つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

次世代携帯規格統一へ

2008年04月02日 | インターネット
(産経ニュース)2010年ごろにスタートする次世代携帯電話の通信方式について、KDDI(au)がこれまでの独自路線を切り替え、NTTドコモとソフトバンクモバイルが採用する方式に合流する方向で検討を進めていることが分かった。
次世代携帯では、国内の携帯各社がすべて同じ通信方式に統一されることになりそうだ。

携帯各社は現在、同じ端末を他社の携帯サービスで使うことを事実上制限しているが、総務省は次世代携帯からこうした利用制限を原則禁止する方針。
実現すれば、利用者は端末を買い替えずに携帯会社を選ぶことも可能になり、選択の幅が広がりそうだ。

携帯電話端末が各社間で互換性を持つことで、端末購入に伴い発生する代金と、利用に応じて発生する通信料金が完全に分離される可能性が高い。

安い端末を購入した後、低料金プランを設定する他社に乗り換えるケースも想定され、携帯各社が顧客獲得のために格安の料金サービスを投入するなどして競争が激化する可能性もある。

次世代携帯サービスは現行の携帯より通信速度が格段に速くなり、光ファイバー並みの高速通信が可能になるとされる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする