ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2016.3.2 鍵は4つのR!

2016-03-02 20:51:06 | 日記
 現代社会を日々暮らしていて全くストレスがありませんよ、という方はなかなかいないだろう。とはいえ、全くストレスとは無縁なのもそれはそれであまり良くないと聞く。ほどよいストレスをうまくやり過ごし、心穏やかに日々を過ごしていくためにはどうすればよいのだろう。
 日経新聞の健康・医療サイトGoodayを読んで、あれ、私は結構うまいこと4つのRを実践できているかも・・・とにんまりしたので、以下かいつまんで転載させて頂く。

※   ※  ※(転載開始)

ストレスチェックの前に確認すべき5つのポイント 実施目前! 社員はストレスチェックとどう付き合うべき?(2016/3/2 田村知子=フリーランスエディター)

 2015年12月1日、従業員50人以上の事業所に対して、労働安全衛生法に基づく「ストレスチェック制度」が施行された。ストレスチェックは仕事によるストレスの状態を把握して、メンタルヘルスの不調を予防するためのものだ。基本的には、厚生労働省が推奨する「職業性ストレス簡易調査票」など、会社側が選定した調査票に対象の社員が記入し、産業医などが集計、解析をして、ストレスの状態を評価する。
 これにより、事業者(企業の人事部や総務部など)や実施者(産業医や産業保健師、委託される外部機関など)は対応を進めているが、ストレスチェックの対象者となるビジネスパーソンにはどのような心構えが必要だろうか。
 職場のメンタルヘルス対策などを専門とするライフバランスマネジメント研究所代表で、帝京平成大学現代ライフ学部教授の渡部卓さんに話を聞いた。

(中略)

 自身でできるセルフコンディショニングの方法としては、栄養バランスのとれた食事、良質な睡眠、適度な運動などの基本に加え、渡部さんは「4つのR」がカギになるという。「『4つのR』とは、『リラクゼーション(Relaxation)』『レスト(Rest)』『レクリエーション(Recreation)』『リトリート(Retreat)』の頭文字をとったものです。これらを実行することで、ストレスの予防や緩和に役立ちます」。

ストレス予防に役立つ「4つのR」
(1)リラクゼーション(Relaxation)
  自律神経をしっかり休め、心と体のバランスを整えること:腹式呼吸、アロマセラピー、瞑想など
(2)レスト(Rest)
  体をしっかり休めること:睡眠、マッサージなど
(3)レクリエーション(Recreation)
  遊ぶ、楽しむ、笑うなど心身をリフレッシュすること:スポーツ、釣り、キャンプ、映画、カラオケなど
(4)リトリート(Retreat)
  非日常に身を置き、じっくりと静養すること:旅行、リゾート保養、森林浴など

 「今回のストレスチェック制度が効果的に運用されるまでにはまだ多くの課題がありますが、対象者もストレスチェックを義務として受けるのではなく、心身のセルフケアに結びつけるツールとして、うまく活用できるといいと思います」(渡部さん)。

(転載終了) ※  ※  ※

ということで、鍵となる4つのRを自分に照らし合わせてみた。

(1)リラクゼーション(Relaxation)
  自律神経をしっかり休め、心と体のバランスを整えること:腹式呼吸、アロマセラピー、瞑想など
  → 腹式呼吸といえば、先日深呼吸ヨガの合宿に出かけた。アロマテラピーも瞑想も日々取り入れている。OK!

(2)レスト(Rest)
  体をしっかり休めること:睡眠、マッサージなど
  → 一人でしっかり睡眠をとり、マッサージにも定期的に通えている。OK!

(3)レクリエーション(Recreation)
  遊ぶ、楽しむ、笑うなど心身をリフレッシュすること:スポーツ、釣り、キャンプ、映画、カラオケなど
  → リフレッシュするための複数のカードをもっているので、これは得意かも。
スポーツは激しいものはお呼びではないので、まったり系のヨガを楽しんでいる。そして、2月は珍しく、というか、年末から1月末までの反動(フリーパスポートで観た映画は16本!かつ2週続けて2泊3日セミナーと合宿に参加して家を開けていた。)で、映画館に足を運べなかったけれど、今月からは地元の映画館で観たい映画をなるべく外さないようにしようと思う。読書は、ペースは落ちており、レビューも滞っているけれど地味に続けている。合唱も今年は参加できるだろうか。というわけでOK!

(4)リトリート(Retreat)
  非日常に身を置き、じっくりと静養すること:旅行、リゾート保養、森林浴など
  → 一昨年2月初めてのヨガリトリートに端を発し、以来リトリートにはまっている。非日常に身を置くことはやはり大事。それも半ば強引に。もちろん、日常があるから非日常なのであって、毎日が日曜日、毎日が旅行だのリゾートでは話が違う。ということでこれも、OK!

 さて、既にバランスのとれた食事、良質な睡眠、適度な運動などの基本はクリア出来ていると自認しているので、これに上記の4つのRも加わり、セルフコンディショニングはうまく調整できているに違いない。私がストレスフリー(やりたい放題?)な生活をしていることで、同居している夫がストレスフルになっているのならば申し訳ないけれど、あえてそういうネガテイブな考え方はせず、相方が好きなことをして幸せそうにしていれば、それを目の当たりにしている相手も幸せになれる、というようにポジティブに考えていきたい。

 そういえばヒーリング゛や瞑想を日々の生活に取り入れ始めてから、あまりイライラしなくなったし(今は息子が帰省中なので、夫婦2人の老境ペースはちょっと崩れているが)、心穏やかに毎日を送ることが出来ていると自負している。
 もちろん、両親のこと、治療のことなど思うに任せないことも多々あるけれど、結局のところなるようになるわけだし、心に決めてそれに合わせて行動を変えることが出来れば、現実はきっと良い方向に向かうのだ。だからこそこんなに幸せな気分でいられるのだと思う。

 やはり生きているって素晴らしい。生かされていることに感謝である。
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