昨日夫が参列した告別式のこと。
亡くなったHさんは私より3つ上。まだ50代だ。20代独身の娘さんお二人と高齢のご両親(彼女は私と同じ一人娘だったという。)、最愛のご主人を遺してどれだけ無念だったろう。
2年前に再発され、脱毛する前にと遺影を撮られたとのこと、その写真が飾られていたという。
式後、ご主人は「こんなに実直な人がこんなに早く亡くなるなんて天を恨みます。私はこれからどうして良いのかわかりません。」とご挨拶されたそうで、その言葉に夫は自分を重ね合わせたらしく、なんだか涙ぐんでいた。
激務の職場で管理職を勤めていらしたので、再発治療が始まった後も、職場に近い病院で治療した後に仕事に戻ったり、とハードな生活をされていたそうだ。
3月末、1年前倒しで退職されたのち、ご主人と2人でハワイのコンドミニアムで3週間過ごされたという。その時はご自身で食事の支度等もされたそうだ。ただ、旅の最後の方に急に体調を崩し、帰国して溜まった胸水を抜くために入院され、亡くなる5日前に「家に帰りたい」と仰って介護ベッド等を整え、帰宅されてもご自身のことはご自身でなさり、ほどなくして旅立たれたという。
お見送りの棺の中のお顔は、2か月前に食事会で逢った時とは全く違っていたそうだ。
私は、自分の葬儀の時は、死に顔は皆さんに見せないで、とかねてよりお願いしていたのだけれど、夫はそれが納得出来たようだった。
「元気で笑顔だった自分を覚えてくれていればそれで充分なので、遺体になってしまった私の顔はどうか他人様には晒さないで。」と再度お願いすると、「わかった、そうする。」とのこと。
今日は母の日。昨夜遅く帰宅した息子が、「はい」と差し出した袋にはラッピングされた薄紫の紫陽花の鉢植えがあった。一日早いけれど、とのこと。大学に進学してからは母の日に家にいたことがないので、ずっとスルーだったのに、これはこれは。期待していなかったので、嬉しかった。「カーネーションじゃつまらない気がして、お母さんの生まれ月の花だし、薄紫色が好きだからいいかな、と思って。」とのこと。ありがとう。早速写真に収めて部屋に飾った。ふとHさんのお嬢さんお二人はもうこうして母の日を祝うことも叶わないのだなと思うと、胸がチリリと痛み、哀しかった。
今朝は少し寝坊をして月一度のお楽しみリフレクソロジーサロンへ。ちょっと1か月の報告をした後、今日はリフレッシュのブレンドをチョイス。スペシャルオイルでヘッドマッサージをして頂いた後、ハンドリフレと下半身すっきりリフレ。2時間近くほぼ眠りっぱなしだった。一瞬右足中指を押された時にびっくりするほど痛かった。眼の反射区とのこと。
爪囲炎になった右親指の爪は変色し、この2か月爪が一切伸びてこない。もうすっかり爪としては死んでいるのだと思うけれど、なかなか脱落しない。それでも昨日の夜、お風呂でちょっと押してみたらグラグラしていて、隙間に入っていた水がプシューッと押し出されてきたので、中が大分空洞になってきている感じ。朝、夫に早晩脱落すると思うと言ったら、「サラリというけど、結構凄いこと言っているよね。」と言われる。こうしたちょっとしたことにじたばたと慌てないというか、よく言えば冷静なところが亡くなったHさんと似ているのだという。そうかしら。
一方、痛みがあった右足中指も爪が脱落して大分経つが、なかなか新しい爪が生えてこない。「血の巡りが滞っているのかもしれませんね、大分冷えていたし・・・」とオーナーの弁。
それでも施術後はかなりすっきりして、流れている感じ。身体ポカポカブレンドのハーブティを頂き、最寄り駅までお送り頂く。駅ナカカフェで軽い昼食を済ませ、最寄り駅のヨガスタジオでハタヨガビギナーのクラスに参加した。体液が良く流れているせいか、発汗が半端でなく凄かった。すっかりデトックス。
外に出ると土砂降り。昨日のクラスの時でなくてよかったと思いつつ帰宅した。帰宅すると、母から「母の日の鉢植えとお菓子が届きました」というお礼の留守電が入っていた。この齢で母の日に気持ちを贈ることが出来る自分は恵まれているのだと改めて思う。
ざっと掃除を済ませ洗濯物を片付け。
一方息子は、お昼近くに都心で某企業の面接。終了後は夫と合流して都内の気になる有名ラーメン屋さんに繰り出したものの、下調べがまずく日曜定休だったそうな。しかも、その近所にある、ずっと買いたいと所望していた有名な大福(夫は大福フリークでもある。)屋さんでもお目当ての豆大福は残念ながら午前で売り切れとのこと。
午後は雨の予報だから朝干した洗濯物を家に取り込んでおいてね、とお願いしてあったのだけど、ベランダに干しっぱなしで何ともがっかりであった。
夜は、明日また関西に戻る息子と3人でお寿司屋さんへ。お腹一杯になって元気に来週も頑張ってほしいと思う。
私は通院週。木曜日からはゼローダも7クールで内服再開の予定だ。先日撮影したCTの結果も分かる。日々精一杯暮らしていれば、世界は必ずうまくいくように出来ている。このヨーガの智慧を拠り所に余計なことは考えずに診察室に入りたい。
亡くなったHさんは私より3つ上。まだ50代だ。20代独身の娘さんお二人と高齢のご両親(彼女は私と同じ一人娘だったという。)、最愛のご主人を遺してどれだけ無念だったろう。
2年前に再発され、脱毛する前にと遺影を撮られたとのこと、その写真が飾られていたという。
式後、ご主人は「こんなに実直な人がこんなに早く亡くなるなんて天を恨みます。私はこれからどうして良いのかわかりません。」とご挨拶されたそうで、その言葉に夫は自分を重ね合わせたらしく、なんだか涙ぐんでいた。
激務の職場で管理職を勤めていらしたので、再発治療が始まった後も、職場に近い病院で治療した後に仕事に戻ったり、とハードな生活をされていたそうだ。
3月末、1年前倒しで退職されたのち、ご主人と2人でハワイのコンドミニアムで3週間過ごされたという。その時はご自身で食事の支度等もされたそうだ。ただ、旅の最後の方に急に体調を崩し、帰国して溜まった胸水を抜くために入院され、亡くなる5日前に「家に帰りたい」と仰って介護ベッド等を整え、帰宅されてもご自身のことはご自身でなさり、ほどなくして旅立たれたという。
お見送りの棺の中のお顔は、2か月前に食事会で逢った時とは全く違っていたそうだ。
私は、自分の葬儀の時は、死に顔は皆さんに見せないで、とかねてよりお願いしていたのだけれど、夫はそれが納得出来たようだった。
「元気で笑顔だった自分を覚えてくれていればそれで充分なので、遺体になってしまった私の顔はどうか他人様には晒さないで。」と再度お願いすると、「わかった、そうする。」とのこと。
今日は母の日。昨夜遅く帰宅した息子が、「はい」と差し出した袋にはラッピングされた薄紫の紫陽花の鉢植えがあった。一日早いけれど、とのこと。大学に進学してからは母の日に家にいたことがないので、ずっとスルーだったのに、これはこれは。期待していなかったので、嬉しかった。「カーネーションじゃつまらない気がして、お母さんの生まれ月の花だし、薄紫色が好きだからいいかな、と思って。」とのこと。ありがとう。早速写真に収めて部屋に飾った。ふとHさんのお嬢さんお二人はもうこうして母の日を祝うことも叶わないのだなと思うと、胸がチリリと痛み、哀しかった。
今朝は少し寝坊をして月一度のお楽しみリフレクソロジーサロンへ。ちょっと1か月の報告をした後、今日はリフレッシュのブレンドをチョイス。スペシャルオイルでヘッドマッサージをして頂いた後、ハンドリフレと下半身すっきりリフレ。2時間近くほぼ眠りっぱなしだった。一瞬右足中指を押された時にびっくりするほど痛かった。眼の反射区とのこと。
爪囲炎になった右親指の爪は変色し、この2か月爪が一切伸びてこない。もうすっかり爪としては死んでいるのだと思うけれど、なかなか脱落しない。それでも昨日の夜、お風呂でちょっと押してみたらグラグラしていて、隙間に入っていた水がプシューッと押し出されてきたので、中が大分空洞になってきている感じ。朝、夫に早晩脱落すると思うと言ったら、「サラリというけど、結構凄いこと言っているよね。」と言われる。こうしたちょっとしたことにじたばたと慌てないというか、よく言えば冷静なところが亡くなったHさんと似ているのだという。そうかしら。
一方、痛みがあった右足中指も爪が脱落して大分経つが、なかなか新しい爪が生えてこない。「血の巡りが滞っているのかもしれませんね、大分冷えていたし・・・」とオーナーの弁。
それでも施術後はかなりすっきりして、流れている感じ。身体ポカポカブレンドのハーブティを頂き、最寄り駅までお送り頂く。駅ナカカフェで軽い昼食を済ませ、最寄り駅のヨガスタジオでハタヨガビギナーのクラスに参加した。体液が良く流れているせいか、発汗が半端でなく凄かった。すっかりデトックス。
外に出ると土砂降り。昨日のクラスの時でなくてよかったと思いつつ帰宅した。帰宅すると、母から「母の日の鉢植えとお菓子が届きました」というお礼の留守電が入っていた。この齢で母の日に気持ちを贈ることが出来る自分は恵まれているのだと改めて思う。
ざっと掃除を済ませ洗濯物を片付け。
一方息子は、お昼近くに都心で某企業の面接。終了後は夫と合流して都内の気になる有名ラーメン屋さんに繰り出したものの、下調べがまずく日曜定休だったそうな。しかも、その近所にある、ずっと買いたいと所望していた有名な大福(夫は大福フリークでもある。)屋さんでもお目当ての豆大福は残念ながら午前で売り切れとのこと。
午後は雨の予報だから朝干した洗濯物を家に取り込んでおいてね、とお願いしてあったのだけど、ベランダに干しっぱなしで何ともがっかりであった。
夜は、明日また関西に戻る息子と3人でお寿司屋さんへ。お腹一杯になって元気に来週も頑張ってほしいと思う。
私は通院週。木曜日からはゼローダも7クールで内服再開の予定だ。先日撮影したCTの結果も分かる。日々精一杯暮らしていれば、世界は必ずうまくいくように出来ている。このヨーガの智慧を拠り所に余計なことは考えずに診察室に入りたい。