ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.2.22 インフルエンザ雑感

2013-02-22 20:26:46 | 日記
 昨夜も熱が上がらなかったし、今日はなんとか学校へ行ってほしい・・・と思っていた息子のこと。
 10時間以上熟睡し、朝、おでこに手を当てても熱がないことを確認。普通に起こして食事を始めた。が、やはり気乗りがしない様子で、「ダルイ・・・」の連発。
 「もう、今日も休んだら。」との夫の一言に救われたようで、「休みます」オーラが放出されていた。

 それを受けて、お弁当等一式をテーブルに置き、学校に「昨日のインフルエンザ検査の結果は陰性で、今日も6度7分ですが、だるさがとれないというので欠席させます」のメールを入れてから出勤した。

 1歳のお誕生日直前、40度の高熱でひきつけを起こし、救急車のお世話になったことがあるが、それがインフルエンザだったのかどうか今や記憶が曖昧である。
 が、この時は看病疲れで息子が復活してすぐに私がダウンした。当時授乳中だったが薬を飲んだため、授乳出来なくなった。もう胸が張って張ってどうしようもなく辛かった記憶がある(今では見る影もありませんが、当時は立派な胸でした。)。
 その後も高熱を出すたびに、熱性けいれんを何度か続けて心配させられたが、小学校に上がる頃にはぴたりとおさまった。
 保育園児は保育園時代いろいろな病気をもらってくるけれど、雑多な菌に対する免疫がついており、小学生になると別人のように強くなるものである。

 彼が明らかにインフルエンザに罹ったのは小学校3年生の時。この時は私がちょうど初発手術の退院後、病気休暇中のことだった。
 放射線治療も始めており、免疫力が下がっていたことは間違いない。しっかり息子からうつされて酷い目にあった。
 何とか無事だったのは夫のみ。以来、我が家では全員がインフルエンザ予防接種を欠かしたことがない。

 その後、新型インフルエンザに罹ったのが今から3年ちょっと前の中学2年生の時。この時はしっかり隔離して、夫も私もうつることはなかった。そしてタミフルが見事に効いて、あっという間に元気になり、自宅待機が要らないのでは、と思うほどだった。

 そして、今回は有難くも空振りであった。明日こそ無事に登校が出来るだろう。
 インフルエンザはピークを超えた、との報道はあるが、まだまだ予断は許さない。来週の週末は3月だが、空気はすっかり乾燥し、いつになく寒い日が続いている。


コメント (2)
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