夫と標題の映画を観た。
言わずと知れたジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウのエンターテイメント作品だ。
すでに3部作、「呪われた海賊たち」、「デッドマンズ・チェスト」、「ワールド・エンド」と来て4年ぶりの新作。
これら3部作を観ていなくても十分に楽しめる独立したストーリーだった。新しいキャラクターとして、ジャックがかつて愛した女海賊・アンジェリカや海賊が恐れる伝説の海賊・黒ひげも登場。そして、なぜか英国海軍に寝返ったジャックの宿敵、海賊バルボッサ。
今回は永遠の命をもたらすという伝説の“生命(いのち)の泉-Fountain of Youth―”が最大のモチーフ。史上最強の海賊たちが、禁断の宝“生命の泉”を求めて動き出す。永遠の命を得るために必要なものは、泉の水、人魚の涙、聖杯。そして、泉の場所を知る者は、ジャック・スパロウただ一人。
そんな冒険スペクタクルの中で同時並行するのが、捉えられた人魚と宣教師の禁じられた恋。ああ、海に消えていったこの2人はどうなったのだろう。月光の中、魅惑的な姿と歌で海賊たちを誘惑して海へと引きずり込む、美しくも獰猛な(鳴き声が凄い!)人魚たちの描写もリアルで見逃せなった。
それにしても、あっという間の2時間半弱。誰が見てもワクワクドキドキ、飽きることのないお薦めだろう。今はこの上映に合わせてテレビでも前作を放映しているようだ。
本作はシリーズ初の3Dということだったが、うーん、『アバター』の時は3Dで良かった、と思ったのだが、今回は全編を通じて暗めの画面で、3Dとなったせいで字幕と映像の焦点が微妙にずれるので、字幕を読むと映像が捉えられないし、映像に焦点を合わせると字幕が追いづらい。しかも普段メガネをかけ慣れていないので、うっとうしいし、落ち着かないことこの上ない。かなり目を酷使することになったし、2Dで落ち着いて観た方が良かったかもしれない。
ちょっと重い内容をしんみり考えたり、想ったりする映画と違って、こういう楽しみが第一、あとくされない映画は夫が大好きなので、一人で観ると怒られる。
土日、両日雨の休日で、洗濯物も乾かない中、良い気分転換になった。
さて、キャプテン・ジャック・スパロウは泉の水、人魚の涙、聖杯を手に入れた。だから永遠の命を自分のものに出来たはずだったが、ラストシーンで彼が古い仲間の「なぜ?」の問いに答えた台詞が、憎らしい。
「最期は天任せだ。」
そう。人事を尽くして天命を待つ。永遠の命など手に入れられないものだからこそ、命は尊いもの、そのために大切に繋ぐものなのだ、と改めて思う。
強い台風2号は温帯低気圧に変わった模様。それでも明日の朝までは強い雨が残るようだ。息子は明日から中間試験だが、明日は大雨洪水警報が出て学校が休校になることに賭ける、のだそうだ。いやはや、である。彼もこの映画は見たがっているが、さすがに試験が終わるまではお預けだ。
今日はリンパプラスヨガに参加した後、夫と合流して買い物に寄ったが、帰りはあまりの強い雨でタクシーに乗ってしまった。ちょっと安いものを買ったところでタクシーに乗っていたのでは・・・、と思うけれど、自動車も腕力もない我が家としては致し方ない。
明日からまた1週間が始まる。水曜日からは6月だ。早くも今年も折り返しの月を迎える。
言わずと知れたジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウのエンターテイメント作品だ。
すでに3部作、「呪われた海賊たち」、「デッドマンズ・チェスト」、「ワールド・エンド」と来て4年ぶりの新作。
これら3部作を観ていなくても十分に楽しめる独立したストーリーだった。新しいキャラクターとして、ジャックがかつて愛した女海賊・アンジェリカや海賊が恐れる伝説の海賊・黒ひげも登場。そして、なぜか英国海軍に寝返ったジャックの宿敵、海賊バルボッサ。
今回は永遠の命をもたらすという伝説の“生命(いのち)の泉-Fountain of Youth―”が最大のモチーフ。史上最強の海賊たちが、禁断の宝“生命の泉”を求めて動き出す。永遠の命を得るために必要なものは、泉の水、人魚の涙、聖杯。そして、泉の場所を知る者は、ジャック・スパロウただ一人。
そんな冒険スペクタクルの中で同時並行するのが、捉えられた人魚と宣教師の禁じられた恋。ああ、海に消えていったこの2人はどうなったのだろう。月光の中、魅惑的な姿と歌で海賊たちを誘惑して海へと引きずり込む、美しくも獰猛な(鳴き声が凄い!)人魚たちの描写もリアルで見逃せなった。
それにしても、あっという間の2時間半弱。誰が見てもワクワクドキドキ、飽きることのないお薦めだろう。今はこの上映に合わせてテレビでも前作を放映しているようだ。
本作はシリーズ初の3Dということだったが、うーん、『アバター』の時は3Dで良かった、と思ったのだが、今回は全編を通じて暗めの画面で、3Dとなったせいで字幕と映像の焦点が微妙にずれるので、字幕を読むと映像が捉えられないし、映像に焦点を合わせると字幕が追いづらい。しかも普段メガネをかけ慣れていないので、うっとうしいし、落ち着かないことこの上ない。かなり目を酷使することになったし、2Dで落ち着いて観た方が良かったかもしれない。
ちょっと重い内容をしんみり考えたり、想ったりする映画と違って、こういう楽しみが第一、あとくされない映画は夫が大好きなので、一人で観ると怒られる。
土日、両日雨の休日で、洗濯物も乾かない中、良い気分転換になった。
さて、キャプテン・ジャック・スパロウは泉の水、人魚の涙、聖杯を手に入れた。だから永遠の命を自分のものに出来たはずだったが、ラストシーンで彼が古い仲間の「なぜ?」の問いに答えた台詞が、憎らしい。
「最期は天任せだ。」
そう。人事を尽くして天命を待つ。永遠の命など手に入れられないものだからこそ、命は尊いもの、そのために大切に繋ぐものなのだ、と改めて思う。
強い台風2号は温帯低気圧に変わった模様。それでも明日の朝までは強い雨が残るようだ。息子は明日から中間試験だが、明日は大雨洪水警報が出て学校が休校になることに賭ける、のだそうだ。いやはや、である。彼もこの映画は見たがっているが、さすがに試験が終わるまではお預けだ。
今日はリンパプラスヨガに参加した後、夫と合流して買い物に寄ったが、帰りはあまりの強い雨でタクシーに乗ってしまった。ちょっと安いものを買ったところでタクシーに乗っていたのでは・・・、と思うけれど、自動車も腕力もない我が家としては致し方ない。
明日からまた1週間が始まる。水曜日からは6月だ。早くも今年も折り返しの月を迎える。