今年のGW、通しで9連休というわけにはいかなかったけれど、先日、祝日授業日に出勤だった代休のおかげで今日から5連休。
夫は暦通りの出勤なので、いつも通り起床。ここで寝坊をしては一日が短くなってしまう。折角のウイークデーの貴重なお休みだ。さっさと家事を済ませて好きなことをやるに限る。
というわけで、夫を送り出してからは洗濯物をぱぱっと干して、午前中は久しぶりに家での読書タイム。
1冊目は有働由美子さんの「ウドウロク」(新潮文庫)。
長く司会をしていらした「あさイチ」は、既に出勤しているから視られなかったけれど、あれこれ話題になっていたことは漏れ聞いていた。3月で退職されたのも記憶に新しい。「50歳目前の決断、人生で一番悩んだ選択までの本心をはじめて綴る」という帯、人気アナウンサー初の書下ろし本、待望の文庫化という裏表紙に惹かれて手に取った。ここまで書いていいのかしらという本音が沢山。切なさに身につまされたり、ハンサムウーマンに元気をもらったり、と頷きながら、あっという間に読破。
続いて坂井楯夫さんの「世界一美しい人体の教科書」(ちくまプリマー新書)。
「最新鋭の撮影技術でからだの深層がここまでわかった! 驚異の超ミクロ画像100点が明かす人体の神秘」という帯。カラー新書ということで、半分は染色した臓器のカラー写真が満載。その緻密かつ綺麗なこと。
「自分の身体を知ることは、生命の神秘に触れることでもあります。ひとつひとつの臓器や器官の構造や役割がわかってくると、人体を支える精緻なメカニズムに感動するでしょう。自分がいかに大切で、かけがえのない存在であり、家族や友人たちも同じように尊い存在であることに気づくでしょう」と冒頭にあるとおり。あまりに美しい写真に魅了されながら、合間に入る文章もすーっと頭に入ってきた。本当に命を司る私たちの身体は素晴らしい。
とすっかり読書に熱中し、昼からはリラックスヨガのクラスへ。連休の狭間だし、空いているかなと思ったけれど、世間では9連休の方も多々おられるようだし、そこそこに混んでいて、いつもの定位置を確保することが出来なかった。それでもゆっくりストレッチをしてシャワーを浴びて、スッキリシャッキリする。
午後からの映画のチケットを取った後は、ファミレスで昼食を摂ってから、爪囲炎のため3月から通い続けている皮膚科クリニックへ向かう。午後の受付10分前に到着したらどなたも並んでいなかったので安心してお手洗いを済ませて帰ってみると、あっという間に6番目になっていてがっくり。時間通りに受付が始まったが、初診の方もおられたようでいつもより時間がかかった。呼ばれたのは30分ほど待ってから。
今日こそ卒業する気満々でお見せしたのだけれど、「うーん。良くはなってきているけれど、やっぱりもう少しだな。お薬飲みましょう。」となった。シュン。「痛みは?」と訊かれ「正座をしたり押したりすると痛みますが、何もしないでも痛いという状況ではなくなりました。先日の採血の値が悪かったので、化学療法を3週間休薬にしているので、その間にきっちり治したいと思っています。」とお応えする。かれこれ2か月に渡ってフロモックスを飲み続け、バラマイシン軟膏を塗り続けていることになる。最初1週間で慌てて内服薬を止めてしまったのが悔やまれる。会計を済ませ、階下の薬局へ。こちらもそれほど待ち人の数は多くなく、10分ほどで2種類の薬を頂けた。
続いて映画館へ。レディスデーということでそれなりに混雑している。夫を誘って振られたスピルバーグの新作を観てきた。現実世界なのかバーチャル世界なのかだんだんわからなくなってくるほどのスピード感、迫力満載の映像に圧倒される。それにしても、ゲームの世界も凄いことになったものである。
外に出ると予報通り雨が降り始めていた。さすがに欲張ってあれこれ詰め込み過ぎたのか気圧の所為か、胸痛が頭をもたげる。ここのところロキソニンにお世話になる頻度が上がっているのがちょっと気になる。とはいえこうして一日中活動出来るのだから、まだまだ、だと思ってはいるのだけれど。
帰宅して、洗濯物を片付け、乾ききらないものは浴室暖房に移して切り替える。
今月1回目のお花も届いていた。白、淡いピンク、淡い紫のカンパニュラが5本、5本に枝分かれしてそれぞれ蕾をつけた大きな一枝の紅花、繊細なレースフラワーが2本。1つの花瓶では収まらなかったので、一輪挿しなども駆使して活けた。花言葉はそれぞれ「感謝」、「包容力」、「可憐な心」だという。玄関先がぱっと明るくなった(帰宅した夫は何も言わないのだけれど・・・)。
夕飯を済ませた後は、明日から2泊3日の近県旅行の支度。息子は連休明けにまた帰省の予定なので、今回は2人だけのお気楽夫婦旅行だ。
お天気が怪しいけれど、なんとか好転しますように。
夫は暦通りの出勤なので、いつも通り起床。ここで寝坊をしては一日が短くなってしまう。折角のウイークデーの貴重なお休みだ。さっさと家事を済ませて好きなことをやるに限る。
というわけで、夫を送り出してからは洗濯物をぱぱっと干して、午前中は久しぶりに家での読書タイム。
1冊目は有働由美子さんの「ウドウロク」(新潮文庫)。
長く司会をしていらした「あさイチ」は、既に出勤しているから視られなかったけれど、あれこれ話題になっていたことは漏れ聞いていた。3月で退職されたのも記憶に新しい。「50歳目前の決断、人生で一番悩んだ選択までの本心をはじめて綴る」という帯、人気アナウンサー初の書下ろし本、待望の文庫化という裏表紙に惹かれて手に取った。ここまで書いていいのかしらという本音が沢山。切なさに身につまされたり、ハンサムウーマンに元気をもらったり、と頷きながら、あっという間に読破。
続いて坂井楯夫さんの「世界一美しい人体の教科書」(ちくまプリマー新書)。
「最新鋭の撮影技術でからだの深層がここまでわかった! 驚異の超ミクロ画像100点が明かす人体の神秘」という帯。カラー新書ということで、半分は染色した臓器のカラー写真が満載。その緻密かつ綺麗なこと。
「自分の身体を知ることは、生命の神秘に触れることでもあります。ひとつひとつの臓器や器官の構造や役割がわかってくると、人体を支える精緻なメカニズムに感動するでしょう。自分がいかに大切で、かけがえのない存在であり、家族や友人たちも同じように尊い存在であることに気づくでしょう」と冒頭にあるとおり。あまりに美しい写真に魅了されながら、合間に入る文章もすーっと頭に入ってきた。本当に命を司る私たちの身体は素晴らしい。
とすっかり読書に熱中し、昼からはリラックスヨガのクラスへ。連休の狭間だし、空いているかなと思ったけれど、世間では9連休の方も多々おられるようだし、そこそこに混んでいて、いつもの定位置を確保することが出来なかった。それでもゆっくりストレッチをしてシャワーを浴びて、スッキリシャッキリする。
午後からの映画のチケットを取った後は、ファミレスで昼食を摂ってから、爪囲炎のため3月から通い続けている皮膚科クリニックへ向かう。午後の受付10分前に到着したらどなたも並んでいなかったので安心してお手洗いを済ませて帰ってみると、あっという間に6番目になっていてがっくり。時間通りに受付が始まったが、初診の方もおられたようでいつもより時間がかかった。呼ばれたのは30分ほど待ってから。
今日こそ卒業する気満々でお見せしたのだけれど、「うーん。良くはなってきているけれど、やっぱりもう少しだな。お薬飲みましょう。」となった。シュン。「痛みは?」と訊かれ「正座をしたり押したりすると痛みますが、何もしないでも痛いという状況ではなくなりました。先日の採血の値が悪かったので、化学療法を3週間休薬にしているので、その間にきっちり治したいと思っています。」とお応えする。かれこれ2か月に渡ってフロモックスを飲み続け、バラマイシン軟膏を塗り続けていることになる。最初1週間で慌てて内服薬を止めてしまったのが悔やまれる。会計を済ませ、階下の薬局へ。こちらもそれほど待ち人の数は多くなく、10分ほどで2種類の薬を頂けた。
続いて映画館へ。レディスデーということでそれなりに混雑している。夫を誘って振られたスピルバーグの新作を観てきた。現実世界なのかバーチャル世界なのかだんだんわからなくなってくるほどのスピード感、迫力満載の映像に圧倒される。それにしても、ゲームの世界も凄いことになったものである。
外に出ると予報通り雨が降り始めていた。さすがに欲張ってあれこれ詰め込み過ぎたのか気圧の所為か、胸痛が頭をもたげる。ここのところロキソニンにお世話になる頻度が上がっているのがちょっと気になる。とはいえこうして一日中活動出来るのだから、まだまだ、だと思ってはいるのだけれど。
帰宅して、洗濯物を片付け、乾ききらないものは浴室暖房に移して切り替える。
今月1回目のお花も届いていた。白、淡いピンク、淡い紫のカンパニュラが5本、5本に枝分かれしてそれぞれ蕾をつけた大きな一枝の紅花、繊細なレースフラワーが2本。1つの花瓶では収まらなかったので、一輪挿しなども駆使して活けた。花言葉はそれぞれ「感謝」、「包容力」、「可憐な心」だという。玄関先がぱっと明るくなった(帰宅した夫は何も言わないのだけれど・・・)。
夕飯を済ませた後は、明日から2泊3日の近県旅行の支度。息子は連休明けにまた帰省の予定なので、今回は2人だけのお気楽夫婦旅行だ。
お天気が怪しいけれど、なんとか好転しますように。