つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

世界躰道選手権大会

2009年08月02日 | 躰道
               躰道の創始者・祝嶺正献最高師範

8月9日(日) 広島市東区スポーツセンターにて「第5回世界躰道選手権大会」が開催される。
世界躰道選手権大会は4年ごとに開催されている。
第1回大会 1993年 東京
第2回大会 1997年 フィンランド
第3回大会 2001年 沖縄
第4回大会 2005年 スウェーデン
第5回大会 2009年 広島

第3回大会は、創始者の祝嶺正献最高師範の出身地である沖縄県で8月に開催された。
世界中から多くの躰道関係者が集まり、祝嶺正献最高師範の研修を受けたり、審査を受審していた。
親善大会も選手権大会もとても盛り上がって最高師範も満足をしていた。
アメリカからの選手団も多数参加していた。
祝嶺正献最高師範との記念の写真も多く撮っていた。
その祝嶺正献最高師範は、その年の11月にこの世を去って他界した。
多くの関係者の悲しみをさそった。

祝嶺正献最高師範は、大会記録は必ず残すようにプログラムには過去の栄光の記録を掲載するように常に語っていた。
それが選手権大会の意義であると諭していた。

全日本選手権大会、世界選手権大会の覇者の記録が掲載されなくなってきた。
祝嶺正献最高師範の理念が正統に伝わらなくなってきたのは、悲しい限りである。
躰道を創始した人の理念は、いつまでも継続していきたいものである。

(8月2日記)
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