ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2017.9.5 職場健康診断結果受領

2017-09-05 22:52:11 | 日記
 7月最終週に受診した職場健康診断から1ヶ月以上経った。昨日の記事で、そろそろ結果が届く頃、と書いたばかりだが、今日、結果票が職場で配布された。

 総合所見は昨年、一昨年と同じCの要経過観察。
 今年もここ数年同様、胸部エックス線撮影はパスした。そのため、C判定は昨年、一昨年に引き続き心臓によるもの。“心電図所見について経過観察が必要です。動悸・息切れ等があるようでしたら医師にご相談ください。現在の管理・治療を継続してください”。とのこと。

 一昨年と同様、所見は平低T波だけ。昨年記載があったR波増高不良は消えている。
 9年前から単独で始め、以降抗がん剤と併用しながら長く続け、今年の1月までは2年近く形を変えてカドサイラ(T-DM1)として相変わらず投与し、また4週間に1度3.3倍量でジェムザールと併用で再開したハーセプチンは、言わずと知れた心毒性の薬。

 そのため、定期的に心エコーや心電図でチェックして頂いている。あまり神経質にならずに今後も経過観察を続けていこう。ちょうど明日が診察だ。一応ご報告しておかなくては。

 そして、まもなく母が術後2年検査を受ける大腸がん。おかげさまで今回も“便潜血認められず”の陰性だったが、判定は要経過観察。“問診の結果から3か月後に医療機関受診をお勧めします。”とのこと。これは家族の既往症なり、薬の副作用で便秘や下痢を繰り返すことがあると答えたことにもよるものだろう。

 さらに、VDT検診では「常時作業可」というお墨付きの判定。昨年のような「疲労に注意」のコメントが消えているが、ここは調子に乗らずに全ての健康に通じるものとして心しておこう。

 検診時にまたしても下腹部周りが0.5センチ太くなったけれど、まあ誤差範囲か、と書いたけれど、メタボリック症候群は今年も全て基準値以下で非該当。肥満度△25%、BMIは16台だからまあ順当な結果だろう。

 血液検査の結果は尿酸、糖代謝、白血球(なんと5,000もあった!)、貧血(血色素量12.2)については基準値内で問題なかったが、昨年同様肝機能AST(GOT)、脂質(総コレステロール、LDLコレステロール)が基準値より若干高くB判定。これは2年ほど続けたカドサイラ(T-DM1)の副作用の名残だろうか。ただ、どの数値も昨年より下がっているので、段々回復していくものとしてあまり気にしないようにしたい。

 ということで、再発治療も足掛け10年目に突入。それなりに但し書きやら注意コメントがあるものの、(持病を差し引いて)職場健診だけを考えれば、退職まであと4年半ちょっとのアラ還(自分で書きながらちょっとびっくりする。)としては、まずまずの健康体なのではないかと思う。

 さて、明日は通院日。すっかり食欲も戻り、お腹の調子も復調した。急に涼しくなったので、夜中にどうしてもお手洗いには起きるけれど、寝ても寝ても良く眠れる。このまま夏の疲れを残さないように体調管理をしっかりして、来るべき実りの秋に備えたい。
コメント
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