が必要である。現在は単独の親権となっているが、養育計画をプロセスに考慮して親が何が出来るか、共同親権(共同養育)も必要である。
子供のことを考えること。子供のことを愛しているとのメッセージを送ることである。
と、語っていた。

(9月10日記)
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2030年のGDP 中国首位 日本の4倍に

2010年05月31日 | 報道
                    2030年のGDPを報じる日本経済新聞

(日本経済新聞より)
内閣府は「世界経済の潮流」の中で、世界の国内総生産(GDP)の8.3%を占める中国のシェアが2030年には23.9%に拡大するとの試算を示した。
労働力人口の減少が深刻な日本は8.8%から5.8%に低下、米国は24.9%から17.0%になる。中国は日本の4倍の経済国となり、米国を抜いて世界一の座を占める。
試算は人口の増減や高齢化などを反映した将来の潜在成長率見通しをもとに、世界の中でのシェアを推計したもの。

09年時点のGDPは大きい順に「米、日、中、独」だが、
30年は「中、米、日、印」という並びになる。
また、世界経済に占めるアジアの割合は現在の4分の1から30年には4割まで高まる見通しだ。
先進国の経済が伸び悩む中で、今後のアジアは「世界の工場」から「世界の市場」に生まれかわる必要があると報告書は指摘した。
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ヤマト運輸従業員 銀座で道案内

2010年05月30日 | 報道
                   外国人に道案内をするヤマト運輸の従業員(銀座)

(NHKニュースより)
外国人観光客が増えている東京・銀座に営業所を置く大手運送会社の女性従業員たちが、荷物を台車で集配する際、通りがかりの外国人に積極的に道案内を行っていこうというユニークな取り組みを26日から始めました。
この取り組みを始めたのは、銀座に本社を置く「ヤマト運輸」です。
銀座では、ここ数年、中国などから買い物に訪れる外国人観光客が多くなるにつれて、従業員が台車で荷物を集配中に道を尋ねられる機会が増えていることから、率先して道案内を行うことにしました。
初日の26日は、新たにオープンした営業所で、新しい制服に身を包んだ女性従業員42人が出席して記念のセレモニーを行ったあと、日本語のほか、英語、中国語、韓国語の4か国語で「銀座の道をご案内します」と書かれたステッカーをはった台車で荷物を配送しながら、通りかかった買い物客らにチラシを配って道案内の取り組みをPRしました。
15分ほど銀座の街に出れば、実際に外国人から声をかけられ、「道案内を手伝いましょうか」などと英語でていねいに対応していました。
フランスから仕事で訪れたという40代の男性は「約束した場所に急いでいたので、親切に教えてもらえて助かりました」と笑顔で話していました。
従業員の1人は「緊張しましたが、伝えようという気持ちが大切だと思うので、地図などを使って精いっぱい対応したいです。
明るい銀座の街を、わたしたちの明るさで盛り上げていければと思います」と話していました。

(5月30日記)

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山崎直子さんの凱旋パレード

2010年05月26日 | 報道
                  宇宙飛行士・山崎直子さんが凱旋パレード

(読売新聞より)  
スペースシャトルでの宇宙飛行を終えて帰国した山崎直子さん(39)が22日、出身地の千葉県松戸市で凱旋(がいせん)パレードを行った。
山崎さんは、青い訓練服姿でオープンカーに乗り、JR松戸駅周辺の約500メートルのコースに集まった約1万5000人の市民に手を振りながら進んだ。
沿道からの熱い声援に、山崎さんは「ふるさとあっての地球人だと思った」。
娘の晴れ姿を見守った父親の角野明人さん(73)も「娘が松戸に帰ってこられてうれしい」と感無量の様子だった。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

以前、新聞やテレビニュースの報道にあった山崎直子さんの松戸市の中学校の恩師である天野修一先生とのエピソード。
天野修一先生は教師であり、躰道の指導者でもありました。しかし11年前に逝去しました。
山崎直子さんが中学に在学中、その才能を見出した天野先生は高村光太郎の詩「道程」を贈呈した。その思いを山崎さんは宇宙への道へと進めたのです。
この松戸市での山崎直子さんの凱旋パレードを天国の天野修一先生も見て喜んでいることと思います。

(5月26日記)
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PHS通信に中国方式

2010年04月30日 | 報道
              PHS通信に中国方式を報じる日経新聞

(日本経済新聞より)
PHS通信に中国方式 ソフトバンク 世界最大手と組む
携帯電話の世界最大手、中国移動通信集団(チャイナモバイル)が普及を進める通信方式を、ソフトバンクが次世代のPHSサービスで導入することが明らかになった。
機器や基地局の調達コスト軽減で端末や通信料金の引き下げにつながるとともに、日本と中国の契約者は1つの端末を両国で使えるようになる。
勢力を拡大する中国方式が初めて日本に入ることで、国内に閉じてきた携帯関連市場は国際競争の波にさらされる。

通信世界大手の加入件数(単位:百万件)
通信会社名
中国移動通信集団(中国) 522
ボーダフォン(英国)   323
テレフォニカ(スペイン)   268
NTTドコモ        56
KDDI          32
ソフトバンク        22

やはり人口の多い中国は、これからの世界経済に与える影響は多い。

(4月30日記)
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風祭ゆきさんの新聞報道

2010年02月25日 | 報道
               風祭ゆきさんの記事が掲載された日刊ゲンダイ

風祭ゆきさんから日刊ゲンダイに記事が掲載されると連絡がありました。
「あの人は今こうしている」ベテラン女優の風祭ゆきさん。
風祭ゆきさんは、映画全盛期に数々の名作に出演。
人気を不動のものとして、その後テレビドラマや一般映画にも引っ張りだこだった。
最近は芝居出演が多い。
博品館劇場の「ステッピングアウト」や劇団若獅子「忠臣蔵外伝その前夜」、沢竜二劇団「沓掛時次郎」などに出演している。
今回の劇場出演は、2月28日から3月7日まで吉祥寺シアターで公演される『「助かった!」と一息ついて』
話は3話のオムニバス劇で、「乾杯」って物語に風祭ゆきさんは主演する。

風祭ゆきさんは、大型猟犬のボルゾイを飼っている。
体高が70センチもあるからよくヤギと間違われる。
今では、愛犬グッズやコスメのオンラインショップ「ショップ風祭」を運営している。

(2月25日記)
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放鳥コウノトリが産卵

2010年02月23日 | 報道
                   コウノトリの産卵 今年初の1個確認

(47ニュースより)
兵庫県豊岡市で、放鳥した国の特別天然記念物コウノトリのペアの卵1個が同市城崎町戸島の人工巣塔で確認されたことが22日、分かった。
放鳥ペアの産卵が確認されたのは今年初めてで、2006年以降5年連続の産卵。

市によると、産卵したのは5歳の雄と8歳の雌のペア。
このペアは08年以降、毎年産卵しており08年に3羽、09年に2羽が巣立っている。

ペアは1月上旬から交尾行動が見られ、数日前から交互に卵を温めるような行動を見せていた。
21日午後、人工巣塔周辺の湿地を管理する住民団体のメンバーが望遠鏡で巣の中を見て卵を発見、市に連絡した。

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金子美登氏の仕事の流儀

2010年01月11日 | 報道
                   有機カリスマ農家の金子美登氏


NHKテレビに「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組がある。
TAMCメンバーの犬竹一浩さんから「親戚の金子美登氏が出演するのでテレビを観てほしい」と連絡を受けました。
有機農家 カリスマ農家
美しき農場で土に生きる 金子美登さんの理念
日本の有機農業のさきがけであり、第一人者。
1971年に農水省農業者大学校を1期生として卒業後、有機農業を始める。
現在、NPO法人全国有機農業推進協議会の代表を務め、自らも埼玉県小川町に霧里農場を運営。
消費者30世帯と提携し、約3ヘクタールの田畑で季節に合わせて常時20品目を栽培している。
落ち葉や糞尿を利用した完熟堆肥や生ごみを活用したバイオガスプラントなど自然エネルギーを見事に循環させ、水田や畑のほかに、乳牛、や養鶏も行う。
国内外からの研修も多く受け入れ、海外の農業者とも交流を活発に行っている。

テレビを観てとても勉強になりました。
子供を育てるように稲や野菜を生産する苦闘の数々。作物の声を聞けと話す。
作付けは今日しかないと雷鳴のなる雨の中、田植えを敢行する不屈の精神。
稲をイモチ病から守るための雑草との葛藤。
作物が売れなくなった時に、手を差し伸べた作家・有吉佐和子の存在。
苦難と向き合い続けた40年。腐葉土の秘密。
丹精込めた有機野菜
有機野菜にベストを尽くしてきた金子美登さんの快挙に称賛の拍手を送ります。

犬竹一浩さん、とても良い情報をお知らせ頂き感謝申し上げます。
その後、電話にて金子美登さんから農作物の育成方法についてよく教えてもらっていると報告がありました。

(1月11日記)
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山手線命名100年

2009年10月09日 | 報道
                   山手線命名100周年記念電車

高田馬場駅のホームで、茶色の山手線に遭遇した。
山手線命名100周年の記念電車として一編成が運行されている。
山手線は一周一時間で走るので、何処かで一時間待っていれば必ず見ることができる。
今は緑色の山の手線として定着しているが、以前は国電の多くは茶色の車両で走っていた。その後、路線ごとに色分けをして走らせている。
広告は明治チョコレートで、車両を茶色にラッピングした模様。

(NHKニュースより)
JR山手線が命名されてから、ちょうど100年になるのを前に、旧国鉄時代の昭和30年代まで山手線を走っていた列車の濃い茶色を復元した記念列車の運転が始まりました。
山手線は明治42年、国が全国各地の鉄道路線に地域の名前をつけた際、東京の山の手の地域を中心に走っていた3路線の総称として名付けられました。
命名から、ちょうど100年になるのを記念して、JR東日本は、旧国鉄時代の昭和30年代まで山手線を走っていた列車の濃い茶色を復元した記念列車の運転を始めました。
記念列車が東京駅のホームに到着すると、早速、通勤客などが利用していました。
記念列車は1編成が12月4日まで運転されます。

(10月9日記)
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両陛下と旅

2009年04月19日 | 報道
           天皇皇后両陛下記念写真展「両陛下と旅」の案内ポスター

天皇皇后両陛下のご成婚50年・ご即位20年記念写真展「両陛下と旅」を観覧した。
会場の日本橋三越本店ギャラリーは、多数の婦人たちで混雑していた。
両陛下は、即位から16年で47都道府県すべてを回った。
日本地図の中には、両陛下が訪れた場所がピンで刺して表示していた。
かなりの数でその訪問地の多さにはビックリする。
この20年間に23ヵ国を公式訪問して国内外の多くの人々と触れ合われてきた。
こちらは世界地図の中に同じくピンで訪問先を表していた。
その多さにも驚きをもたらす。
両陛下はよく活動していることが理解できた。
写真展には、沿道の歓呼に応えられる馬車パレード、国内外の旅先でのスナップ、福祉施設などの激励、サイパン島での慰霊など、アルバムから選んだ思い出の写真が120点展示されている。

即位礼正殿の儀で着用した装束(黄櫨染御袍)、(御五衣・御唐衣)や、皇后さまのドレス、海外で贈られた品々も展示されていた。

(4月19日記)
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森口康秀氏の講演(2)

2009年03月23日 | 報道
                     防毒マスクを見入る参加者

森口康秀氏の講演会は、紛争地で使用されている防毒マスクの回覧から始まった。
小学生でも学校で防毒マスクの着用の仕方を学んでいる。
日本ではとても考えられないことが世界の紛争地では、日常のごとく行われていることを知る。
イスラエルでは、18歳から男も女も徴兵される。
パレスチナ難民の子供たちは戦車に石を投げることで大人たちから褒められる。
自爆した青年を賞賛する。そしてそのようになることを望んでいる。
この世に生まれてきた意義が全く異なることを情報として伝えてくれた。
紛争地と日本との格差が大きいことを認識した。

(3月23日記)
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フォトジャーナリスト森口康秀氏の講演

2009年03月22日 | 報道
               紛争地での取材体験を講演する森口康秀さん

3月21日、TIU早稲田サテライトにて講演会が開催された。
フォトジャーナリストの森口康秀さんによる「紛争・貧困・被災を撮る ―取材現場の実際―」
写真に写されるファッションモデルから転向してカメラを持って世界各地の紛争地を駆け巡り現場に入り取材した体験談の話でした。
まずフォトジャーナリストとして持参する器材の紹介から始められた。
防毒マスクや実弾丸を回覧すると参加者はビックリ。日本では通常見ることの出来ない品物である。
サラエボオリンピックの後、内戦が勃発して競技場は墓場に変わっていった。
その後復興のために、弾丸をボールペンに、注射器は計算機と代えて販売することが精一杯の知恵であった。
イスラエルとパレスチナ難民の問題についてはその歴史的な背景の説明がなされて理解できた。
紛争地で体当たりでフォト取材をしている話にはリアル感が伝わってくる。
今まで知ることのなかった真実の情報が森口康秀氏の講演で得ることがあった。
とても有益な話であった。

(3月22日記)
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佐渡のトキ、長野に飛来

2009年03月03日 | 報道
                「想像以上の飛翔力」があるとされるトキ

(読売新聞より)
新潟県佐渡で昨年9月に放鳥されたトキが、長野市内に飛来したのを環境省関東地方環境事務所(さいたま市)が2日、確認した。

同事務所によると、トキが目撃されたのは、長野市東部の千曲川に近い住宅や農地が混在する地域。
放鳥された10羽には、個体識別のため羽を着色するなどしてあるが、写真では個体の特定はできなかった。
同事務所では、目撃場所などから、新潟県上越市で2月28日と3月1日に目撃された雌「03番」の可能性が高いとみている。

トキの追跡調査を行っている同省佐渡自然保護官事務所の岩浅有記・自然保護官は、「トキには、こちらが考えている以上に飛翔力があるようだ」と話す。
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