今日から夫と息子は北陸旅行。いつもより1時間近く早く出かけるというのに、相変わらず息子は寝起きが悪い。とりあえず2人を無事送り出してから、洗濯物を干し、私はいつもの時間に家を出た。
乗換も順調で、JRでは後半の15分ほど席を確保することが出来た。ずっと立ちっぱなしに比べて随分体力温存になる。予定通りの時間に病院到着。今日は採血等診察前の検査がないので、そのまま腫瘍内科受付。いつものように売店でお水を買い、自動血圧測定をして「中待合へどうぞ」の番号が点滅するまで待つ。血圧は90-62、脈拍は91。
15分ほどして中待合に入り、さらに15分ほどして診察室へ入った。いつものとおり先生の第一声は「さて、どうでしたか~」。
「やはり木曜日投与だと、土日に寝込んでしまうので、水曜日の方がいいですね。気持ち悪さよりも怠さが酷く、今回、早朝覚醒はありましたが、ステロイド・ハイはありませんでした。」と先週の報告をする。診察室での体温は6度2分。先生は「出来ればデカドロンは3錠を2錠に減らしてみたいが、こうした吐き気や怠さを引き起こしているのはおそらくナベルビンの仕業で、ハーセプチンは関係ないと思うが、今回ハーセプチンがないので、そのあるなしで比較をするということで、デカドロンは3錠のままでやってみましょう。」とのこと。前回同様、イメンド2種類とデカドロン3錠×3日分が処方された。
次週は待ちに待った休薬週なので、予約は再来週。採血のみでレントゲンはなし、の予約が入った。心エコーについても、まだ急ぐことはないとのこと。
化学療法室へ移動。いつもとは反対側の、窓際の席に案内された。気づくと夫から「無事新幹線に乗った」とのメールが入っていた。まずは針刺し名人の看護師Oさんの前でイメンド125mgを飲んだ。その後30分ほど待って、ベッドに移動して、認定看護師Kさんが針刺。来月から乳腺外科の病棟に異動されるので、今日が最後の針刺になる。さすがにお上手で、痛みがない。席に戻り、イメンドが効いてくるまで30分ほど待って点滴開始。
今日はグラニセトロン+デキサート、ナベルビン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の5本。イメンドの服用のせいで途中眠くなるが、とりあえず読書に勤しむ。お隣の椅子からは鼾のファンファーレがひっきりなしで、なかなか辛いものがある。
無事に5本が終了して、2時間ほどの所要時間。終了時の血圧は107-62。抜針は名人Oさん。本当に不思議なほど衝撃がない。今日は針のラッキー・デーだった。
化学療法室を出る時に、認定看護師のKさんにほぼ4年間お世話になった御礼のご挨拶、そして来月からこの室のリーダーとなる針刺し名人のOさんにも、これからも宜しくお願いします、と頭を下げた。
会計に移動。それなりに混んでいて30分ほど待つ。外に出るととても暖かく、病院の前の桜の蕾も一気に膨らみそうな気配だった。薬局はこれまた混雑で椅子が一杯。こちらでもたっぷり30分ほど待つ。本日の病院と薬局での滞在時間は4時間半強。とても順調な日だった。
だが、いきなり外が暗くなってきて、予報通り雨が降り出した。
駅ビルに急いでランチ。開店4周年記念フェア中でお得にランチが取れた。4年前の2月、この病院に通い出した時は、まだこの駅ビルはオープンしていなかったのだな、としばし感慨にふけった。吐き気止めのおかげで気持ち悪さはなく、ほぼ完食。ランチ後はマグラックスを飲んだ。先週の投与以来便秘が今一つ解消しないのが、気持ち悪さが長引いている原因かもしれない。
さて、今日の夫と息子の足取りの記録。北陸フリー切符の旅だ。「MAXとき」で長岡へ、その後「北越号」で金沢へ。今日の宿、金沢で荷物を預けて「サンダーバード」で福井へ。福井では私鉄で芦原温泉に向かったようだ。ここでは足湯を楽しんだ模様。福井からさらに「しらさぎ号」で金沢に戻るのは21時近くの予定。いやはやいったい何時間電車に乗ったことやら・・・。お疲れ様なことである。昼も夜も駅弁、と聞いていたが、いましがたのメールによると夕食だけは和倉温泉の名物旅館「加賀屋」直営店で温かいものが食べられたようだ。ちょっと羨ましい。
とはいえ、息子に付き合ってくれる夫には本当に頭が下がる。
帰路は雨もやみ、いいお天気になった。夜空がとても美しかった。数日前、月と金星、木星が並んでいたが、今日も三日月と一緒に輝いている。二人も遠く北陸で同じ月と星を見ている、と聞いた。とても不思議な気分だ。
乗換も順調で、JRでは後半の15分ほど席を確保することが出来た。ずっと立ちっぱなしに比べて随分体力温存になる。予定通りの時間に病院到着。今日は採血等診察前の検査がないので、そのまま腫瘍内科受付。いつものように売店でお水を買い、自動血圧測定をして「中待合へどうぞ」の番号が点滅するまで待つ。血圧は90-62、脈拍は91。
15分ほどして中待合に入り、さらに15分ほどして診察室へ入った。いつものとおり先生の第一声は「さて、どうでしたか~」。
「やはり木曜日投与だと、土日に寝込んでしまうので、水曜日の方がいいですね。気持ち悪さよりも怠さが酷く、今回、早朝覚醒はありましたが、ステロイド・ハイはありませんでした。」と先週の報告をする。診察室での体温は6度2分。先生は「出来ればデカドロンは3錠を2錠に減らしてみたいが、こうした吐き気や怠さを引き起こしているのはおそらくナベルビンの仕業で、ハーセプチンは関係ないと思うが、今回ハーセプチンがないので、そのあるなしで比較をするということで、デカドロンは3錠のままでやってみましょう。」とのこと。前回同様、イメンド2種類とデカドロン3錠×3日分が処方された。
次週は待ちに待った休薬週なので、予約は再来週。採血のみでレントゲンはなし、の予約が入った。心エコーについても、まだ急ぐことはないとのこと。
化学療法室へ移動。いつもとは反対側の、窓際の席に案内された。気づくと夫から「無事新幹線に乗った」とのメールが入っていた。まずは針刺し名人の看護師Oさんの前でイメンド125mgを飲んだ。その後30分ほど待って、ベッドに移動して、認定看護師Kさんが針刺。来月から乳腺外科の病棟に異動されるので、今日が最後の針刺になる。さすがにお上手で、痛みがない。席に戻り、イメンドが効いてくるまで30分ほど待って点滴開始。
今日はグラニセトロン+デキサート、ナベルビン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の5本。イメンドの服用のせいで途中眠くなるが、とりあえず読書に勤しむ。お隣の椅子からは鼾のファンファーレがひっきりなしで、なかなか辛いものがある。
無事に5本が終了して、2時間ほどの所要時間。終了時の血圧は107-62。抜針は名人Oさん。本当に不思議なほど衝撃がない。今日は針のラッキー・デーだった。
化学療法室を出る時に、認定看護師のKさんにほぼ4年間お世話になった御礼のご挨拶、そして来月からこの室のリーダーとなる針刺し名人のOさんにも、これからも宜しくお願いします、と頭を下げた。
会計に移動。それなりに混んでいて30分ほど待つ。外に出るととても暖かく、病院の前の桜の蕾も一気に膨らみそうな気配だった。薬局はこれまた混雑で椅子が一杯。こちらでもたっぷり30分ほど待つ。本日の病院と薬局での滞在時間は4時間半強。とても順調な日だった。
だが、いきなり外が暗くなってきて、予報通り雨が降り出した。
駅ビルに急いでランチ。開店4周年記念フェア中でお得にランチが取れた。4年前の2月、この病院に通い出した時は、まだこの駅ビルはオープンしていなかったのだな、としばし感慨にふけった。吐き気止めのおかげで気持ち悪さはなく、ほぼ完食。ランチ後はマグラックスを飲んだ。先週の投与以来便秘が今一つ解消しないのが、気持ち悪さが長引いている原因かもしれない。
さて、今日の夫と息子の足取りの記録。北陸フリー切符の旅だ。「MAXとき」で長岡へ、その後「北越号」で金沢へ。今日の宿、金沢で荷物を預けて「サンダーバード」で福井へ。福井では私鉄で芦原温泉に向かったようだ。ここでは足湯を楽しんだ模様。福井からさらに「しらさぎ号」で金沢に戻るのは21時近くの予定。いやはやいったい何時間電車に乗ったことやら・・・。お疲れ様なことである。昼も夜も駅弁、と聞いていたが、いましがたのメールによると夕食だけは和倉温泉の名物旅館「加賀屋」直営店で温かいものが食べられたようだ。ちょっと羨ましい。
とはいえ、息子に付き合ってくれる夫には本当に頭が下がる。
帰路は雨もやみ、いいお天気になった。夜空がとても美しかった。数日前、月と金星、木星が並んでいたが、今日も三日月と一緒に輝いている。二人も遠く北陸で同じ月と星を見ている、と聞いた。とても不思議な気分だ。