ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.3.24 寝ても、寝ても・・・

2012-03-24 20:57:40 | 日記
 昨夜は、我が家で一番の宵っ張りの夫が、珍しく入浴もせずにさっさと寝てしまった。
 私も早めにベッドに入ったが、案の定気持ち悪くて3時半頃に早々と目覚めてしまった。それ以降、右に寝返りをうっても左に寝返りをうっても眠れず、眼がギンギンに冴えて仕方なかった。
 さすがにその時間に起き出す元気もなく、ベッドでうじうじ。朝の連続テレビ小説を見、小さな男の子2人のお母さんである末期がん患者さんが、ファッションショーで奇跡の笑顔を見せるというシーンで朝から涙をこぼした。
 結局目は覚めていても、体は泥のように重く起き出せず、昼近くまでそのまま寝室の天井を眺めていた。
 さすがに空腹の夫が起き出して、寝坊助の息子の朝食の準備をしてくれた。

 私が起きてから出来たことは、朝食の片付けと洗濯物たたみだけ。夫と息子をそれぞれクリニックに追い出して、赤いヨーグルトと果物を少しお腹に入れて、イメンド80mg、デカドロン3錠、ロキソニン、マグラックスをおまじないのように飲む。

 夫は、先週撮影したMRIの結果を聞いてきた。総合病院の読影結果は“異状なし”。それをクリニックの院長が伝えてくれたそうだ。「こんなにずっと痛いのになんでもない筈がない、骨が浮いて突き刺さって神経を刺激しているのかもしれない、水がたまっているのかもしれない、水を抜くくらいならよいけれど、おそらく手術だと思う。」と、実に鼻息荒かった夫だが、「筋力をつけるように」と帰されて、なんだかいきなりテンションが下がっていた。とりあえずほっとした。夫が手術で入院などという話にでもなれば、我が家はたちまち立ち行かなくなる。運動不足と加齢現象は間違いないだろう。

 息子は花粉症の薬の受領。来週は夫と2人で鉄道旅行に出かけるので、ちょっと早めの受診となった。
 私は2人が帰宅するまで、とリビングで撮り溜めたビデオを見始めたが、いつのまにかイメンドの眠気に耐え切れず、そのまま玉砕。寝ても、寝ても眠くてだるくて、無気力感で体中が一杯。朝3時半に起きてからみごとに11時間後に、その帳尻を合わせるように数時間たっぷり寝込んでしまった。

 そんなわけで夕食も夫に準備させてしまった。鼻がやけに敏感になっていて、匂いの強いものが吐き気を招く感じだ。普段は美味しそうな匂い!と感じるのに。ナウゼリンを飲み、お昼に飲みそびれたロキソニンを飲んだ。

 もしかしたら行けるかも、と予約しておいたヨガも土壇場キャンセル。前売り券を買ってある映画でも観に行けたらいいかな、と思っていたが、とんでもなかった。今日も今日とて、家から一歩も出ず仕舞い。

 明日は少し復活していますように。

コメント (2)
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