日曜日。今日も風は少し強いけれど、天気は良く、5月らしい爽やかな1日だった。
水曜日に投与したナベルビンも、土曜日の後半になるとほとんど副作用が気にならなくなり、日曜日には体調はすっかり復活する。だから、ついつい欲張って色々こなしたくなる貧乏性の私だ。
今日は、午前中は月に1度のリフレクソロジー、午後は久しぶりにリンパプラスヨガの予定。
高校入学以来、毎週土曜日が登校日になった息子が朝寝坊できるのは日曜日だけなので、夫と息子を少しゆっくり寝かせて、私はほぼいつも通りに起床。洗濯をして出かける算段をしてから、2人を起こす。
寝ぼけ眼でだらだら朝食を食べている息子に「ほら、早く食べてくれないと片付かないから!」と追い立てているときに、息子から発せられた言葉が標題である。
正しくは「○○ちゃん(私の名前)、毎日楽しそうだね~」。最近、すっかり調子に乗って私のことをニックネームなり名前で呼んで、夫や私のリアクションを楽しんでいる。
かつてこのブログにも書いたように、反抗期真っ盛りで「お母さんは嫌いです!」と宣言していたのは一体どうなったのだろう。中高一貫校とはいえ、コース分けのある受験があったので、当時は、彼も彼なりにそのストレスが大きくのしかかっていたのだろう。高校に入学して1か月半。もちろんその日によって気持ちのアップダウンはあるが、情緒が安定してきて、素直になったように思う。
「僕は毎日大変なんだよなあ。」と、のたまう。
「そりゃ、確かに高校生は忙しいし大変だけれど、お母さんだって高校生のときは部活に勉強に、やることは沢山あってそれは忙しくて大変だったから、今は仕方ないね。でもしっかり頑張れば、楽しい日々が待っているんだから。」と答える。
そう、闘病中だってなんだって、こうして自分の好きなことをして日々を楽しく過ごせるのだ。息子の言葉は穿った見方をすれば「お母さんだけ一人で勝手に楽しんで・・・」と皮肉に取れないこともないけれど、少なくとも息子の目には、今の私の休日が楽しそうに映っているのだ、ということを素直に喜びたい。
確かに息子が小さかった時は仕事も忙しかったし、土日はひたすら寝て休養にあてるか、保育園のお迎えで残業が出来ないため、仕事の帳尻を合わせるために出勤をするか、の冴えない日々だった。
それ以外は、仕事にかまけて夫や息子に十分なことが出来ない日頃の罪滅ぼしをするために、家族で遊びに出かけたり、という過ごし方がメインだった。
こうして息子が大きくなり、友人と出かけることも多くなってきた今、本当にここ1年ほどのことだが、土日は患者会の友人やかつての旧友たちと顔を合わせることが多くなってきた。
一方、夫はウィークデーはいろいろなお付き合いがあるにせよ、土日に友人と出かける等といったイベントは殆どない。だから、一人でお留守番をさせるのはちょっぴり申し訳ないな・・・、という気持ちがないわけではない。けれど、行きたいところにもいかずに頑張っているんだ、とストレスをためて怖い顔をしているより、出かけられるうちは「あとはよろしく~」と明るく笑顔で出かけてしまった方がいいに違いない、と自分に都合のいい解釈をしている。
かくして、リフレクソロジーとリンパプラスヨガですっかり癒しとリフレッシュの1日だった。
こうして毎週日曜日に完全復活し、週明けの仕事に入る。月曜日、火曜日は体調も万全で、そして水曜日には治療がやってくる。木曜日、金曜日の副作用を何とかやり過ごし、土曜日の午前中までじっと耐えればまた復活する。ようやくナベルビンとの付き合い方も慣れてきたように思う。
長く奏功してくれますように、と願ってやまない。
水曜日に投与したナベルビンも、土曜日の後半になるとほとんど副作用が気にならなくなり、日曜日には体調はすっかり復活する。だから、ついつい欲張って色々こなしたくなる貧乏性の私だ。
今日は、午前中は月に1度のリフレクソロジー、午後は久しぶりにリンパプラスヨガの予定。
高校入学以来、毎週土曜日が登校日になった息子が朝寝坊できるのは日曜日だけなので、夫と息子を少しゆっくり寝かせて、私はほぼいつも通りに起床。洗濯をして出かける算段をしてから、2人を起こす。
寝ぼけ眼でだらだら朝食を食べている息子に「ほら、早く食べてくれないと片付かないから!」と追い立てているときに、息子から発せられた言葉が標題である。
正しくは「○○ちゃん(私の名前)、毎日楽しそうだね~」。最近、すっかり調子に乗って私のことをニックネームなり名前で呼んで、夫や私のリアクションを楽しんでいる。
かつてこのブログにも書いたように、反抗期真っ盛りで「お母さんは嫌いです!」と宣言していたのは一体どうなったのだろう。中高一貫校とはいえ、コース分けのある受験があったので、当時は、彼も彼なりにそのストレスが大きくのしかかっていたのだろう。高校に入学して1か月半。もちろんその日によって気持ちのアップダウンはあるが、情緒が安定してきて、素直になったように思う。
「僕は毎日大変なんだよなあ。」と、のたまう。
「そりゃ、確かに高校生は忙しいし大変だけれど、お母さんだって高校生のときは部活に勉強に、やることは沢山あってそれは忙しくて大変だったから、今は仕方ないね。でもしっかり頑張れば、楽しい日々が待っているんだから。」と答える。
そう、闘病中だってなんだって、こうして自分の好きなことをして日々を楽しく過ごせるのだ。息子の言葉は穿った見方をすれば「お母さんだけ一人で勝手に楽しんで・・・」と皮肉に取れないこともないけれど、少なくとも息子の目には、今の私の休日が楽しそうに映っているのだ、ということを素直に喜びたい。
確かに息子が小さかった時は仕事も忙しかったし、土日はひたすら寝て休養にあてるか、保育園のお迎えで残業が出来ないため、仕事の帳尻を合わせるために出勤をするか、の冴えない日々だった。
それ以外は、仕事にかまけて夫や息子に十分なことが出来ない日頃の罪滅ぼしをするために、家族で遊びに出かけたり、という過ごし方がメインだった。
こうして息子が大きくなり、友人と出かけることも多くなってきた今、本当にここ1年ほどのことだが、土日は患者会の友人やかつての旧友たちと顔を合わせることが多くなってきた。
一方、夫はウィークデーはいろいろなお付き合いがあるにせよ、土日に友人と出かける等といったイベントは殆どない。だから、一人でお留守番をさせるのはちょっぴり申し訳ないな・・・、という気持ちがないわけではない。けれど、行きたいところにもいかずに頑張っているんだ、とストレスをためて怖い顔をしているより、出かけられるうちは「あとはよろしく~」と明るく笑顔で出かけてしまった方がいいに違いない、と自分に都合のいい解釈をしている。
かくして、リフレクソロジーとリンパプラスヨガですっかり癒しとリフレッシュの1日だった。
こうして毎週日曜日に完全復活し、週明けの仕事に入る。月曜日、火曜日は体調も万全で、そして水曜日には治療がやってくる。木曜日、金曜日の副作用を何とかやり過ごし、土曜日の午前中までじっと耐えればまた復活する。ようやくナベルビンとの付き合い方も慣れてきたように思う。
長く奏功してくれますように、と願ってやまない。