つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

井の頭公園の「御殿山」

2018年08月27日 | 日記

                          御殿山の雑木林

井の頭公園と自然文化園の間は「御殿山」と呼ばれております。
徳川三代将軍家光公が武蔵野に鷹狩りに来て三羽の鷹を射止めました。三鷹の由来と言われております。その後休憩の場所としたところで、のちに御殿山と名付けられた。そこで飲んだお茶が美味しかったので茶店の主人に問いただしたところ、井の頭池に注ぐ湧水の地がありそこの水を沸かして入れたお茶であるとの話を聴いた家光公は、「そんなに美味しい湧水があるのなら江戸町民にも届くようにせよ」と命令をしてできたのが神田上水(神田川)であり、終着地が「御茶ノ水」である。
井の頭池の湧水が神田川となり御茶ノ水まで行き、江戸町民の喉を麗した。井の頭池と御殿山は由緒ある場所なのです。

(8月27日記)

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