所属する共済組合から医療費のお知らせが届いた。
「組合員や被扶養者のみなさまに健康に対する意識や医療費についての理解を深めていただくことにより、病気予防や健康づくりを推進し、医療費の適正化に資するため発行するものです。組合員御自身と被扶養者の方の医療費を御確認いただき、病気の予防や健康づくりのきっかけにしていただければ幸いです。」という事務連絡とともに、26年12月から27年12月までの1年分、組合員本人、被扶養者個人ごとに診療年月、医療機関名、医療費の総額、組合負担額、受診者負担額などが一覧になっている。
私は昨年度末の退職に伴い4月から所属する組合が代わっているので、8ヶ月分の通知である(つまり昨年度までお世話になっていたもうひとつの共済組合には、この半分くらいの支払いをして頂いていることになる。)。確定申告のために毎月の医療費はエクセル表で管理しているので、組合にどのくらいの額の負担を強いているのかは概ね把握しているのだけれど、こうして一覧にして突きつけられると、やはり身が縮む思いだ。
8ヶ月間、16回の通院にかかる総医療費が600万弱。うち組合負担額は7割の400万弱である。さらに附加給付、高額療養費分の払い戻し分まで加えればそれこそ優にもう一人雇用することの出来る額になる。
毎月それ相応の掛け金を払っているとはいえ、なんとコスパの悪い組合員を雇用してしまったことか・・・と思われてもやむなしか、と下を向く。
せめて、それでもいいからきちんと勤め上げよ、と言ってもらえるような働きをしなければと襟を正す。
さて、先週の土曜日から帰省していた息子が、明日からの部活の練習に備えて再び古都に帰っていった。
昨日は息子に付き合うために休暇をとった夫と都心の有名ラーメン店まで繰り出し、その後、遊園地まで経由して(!)父子早春のお出かけを愉しんできた模様。
次回帰ってくるのは夏休みになるだろうか。今回、彼が生まれて20年目にして初めて、誕生日記念の家族写真を写真館で撮影することが叶わなかった。
1月末が誕生日だから、記念写真を撮るのはいつも真冬の服装。一度だけ初発の手術の時に退院してから撮ったことと、再発後、初の抗がん剤投与となったタキソテール治療中にどうしても体調不良で、夏まで延期したことがあった。
当然、その時はいかにも不慣れなかつらにお世話になっていた。たまには夏の装いも新鮮でいいかもしれないけれど、その時はもはや地毛ではなく、三度目のかつらにお世話になっているかもしれない。本当は今回撮っておきたかったのだけれど・・・。
そんなわけで、今晩からは夫と2人の夕餉である。
一度巣立ってしまった息子たるもの、不在は寂しいけれど、帰ってくれば帰ってきたでとたんに家が狭く感じるし、生活ペースがこちらとは違うからなかなかペースを掴むのが難しいのは事実。
“息子元気で留守がいい”は言い得て妙な言葉である。
「組合員や被扶養者のみなさまに健康に対する意識や医療費についての理解を深めていただくことにより、病気予防や健康づくりを推進し、医療費の適正化に資するため発行するものです。組合員御自身と被扶養者の方の医療費を御確認いただき、病気の予防や健康づくりのきっかけにしていただければ幸いです。」という事務連絡とともに、26年12月から27年12月までの1年分、組合員本人、被扶養者個人ごとに診療年月、医療機関名、医療費の総額、組合負担額、受診者負担額などが一覧になっている。
私は昨年度末の退職に伴い4月から所属する組合が代わっているので、8ヶ月分の通知である(つまり昨年度までお世話になっていたもうひとつの共済組合には、この半分くらいの支払いをして頂いていることになる。)。確定申告のために毎月の医療費はエクセル表で管理しているので、組合にどのくらいの額の負担を強いているのかは概ね把握しているのだけれど、こうして一覧にして突きつけられると、やはり身が縮む思いだ。
8ヶ月間、16回の通院にかかる総医療費が600万弱。うち組合負担額は7割の400万弱である。さらに附加給付、高額療養費分の払い戻し分まで加えればそれこそ優にもう一人雇用することの出来る額になる。
毎月それ相応の掛け金を払っているとはいえ、なんとコスパの悪い組合員を雇用してしまったことか・・・と思われてもやむなしか、と下を向く。
せめて、それでもいいからきちんと勤め上げよ、と言ってもらえるような働きをしなければと襟を正す。
さて、先週の土曜日から帰省していた息子が、明日からの部活の練習に備えて再び古都に帰っていった。
昨日は息子に付き合うために休暇をとった夫と都心の有名ラーメン店まで繰り出し、その後、遊園地まで経由して(!)父子早春のお出かけを愉しんできた模様。
次回帰ってくるのは夏休みになるだろうか。今回、彼が生まれて20年目にして初めて、誕生日記念の家族写真を写真館で撮影することが叶わなかった。
1月末が誕生日だから、記念写真を撮るのはいつも真冬の服装。一度だけ初発の手術の時に退院してから撮ったことと、再発後、初の抗がん剤投与となったタキソテール治療中にどうしても体調不良で、夏まで延期したことがあった。
当然、その時はいかにも不慣れなかつらにお世話になっていた。たまには夏の装いも新鮮でいいかもしれないけれど、その時はもはや地毛ではなく、三度目のかつらにお世話になっているかもしれない。本当は今回撮っておきたかったのだけれど・・・。
そんなわけで、今晩からは夫と2人の夕餉である。
一度巣立ってしまった息子たるもの、不在は寂しいけれど、帰ってくれば帰ってきたでとたんに家が狭く感じるし、生活ペースがこちらとは違うからなかなかペースを掴むのが難しいのは事実。
“息子元気で留守がいい”は言い得て妙な言葉である。