ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2016.3.15 弥生半ばはカフェ日和

2016-03-15 22:05:22 | 日記
 1週間ぶりにようやく青空が広がった。待ち侘びた太陽の顔を臨むことが出来、なんとなく気持ちが綻ぶ。
 昨日まで最高気温が5度、6度という真冬日。それに加え冷たい雨が降り続き、すっかり本格的な風邪をひいてしまった。痰の絡んだ咳がゴホゴホ、鼻水もズルズル。トホホの冴えない体調である。とはいえ熱は出ず、頭痛もなく、食欲もあるので、風邪薬を飲み早寝をしつつ、なんとか普通の生活を続けている。

 今日は学内に新規オープンしたカフェのオープニングセレモニーに臨席する機会を得た。学内にある生協食堂、フレンチレストランとコンビニ併設食堂という3箇所の飲食施設は、かつてに比べ大幅に学生定員が増えたことで、いつ見てもどこも一杯である。
 ちょっとしたカフェがあって、ゆっくりお喋りすることが出来たら・・・というのは、おそらく長年にわたって教職員、学生皆の望みだったのだろう。

 もちろん、今では駅前まで足を伸ばせば、複数のファストフードやカフェがあるけれど、学生たちにとっては決して安価とはいえない。だから、地元の就労支援団体が運営するリーズナブルな値段の新しいカフェは、ウエルカムであること間違いないだろう。

 我が家の夫も、駅まで行かずに(帰路坂道を上がることなく・・・、この辺りは行きは良い良い帰りは怖い、の丘陵地帯なのである。)大学の入り口付近にカフェが出来れば、散歩がてら土日ごとに通うんだけど・・・と常々言っていた。今回のカフェオープンを話したところ、いいねいいね!と身を乗り出してきた。

 当面は月~金のウィークデーの朝から夕方までの営業とのことなので、残念ながらその恩恵には被れないが、おいおい授業がある土曜日の営業も構想中とのこと。セレモニーは学生たちによるアカペラの歌のオープニングに続き、関係者による挨拶、テープカット、室内楽団の祝演を経て、内覧会となった。

 白と赤のカジュアルな椅子とテーブルが可愛らしく並んでおり、パンやお弁当などのショーケースとカフェのカウンターがこじんまり。残念ながら大いに混んでおり、昼休みの時間内には、並んでもお弁当やお土産を買うことは出来なそうで、諦めた。

 帰宅すると、今月2回目のお花が届いていた。すっくと伸びた純白のカラーが3本、淡いクリーム色のアルストロメリアが2本、可愛らしいいちご草が2本、そして緑が眩しい麦が3本。花言葉はそれぞれ「清純」、「清々しさ」、「友情」、「富」だという。ガラスの花器に無造作に投げ入れたら、部屋の中がぱっと春らしく明るくなった。

 さて、3月も残すところあと半分。週末からはお彼岸の入りである。暑さ寒さも彼岸まで・・・の言葉どおり、どうかこのまま早く暖かくなってほしいものである。



コメント
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